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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

3月定例会本会議&草尾上空からの風景

2022年03月17日 | 生坂村の会議

 17日(木)は晴れて穏やかな空が広がり、昼間は日差しが暖かかったものの、朝晩は冷えました。

 午後1時30分からは、3月定例議会の本会議が再開され、毎年度会期中にお願いしています今年度の補正予算案に対し、説明をさせていただきご審議いただきました。

  令和4年第1回村議会定例会追加議案説明

 それでは、3月定例会の会期中に毎年度お願いしております今年度の補正予算案に付きまして、ご説明をさせていただきご審議をお願いするものでございます。

議案説明につきましては、条例案3件、予算案8件の計11件でございます。

議案第17号  議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案

 この議案は、議会の議員の報酬は一般職の給与改定に準じて改定されてきていることから、議会の議員についても同様に改正するため条例の一部を改正するものであります。

議案第18号  特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例案

 この議案は、特別職の給与は一般職の職員の給与改定に準じて改定されているため、一般職の職員の給与改定に伴い条例の一部を改正するものであります。

議案第19号  一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案

 この議案は、令和3年度人事院勧告を踏まえた給与改定を行うための条例の一部を改正すものであります。

議案第20号  令和3年度生坂村一般会計補正予算【第7号】

 この予算案は、既定額に歳入歳出116,865千円を追加し、総額を2,421,567千円とし、地方債の借入限度額を3,300千円減額し、繰越明許費の限度額を定める補正予算であります。

 主な内容は、歳入で、村税5,407千円、地方交付税216,620千円を増額し、使用料及び手数料13,939千円、県支出金19,191千円、繰入金75,550千円、村債3,300千円を減額いたします。

 歳出では、民生費9,361千円、衛生費12,311千円、農林水産業費20,861千円、教育費6,113千円を減額し、総務費92,347千円、土木費3,014千円、公債費74,223千円を増額するものであります。

議案第21号  令和3年度生坂村営バス特別会計補正予算【第3号】

 この予算案は、既定額から歳入歳出292千円を減額し、総額を35,263千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で使用料及び手数料700千円を減額し、国庫支出金408千円を増額し、歳出では運行費を292千円減額いたします。

議案第22号  令和3年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は、既定額から歳入歳出8,093千円を減額し、総額を

85,238千円とする補正予算であります。

 主な内容は歳入で、使用料及び手数料16,540千円を減額し、繰入金を7,788千円増額し、歳出では経営管理費8,093千円を減額いたします。

議案第23号  令和3年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第3号】

 この予算案は、既定額から歳入歳出11,717千円を減額し、総額を95,465千円として、地方債の借入限度額を6,000千円減額し、繰越明許費限度額を定める補正予算であります。

 主な内容は、歳入で県補助金4,323千円、繰入金1,664千円、地方債6,000千円をそれぞれ減額し、歳出では経営管理費3,270千円、建設改良費8,447千円を減額いたします。

議案第24号  令和3年度生坂村国民健康保険特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は、既定額から歳入歳出48,742千円を減額し、総額を221,732千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で国民健康保険税2,089千円を増額し、県支出金43,297千円、繰入金7,794千円をそれぞれ減額し、歳出では保険給付費46,800千円、基金積立金1,792千円を減額いたします。

議案第25号  令和3年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は、既定額から歳入歳出1,046千円を減額し、総額を88,654千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で分担金及び負担金400千円、繰入金745千円を減額し、歳出では農業集落排水事業費400千円、経営管理費646千円を減額いたします。

議案第26号  令和3年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は、既定額に歳入歳出8,109千円を増額し、総額を321,467千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で介護保険料1,798千円、国庫支出金5,641千円、繰入金1,039千円を増額し、県支出金878千円を減額し、歳出では、保険給付費9,630千円を増額し、地域支援事業費1,272千円を減額いたします。

議案第27号  令和3年度生坂村後期高齢者医療特別会計補正予算【第1号】 

 この予算案は、既定額に歳入歳出1,080千円を増額し、総額を29,980千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で後期高齢者医療保険料1,848千円を増額し、歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金1,103千円を増額いたします。

