信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂水鳥公園を走ろう第29回マラソン大会

2014年11月28日 | 生坂村の行事
 23日(日)の勤労感謝の日に、午前10時から恒例の水鳥マラソン大会が開催されました。今年も日差しの温もりを感じる気持ち良い爽やかな天気になりました。


△ 開会式に私から、多くの水鳥と白鳥2羽も応援していますから、元気に頑張って走って下さいと挨拶させていただきました。

 今年もオシドリ(1.5km・小学生未満と保護者)、コガモ(3km・小学生低学年)、カルガモ(4km・小学生高学年)、マガモ(4km・中学生以上)の4種目のコースで走りました。


△ 10時ちょうどの私の号砲で、コガモ・カルガモ・マガモの3種目の選手が一斉にスタートを切りました。


△ 1分後にも私の号砲で、オシドリコースの皆さんが元気にスタートを切って走って行きました。

 オシドリコースの参加者は、子供が保護者と一緒に速さ競う親子と和気あいあいと楽しそうにマイペースで走る親子の皆さんでしたが、それなりにみんな一生懸命で汗がにじむほど頑張って下さいました。


△ オシドリコースで優勝した親子が、仲良く一緒にゴールをしているところです。


△ オシドリコースで黙々と走っている子供さんの後に余裕でゴールをするお父さんです。

 マガモコースは、ゴールしても余裕のある健脚の方と久しぶりに走ったようで苦しそうにゴールする方など、それぞれに頑張っていました。コガモ・カルガモコースは、秋に小学校では、運動会、マラソン大会が行われた後ですから、さらに良い走りをしようとしっかりしたフォームで走っていました。


△ マガモコースの優勝者が、1位というアクションでゴールを切ったところです。


△ マガモコースのご夫婦が仲良くゴールをしている微笑ましい一コマです。


△ スタートからゴールの、参加した皆さんががんばっている写真です。

 それぞれ個人の記録も昨年より良かった人が多かったようで、選手の皆さんの日頃の練習の成果が発揮できたようでした。
 走り終わった後には、農業公社が作ってくれた温かな豚汁のサービスがあり、おかわりをする方もいるなど、皆さん美味しそうに食べていました。
 閉会式では、各種目の優勝から3位までにはトロフィーと賞品が、参加者全員に記録証と参加賞を差し上げました。


△ オシドリコースで入賞した保育園児に、トロフィーと豪華賞品を渡しているところです。


△ オシドリコースのみんなに、頑張ったしるしに金メダルと記録証を渡しているところです。


△ コガモコースの優勝者に、トロフィーと賞品を渡しているところです。


△ マガモコースで頑張った皆さんにも賞品と記録証をお渡ししました。


△ それぞれのコースの参加者に、入賞から完走した頑張りに、賞品や記録証などを渡しているところです。 

 今年も多くの皆さんに参加していただき感謝しますとともに、多くの競技役員の準備と運営等のお陰で、怪我人もなく無事に終了することができました。参加者と競技役員の皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

安全・安心の道づくりを求める全国大会

2014年11月28日 | 私の活動報告
 27日(木)午後1時30分から東京・日比谷公会堂での「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から多くの首長、関係職員が集まり、道路関係4団体の共催で行われました。


△ 全国道路利用者会議 綿貫民輔会長の挨拶では、地域経済を再生させる地方創生には、道路こそが地方を支えている現状であり、高速道路から生活道路まで地域が真に必要とする道路整備を進めること、安全で安心できる国土づくりのための防災・減災に資する道路整備、老朽化対策を着実に推進して災害に強い道路ネットワークの整備の必要性などを挨拶されました。


△ 太田国土交通大臣の祝辞を徳山技監が代読をされ、防災・減災対策、2050年問題対策人口減少対策による地方創生、インフラの老朽化対策等の必要な道路整備のために、来年度の道路予算を増やすなどと挨拶されました。


△ 広田参議院国土交通委員長が、全国各地で災害が起きると緊急避難や緊急物資輸送等に使われ道路は、命の道としての役割があり、災害に強い道づくりと生活道路から高速道路等のミッシングリンクの解消等に努めるなどの挨拶をいただきました。


