28日(火)は朝から日差しが届きましたが、真冬の寒さが続き厳しい寒さの一日でした。
午前10時からは例年通り役場庁舎内外の掃除をしました。今年も村議会議員の有志の皆さんが、議会の本会議場などの掃除もしていただきとても綺麗になりました。
午後4時45分から村民会館2階講堂で、今年も新型コロナウイルス感染防止対策のため、係長以上の職員各位に絞り、令和3年の仕事納め式を行いました。
▽ 式に先立ち、一年間生坂村を見守ってくださったダルマ様に、今年もコロナ禍で何かと大変でしたが、安全で安心して日々過ごせたことなどに感謝の意味を込めて目入れをし、牛越副村長の発声により一本で締めました。
▽ だるま様の目入れが済み、続いて牛越副村長の開式のことばで「令和3年 仕事納め式」が始まりました。
▽ 私からは、令和3年も引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により制約を受けた年でしたが、職員各位の多くの仕事で頑張っていただいたことと、村民の皆さんのご理解とご協力のお陰で、多くの課題解決や方向付けができた一年に感謝を申し上げ、4つの重点事業の「子育て支援事業」は保育園、小・中学校の給食費無料化に保育園給食の主食無償化を加え、園児たちがいつも炊き立てのご飯が食べられるようになり、小学校音楽室にエアコンの新設、中学校図書館に書架整備を行い、教育環境の改善向上を図るとともに、昨年度、全児童生徒に配布したタブレットを有効に活用できるよう学習ソフトの導入を行い、ICT教育を進めてきました。
「福祉の村づくり事業」では、新型コロナウイルス感染防止対策等のタイムリーな啓発を行い、新型コロナワクチン接種の希望者には、村内の集団接種の2回分を9月10日には終了するなど、的確に早期の対応を行い、「産業振興事業」では、「道の駅 いくさかの郷」を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、村民の皆さん全員に村内で使用できます1万円分の「生活応援商品券」に加え、「193クーポン」などを発行し、村民の皆様の生活支援を行い、いくさかの郷も販売額が大幅に伸び、順調に運営ができていて、プレミアム率50%と発行枚数も2.5倍にアップした「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の発行補助もして、商工業者の育成を行ってまいりました。
「地域活性化対策等事業」では、村内の担い手の確保のために、特定地域づくり事業協同組合を県内で初めて立ち上げ、新規職員を派遣しているところであり、移住・定住促進支援として、引き続き若者定住促進住宅を2棟建設と、空き家の掘り起こしにより、空き家バンクを充実させ、移住者が増えている状況であり、消火栓の更新と各区の避難所にWi-Fi環境の整備等により防災・減災対策を一層進めてきたことなど、大変多くの事業を実施したことにより、その相乗効果を引き出し、生坂村の課題解決や方向付けができたことに御礼を申し上げ、年末年始は日頃の疲れを労うために、ご家族で穏やかに過ごされて、令和4年も皆さんにとって良い年になりますことを願うなどの感謝のことばを申し上げました。
▽ 樋口教育長の閉会のことばで、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて縮小した仕事納め式が閉式し、令和3年の一年の仕事が、一部の仕事を除いて無事に終了しました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、厳しい寒さの中、下生坂の高台に行き、晴れてきた上空からの風景を撮影しました。
下生坂上空からの風景
その他生坂村では、役場庁舎内外掃除、保育園で仕事納めなどが行われました。