 以上の議案でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げ、議案の説明とさせていただきます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野のぶどう畑に行き、上空から草尾、昭津、上生坂などの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で卒業証書授与式・離任式、中学校で年度末休み(4/5迄)、なのはなでベビーサイン講習会、ヘルスアップ教室、生坂おとこ塾などが行われました。


議会全員協議会&上生坂上空からの風景

2022年03月16日 | 生坂村の風景

 16日(水)は晴れても朝から霞んでいて、昼間は季節先取りの暖かさになりました。

 午後1時30分からは、翌日の本会議に提出します予算案の説明のため議会全員協議会をお願いし、3月定例会の補正予算案について、主に大きな増額、減額補正、繰越明許費の内容等について説明し、議員各位よりご質問をいただき回答させていただきました。

 主なご質問、ご意見と回答内容の概要は、防災士20名の予定で集めるのが大変ではないかについては、当初予算で20名を予定して区長各位にお願いしたが、5月に10数名受講の予定が延びて行われなかったこと、出来れば手を上げていただければ有り難いこと、区によって1名から3名が受けていただく方がいて、議員各位も受けていただければ有り難いこと、事業が決定しての減額は分かるが、報酬については、年間通して開催されなかったこと、事業内容の変更の委託料については、子育て世帯臨時交付金で支給対象者を抽出し、12月補正に計上したが、確定はその後で変更があったこと、確定したら早めに補正すべきであることは議員必携にも記載されていて、留意して欲しいことについては、昨年度も指摘をいただいたので徹底しているが、今後もしっかり対応していくこと、配食サービスが850食減っていることについては、全体的に利用者が減っていること、松食い虫対策委託料の減額と来年度の見込みについては、申請より内示が減ったことと来年度は少し下げて計上していること、松食い虫の空中散布の面積は変わりなく、アンケートの結果を考慮して方向性は協議していきたいこと、繰越明許費の新しい事業については、タブレットを2台、農地利用最適化推進委員と事務局分であること、新しい事業は要綱を示して欲しいこと、ぶどう棚の事業の補正が12月定例会で可決されたが、県の補助金が不採択になったので、取り下げることについては、補助金の採択は厳しいが採択されたら実施したいと説明して可決をいただいたこと、補助金がなくても必要な事業は行うことについては、補助金を活用して実施したいので、来年度当初予算に同じ規模の事業を計上させていただいたこと、スクールバスが止まってしまうことについては、原因を見つけて修理対応をするが、考えられる部品の交換をすることなどのご質問、ご提言を賜り、回答させていただきました。

 特別会計の補正予算につきましては、やまなみ荘の火災報知器点検料は定額ではないかについては、見積時に見積り誤りがあったこと、公課費について運営委員会時と違うことについては、委員会の計上は令和元年分を合わせた消費税で、3年分の予定納税分が確定したこと、繰越明許の設計業務については、第1配水池の設計は発注済みで5月末が工期であり、桧沢の設計はこれから発注し、本工事は6月定例会の補正でお願いしたいことなどの概要でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、小学校の上の高台に行き、朝霧が立ち込めていた上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で3学期終業式・卒業式練習、中学校で卒業証書授与式・離任式、いくさか歩こう部、こころの相談会、児童館でしょうぎ教室などが行われました。


簡易水道有収率対策プロジェクト会議&B&Gプール棟改修その他工事竣工検査&松本信用金庫寄附金贈呈式

2022年03月15日 | 生坂村の報告

 15日(火)は朝まで雨が降りましたが、昼間は日差しが届いて季節先取りの体感でした。

 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、各地区の漏水調査と各個所の漏水対応、配水池の流量測定などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 大町受水分の工事関係仮設の分を除くと49%位であり、古坂の空き家の調査はしているので、漏水は山の中が考えられること、0.9トンほど漏水では見つけづらく、メーターやサドルからメーターまでの管を確認すること、管路図があるが山の中は分からないので、敷設から何年くらい経つか確認し、宇留賀から古坂ルートは大凡しか分からないのでみんなで古坂を回ること、草尾集落内を漏水調査することと結果が出そうなところを実施すること、敷設替え工事の結果が出ているが、その上を目指すには、管路を敷設替えした検証をすること、小立野はポンプの状況から結果が出ていること、メーター検針は来年度から1,2月も行うことなどを協議しました。