△ 意見発表では、全国高速道路建設協議会会長 横内山梨県知事から2月の豪雪で中央高速が4日間通行止めになり、食料品が店舗から少なくなって生活に支障を来した経験から、地方創生にはミッシングリンクの解消と老朽化対策等のために道路予算の全額確保等を要望されました。


△ 意見交換では、佐藤信秋参議院議員さん達が、安定的な予算確保により、災害対応等で全国を支えている建設業の技術者の確保や建設機械の装備の必要性等のお話をいただきました。


△ 全国街路事業促進協議会代表 原徳島市長から朗読していただき、「東日本大震災からの復興加速と事前防災・減災対策」など6項目の推進に必要な予算確保、特に老朽化対策については、補助制度・財政措置の充実を図った上で、長期安定的に道路整備が進められるよう、平成27年度道路関係予算は、要求した額を満額確保することを決議して閉会しました。

 その後我々は、長野県道路整備期成同盟会・長野県河川協会・中部縦貫自動車道建設促進期成同盟会として、合同要望活動を県選出参議院議員に要望しました。皆さん、お疲れ様でした。


△ 衆議院が解散していたため参議院議員会館に要望に行きましたが、ご本人は地元に帰っていていませんでした。写真は参議院議員会館からの国会議事堂です。

平成26年度災害復旧促進全国大会

2014年11月28日 | 私の活動報告
 27日(木)午前11時より砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」で開催されました。


△ 陣内孝雄会長より2月の豪雪災害、7月の南木曽町の土石流災害、8月の広島市土砂災害、9月の木曽御嶽山の噴火災害、10月の台風18号・19号、今月22日に発生した長野県北部での地震等の甚大な被害が発生したことに対し、迅速な災害対応が行われるように、国土交通省からTEC―FORCEやリエゾンの派遣、また、今年度から災害復旧技術専門家も派遣し、災害の対処や復旧等の支援をされているなどの事例を話されました。
また、日本は地理的、気象的に自然災害に対して極めて厳しい条件下にあり、歴史的に見て幾度もの大きな水害や地震等に見舞われ、甚大な被害を被っている。これらへの対処として、災害予防対策をより強力に進めるとともに、災害が発生したとき、被災した地方公共団体に対して復旧・復興を速やかに行えるよう適切な措置を図ることは、国としての義務であり責務であるなどと挨拶されました。


△ 来賓としてご臨席を賜りました、国土交通副大臣 北川イッセイ氏より、自然災害に対して脆弱な国土であるため、防災・減災の対策事業の促進が大切であるとともに、各地での災害については、災害発生の初動期からTEC―FORCEの派遣や災害対策用車両の活動等により対応されている現状であり、今後も早期の復旧・復興に総力を挙げて取り組んでいきたいなどと挨拶されました。


△ 災害復旧事業又は災害の防止事業に関し、前年災害において功労のあったことによる表彰(個人3,団体2)、及び多年にわたり献身精励し顕著な功労があったことによる(個人53)表彰が行われました。


△ 受賞者を代表して、元福島県土木部長 渡辺宏喜氏から、福島県への災害対応に対してのお礼と、安全・安心な生活の確保等のため、引き続きの支援をお願いされるなどの謝辞をいただきました。


△ 国土交通省 水管理・国土保全局 石橋良啓防災課長より「平成26年の災害と対応」と題して、災害の発生状況、施設整備の効果、国土交通省の災害対応、復旧に向けての対応、東日本大震災からの復旧・復興、防災行政の今年の取組等について、概況説明をしていただきました。


△ 地方代表意見要望発表として、広島市長 松井一寛氏から、8月20日に観測史上最大の時間雨量101mmの豪雨により、166件(土石流107件、がけ崩れ59件)の土砂災害が発生し、死者74名、負傷者44名の災害概要と復旧・復興に向けてなどの説明をしていただきました。そして、意見要望事項として「査定設計委託費等補助の交付要件の拡大」「改良復旧の要件緩和」「各種公共事業予算の大幅な増額」を要望されました。


△ 新潟県加茂市長の小池副会長より、「全国各地で甚大な被害となった平成26年発生公共土木施設災害の、早期復旧を図るとともに、改良復旧事業を積極的に取り入れ、再度災害防止を図るための災害関連事業等の迅速な採択と促進に向け所要の措置を講ずること」など、5項目を大会要望決議として、大会は終了しました。