 また、来年度の敷設替え工事や第1配水池の築造工事などの国庫補助は4月中に内示があり、追加申請は5月中に通知が来ること、来年度の敷設替え工事ついては、草尾・梶本の他に大久保から中塚間にトラブルが多いので検討したいこと、第1配水池の設計は繰越明許でお願いして、6月定例会で請負契約締結の議案を追加提出したいことなど、引き続き有収率の維持向上を目指していくために当会議で様々な検討協議を行ってまいります。

 午前11時からは、B&G海洋センタープール棟の改修その他工事の竣工検査を行いました。

 この事業は今年度の大きな事業であり、B&G財団の助成金を活用して、保育園、小・中学校の授業でも使用していますプールの缶体・プールサイ・屋根及び側面、更衣室の床・ロッカー・トイレなどの改修を行いました。

 また、ボイラーとろ過器系統の更新とプールサイドの空きスペースに人工芝を敷いた遊びスペースを整備し、子ども達が外遊びの場として活用していただきます。

 限られた事業費の中で、設計会社がより良い施設に改修するために、設計以上の要請により増工があったとのことですが、施工業者には快く対応していただき、とても素晴らしいプール棟に生まれ変わったことに感謝を申し上げます。

 午後3時からは、松本信用金庫から鶴見専務理事さん、田中明科支店長さん達が見えられ、寄附金50万円を贈呈していただきました。

 松本信用金庫は大正11年の創業で、今年創立100周年になることを記念して、中信地方の19市町村に寄附をされています。

 私は鶴見専務理事さんとは長い付き合いでして、昔のことから色々な話で盛り上がりました。私としては貴重な寄附金を生坂村の次代に役立つ資金に活用させていただきたいと考えております。

 本日は松本信用金庫の皆さんにはお忙しい中お越しくださり、過分なる寄附金を頂戴しまして心より感謝申し上げます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の犀川対岸に行き、上空から下生坂、大日向などの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

その他生坂村では、小学校で高学年児童会振り返り、中学校で3学期終業式、申告相談、おじさま倶楽部役員会、冬季バドミントン教室、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


議会社会文教常任委員会&日岐上空からの風景

2022年03月14日 | 生坂村の会議

 14日(月)は朝少し雨が残りましたが、段々と天気は回復し、昼間は過ごしやすい体感でした。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課関係の説明に対しての概要は、個人・法人の村税の滞納状況については、普通徴収の2名6万円の他、法人税などは100%の徴収であること、軽自動車税の車種別については、細かく調べれば分かるので後で報告すること、電算委託料のワンストップなど特定財源にないことについては、制度改正によるものは普通交付税に参入され、ワンストップサービスは国に要望中であること、たばこ税が上がっているが、取扱店については、やまなみ荘など3軒で、全体的な本数は減っているが増税で増えていること、村税の個人・法人が上がっている見込みについては、前年度に関してはコロナの影響は皆無であり、算定の基になる前年度の所得割をベースしているので増えていること、就労センターの運営費の作業使用料では、通所者18名が生活できないのではないかと、非常に落ちていて自主的なものはシイタケだけであるから、他も考えてもらいたいことについては、コロナ禍で観光関係が厳しいが、新しい仕事も増えたので、なるべく仕事が増えるように取り組んでいくこと、コンビニ納付はセブンイレブンなどだが、どういったところで納付できるかについては、全国全て20以上のコンビニなどで納付ができ、広報誌で周知していくこと、就労センターの運営では、働く人が少なく仕事が見つけて来ないので、民生委員が自分の仕事と捉えて、人や仕事を見つけていただくことと、村民も協力してもらうことを啓発していくことについては、次回の民生児童委員協議会で就労センターの内容や通所などについて要請をすること、山菜採取など就労センターで取り組むことと、働く人が収入にならないと働く気がなくなること、福祉だからというが収益をあげることが大切であること、人権擁護費は毎年増減なしで、人権擁護委員に働きかけての活動については、年3回人権活動をしていただき、いくさかの郷でも啓発し、女性の人権相談や中学校、保育園にて寸劇で啓発活動をしていただいていること、法人税が少なく、自主財源を増やす対策では、ぶどう農家が法人化する動きがあり、財源を増やす支援をする対策については、新しい補助金等を活用して基盤づくりをしていきたいこと、新婚生活補助金については、29歳以下まで60万円、39歳以下で30万円の補助で国の事業であり、住宅の購入費、リフォーム、引っ越し費用などが対象で、所得が400万円未満の世帯が対象であること、プラスチックの収集が月に一回で正月明けは増えるので、一回多くすることを検討していただきたいことについては、検討させていただくこと、犬の保育のブリーダーの件は、住民課と保健所で協力して対応し、法改正が6月で従業員一人当たり20頭までの飼育になること、家庭雑排水委託料については、下水につなぎ込みしていない家庭雑俳水の委託料で状況を確認して対処すること、犬猫去勢の補助については、猫20匹の申請があり効果があったこととなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 やまなみ荘のAEDの賃借料が小中学校と大きく違うことについては、契約期間により違いがあり、AEDの幼児用と大人用のパットが違うこともあり確認すること、やまなみ荘の経営管理費の修繕料において、お風呂の天井、ボイラーの修繕があったので、ある程度みておくことについては、昨年度の傾向により補正予算でお願いしているが検討すること、食洗機の賃借料については、前のはリニューアルしてから使っていて故障したので、リースは5年間でメンテナンスは付いていて、リース後も使用すること、光熱費の太陽光の発電については、調査中であり今週中にどの位の発電量か、蓄電器の状況など設置業者に確認して報告すること、維持管理委託料のボイラー保守点検委託料については、故障と同じタイミングであり、1週間の入浴休止であったこと、建物の構造については、RCが60年でスチールで40年であること、仕入れ業者を簡便することについては、資金前渡は少なくなっているが、スーパーで見て仕入れたいこともあり、定例会で話をして研究・検討すること、予約は泊まりが若干あり、宴会はレベル5なのでキャンセルがあること、やまなみ荘のお風呂は村外者でも利用できること、デリシア明科店への納品については、製造体勢を整えて、デリシアと契約を進めていくこと、後期高齢者保険税の普通徴収については、新規の方も含まれていて、特別徴収を希望されない方などであること、高額医療については、調べて報告し、対象者2月末432名であることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での健康福祉課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前11時30分から健康福祉課関係の説明に対しては、国民健康保険の資産割廃止に関し、加入世帯については、2月末で282世帯、124世帯が資産割をいただいていて、多い方で15万円ほどの減額になり、28世帯は均等割、平等割をいただくこと、家族が多い国民健康保険税については、世帯所得であるので多くなるが、低所得者には7割、5割、2割軽減があり、未就学児の軽減もあること、資産割を廃止した場合の不足額は、基金が7,700万円ほどあり、状況により取り崩すこと、令和2年度の後期高齢者の医療費は県下で2番目であり、国保は61番目であったこと、新型コロナウイルスワクチン接種において、デイサービスの通所者の接種が一般高齢者接種より遅くなったことについては、最初は国から8ヶ月後と言われ、その後7ヶ月、6ヶ月となり、デイサービスの接種は施設で行うと12月時点で決めていて、事務が繁雑になり、本来なら施設を優先しなければならなかったが、全てにおいて変更することは混乱を招くおそれがあったため、スケジュールを優先したが、検証して報告させていただくこと、PCR検査行うことが大切で、ワクチン接種は順序が鉄則で施設でも予備費を使ってPCR検査を実施すべきとのこと、接種順位は国からの指導であるが、行政関係者も最優先で接種すべきであることについては、4回目の接種はただ今のご意見を参考にして対応すること、報償費の民生児童委員と福祉員の活動内容については、規則で定めていて、民生委員に福祉員をお願いしていて、ボランティアの活動内容、近隣市町村に比べて報酬は高いが、民生委員だけですと報酬が少なく福祉員を兼ねてお願いしている状況であり、委員によって活動が違うことについては、毎月の会議で話し合っていくこと、長寿会の支部については、5支部であること、高齢者に優しい住宅改修の補助金については、今年度はないが、過去に何件かあり低所得者に対しての補助であること、はるかぜの提案で宿泊の実施に際し、補助金による制約については、来年度に社協の会長達と方向性を協議していきたいこと、旅費の中の通勤費の名称については、源泉の関係とシステムの都合であるが調整すること、伝染病予防費の大幅な減額については、新型コロナウイルス感染症の関係で接種する日数が減ったためで、4回目の接種については補正対応でお願いしたいこと、災害救助費の項目の整理については、災害関係は消防費で計上していて、火事などの寝具を渡すなどの扶助的なものの二通りでお願いしたいことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 退職被保険者等給付費については、滞納分を納付金で収める分であること、国保税の滞納分については、前年度は465万円ほどでしたが、今年度は320万円~330万円で年度末にかけて徴収したいこと、家族介護者元気回復事業施設借上料については、介護者をやまなみ荘などで講師を呼んでリフレッシュしていただくために開催していること、特定入所者介護予防サービス費については、養護老人ホームなどであり、後で報告すること、年金から納める特別徴収で介護保険料と国保税分が足りない人は普通徴収でし、滞納分は1名であり、納付約束はしていること、年金で引き切れない対応については、今後内容を確認して対応すること、介護認定者が130人ほどで施設入所者が40名ほどであることは大変であり、介護保険の決定の数字については、介護保険料は年金から仮徴収し、10月に調整して収めていただくことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 教育委員会関係の説明に対しての概要は、遊具の基準は厳しくなるが今回の業者の指摘については、子供の高さに合うために未満児、以上児の成長に合わせた遊具、首を挟むや突出したものが危険であり、徐々に基準が厳しくなっていること、基準が厳しくなり何年もつかについては、20年以上は大丈夫ということですが、今後の基準については対応して、二つの遊具の場所を変えて、間に敷居や木を植える予定であること、2基の遊具の設置については、園庭のスペースで収まり、基準に合っている遊具を移設して設置すること、通勤費用に係る費用弁償の記載については、各部署で調整して来年度に向けて統一すること、つながりの場づくり事業については、調理はキッチンカーで行い、お米は配布すること、11月に行ったB&G海洋センターでは、対象の方が来ていないので、本来の目的の子ども達が歩いて来られるようにするべきであり、一人親、貧困家庭をもれなく網羅することと、なのはなに来てくれる方や訪問型で対応していること、便りを出すときには18歳以下として、子育てで心配な家庭は個々に対応すること、保育園の遊具について小さい子供が遊びたいときについては、大きい遊具は先生が見ているなどの対策をして使っていくこと、保育園の改修工事の業者が行った検査の結果を総務課などで把握して報告して欲しいこと、未満児の保育については、2歳児11人、0・1歳児9人で二つのクラスで行い、生坂村は0歳児で2人に一人、1歳児は3人に一人が付き、手厚い保育ができていることと、保育園の入所待機者はいないことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 高校生通学者等については、特別支援学校を含み、小中学生は考えていないこと、小学校のパートタイム会計年度任用職員については、用務員、司書、学級支援員2名であること、中学校では用務員、技術課の講師であり、8月・3月は日数が足らずフルタイムにならないこと、入学祝い金は小中高であり、小学校3万円、中学校1万円、高校1万円であり、奨学金は新規で高校1名、大学1名と現在借りている方であること、毎年の楽器の購入費で音楽室に楽器が余っているか、毎年更新しなければいけないのかなどについては、良い音を出したいことと近隣の中学校にも聞いて、査定で最低のラインにしたこと、使わなくなった楽器について有効活用したいこと、スクールバスをいくりんに使えないかについては、路線の関係と普通交付税に参入されているので検討すること、修学旅行と人権養護の教育については、中学校と相談すること、入学祝金の設定においてシングルマザーが小・中学校の支援より高校の支援を増やして欲しいことについては、今回高校生の通学費補助を新設したが、さらに今後検討することなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 電子図書館については、データが送られてきて、音声サービスがあること、著作権は大丈夫であり、皆さんのリクエストに沿って図書があり村誌も見ることができること、令和4年から5年はお試し期間であり、登録料は無料であること、給食センターが停電すると調理できない時の対応については、保存食で対応しているが非常用ガスや発電機で試すことを検討すること、山清路の郷資料館の利用価値については、小学校3年生が昔の暮らしを知る教育の時に活用するなど検討したいこと、リニューアルのプール開き時にイベントをすることについては、財団の理事の中村さんにきていただき、水泳教室などを行いたいこと、公民館主催の教室の人数の規定などについては、規定はないが参加人数が10名以上を目安にし、陶芸教室は30名以上ほどの応募があること、成人式の記念品が新聞紙に包んであったことについては、確認すること、発達障がいの講演会については、32名の参加があり、27日の文化講演会は予定通り実施したいことなどについてご質問・ご提言をいただきそれぞれにお答えしました。

 今年度も時間を延長し午後6時までの慎重な審議の結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案1件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の中腹に行き、雨上がりの澄み切った上空からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で3年生を送る会・デートDV予防教室(3年)、ピラティス教室、もりびと会議、やまなみ荘で村内無料入浴日、申告相談などが行われました。


信濃十名勝「山清路」の風景

2022年03月13日 | 生坂村の風景

 13日(日)は朝が冷え込み、時々雲が広がっても、昼間は日差しが届いて春の陽気になりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、新山清路橋と旧山清路橋付近からの風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、現在は山清路大橋が完成しました。

 さらに南には、山清路を迂回する長野19号防災(山清路地区)の整備により山清路防災1号橋が架設され、北には御曹子橋があり、犀川を渡る橋が続いて名所にもなると思います。 

今は、県道大町麻績インター千曲線の旧道になった県道部分には、生坂橋、公園橋もあり、山清路を中心に橋が増え橋巡りも楽しめると思います。

 当村としては山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕などを行い、来年度は村道に移管されるため、引き続き看板の修繕、駐車場の整備などを行い、金戸山百体観音、山清路の郷資料館などを含めて、当村北部の観光名所に相応しい取組を進めてまいります。

 私は、撮影し補正して、SNSで発信した後、小舟常会全戸を回り、昨日に続いて多面的機能支払交付金事業「小舟農地を守る会」の資料作成をしました。

 午後は、孫の子守りを兼ねて妻と一緒に買物に行き、帰ってきてから暖かかったので一緒に散歩をしたりしてノンビリできました。

 

 本日生坂村では、精神保健講演会などが行われました。


雲根集落上空からの風景

2022年03月12日 | 生坂村の風景

 12日(土)は、日差しが届いて穏やかな青空が広がり、昼間は暖かな春の陽気になりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雲根集落の高台に行き、上空から下生坂と犀川対岸の大日向、宇留賀の風景を撮影しました。

雲根集落上空からの風景

 午前9時30分からは、道の駅いくさかの郷の駅長業務の採用面接をオンラインで行いました。村内の方からは応募がなく、県内一人、他は首都圏の方々でした。

 食品販売の業務関係に携わっている方、旅館業関係に携わっている方、接客関係に携わっている方、イベントの企画、ブースの設営に関わっている方など多岐に渡る方々に応募をいただき、しっかり面接をさせていただきました。

 面接の中で、いくさかの郷の課題などの方向性について質問をさせていただき、納得できる回答もあり、今後もいくさかの郷を盛り上げていただける方を採用することにしました。

 午後は、多面的機能支払交付金を活用して、我が小舟集落が持つ多面的な機能の維持などを図るための共同活動と、地域資源の適切な保全管理を推進するために取り組んでいます「小舟農地を守る会」の資料を作成しました。


議会総務建経常任委員会&日岐上空からの風景

2022年03月11日 | 生坂村の会議

 11日(金)は晴れて南よりの暖かい風で春の陽気になり、季節の加速を感じました。

▽ 議会総務建経常任委員会で総務課関係の説明をさせていただき、ご意見・ご提言等を承っているところです。

 午前9時からの総務建経常任委員会は、山清路の郷資料館の指定管理者は良いが、古い農機具等をただ置くだけで活用がなく、カフェや避難所ということで、農機具を陳列する価値があるかについては、金戸山百体観音のイベントなどと定期的に活用することや山清路の遊歩道から周遊するように、山清路マップの案内板に掲載すること、宇留賀区の皆さんの集いの場にもなっていること、村営バスがやまなみ荘に寄らずに関屋下で下車では高齢者が大変であることについては、やまなみ荘の利用時はデマンドバスを利用していただくことと利用方法を啓発すること、要らないバス停があり、草尾を回った方が良いことについては、竹の本集落もあり検討したいこと、大日向バス停は、上りだけで下りは今まで通りについては、安全性について考慮して上りだけであり、頂いたご意見と利便性なども運営委員会で協議すること、条例の一部改正の文章だけでは分からず、位置づけの表や簡単なパンフレットが欲しいことについては、条例で職員に啓発しなさいとなっているので、職員向けに分かり易くするために取り組むこと、育児休業は当然だが小さな村ではサポート体制が大変であり、今は臨時職員で対応しているが、今後は職員が職務をサポートすることで労働環境が悪くならないように考えることと、労務管理など前もって人員配置を考えることについては、一般職はどうにかなるが、保健師・保育士など資格がいる職員は手配ができるか難しい部分があるので、何らかの形の計画を立てていく必要があると考えていること、非常勤職員の有給休暇については、労基法に沿っていて、非常勤職員のフルタイムとパートタイムの職員が関係してくること、翌年度任用される人については、一年ごとになるのでその対応をすること、消防団員の報酬は個人支給が原則で前から消防団員報酬は個人に支給するべきだったが、昔からの慣習で分団の活動費などに使っていたが、生坂村は来年度から実施したいこと、近隣市町村と比べると報酬が高い方で、消防が大事ということだが、消防団としても団員の意識向上に努め、何名かの幽霊団員は除名していることについては、所属していれば支払うことが原則で、要綱を定めて支払方法は決めていくが、年に何回かに分けて支払うことになると思うし、メリハリが付けられると団員の意識向上につながると考えること、団長と副団長の活動状況については、村の中は同じくらいだが、対外的な部分は団長が多い状況であること、その点で差額が少ないことについては、個人支給は初めてなので、今後3年ほど様子を見て検討して見直していきたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 空家改修補助金は監査委員として、定住について効果があるが、建物改修の確認書などの要綱の整備については、現在年度ごとに現地で確認しているが、今後は定期的にも確認していくことと、UJIターンの補助金では県でも5年間確認することと言われていること、改修して別荘に使っている人がいて、住民票を移して定住しているかなど、早く整備をして厳格にすること、決裁文書では2~3人が改修しないと住めないとのことですが、しっかり確認して、違反があれば返還の請求することと、リフォーム補助等と連携して要綱を見直すこと、現地調査と定住確認をしてから、現金を振り込むようにすること、空家解体の補助は、所有者が解体して空き地をバンクに登録するが、新築の補助がないことは、危険な空家を解体して新築するにはリフォーム補助があり、空家バンクに登録して、何年後建築するかなど見直すことと、目的を明確にするとともに解体して宅地として整地することなど要綱を整備すること、行政手続きのオンライン化の補助については、デジタル基盤改革支援補助金と地域デジタル社会推進費を活用すること、いくさか未来スクールの講師予定については、自ら村を良くしたいという方や地域の推薦の方などを公募したいことと、交渉中だが4名をお願いしたいこと、若い人が興味を持って、若者が体を使って活動する意欲を起こすこと、自らリーダーとして働く人と参加してくれる方を育てること、先頭に立っていく意欲を持って動く若者を育てるべきであること、投票カーの検討については、筑北村と松本市が実施していて、選挙管理委員会では協議していないが、送迎バスがあるので今後検討したいこと、区長は集落支援員でなく会計年度任用職員という記述があることは、区長兼任は大丈夫であるが呼び名は確認すること、県知事選の選挙費の一般財源の計上については、今回は全額県支出金であるが、交付額が決定した時点で補正予算に計上すること、選挙啓発費が足りないことと選挙違反の解釈など一度村民を集めて啓発することについては、これまで全村民向けでなく新成人に対しての啓発であり、来年度からは18歳で成人になるので見直しし、今回は印刷製本費で村長選の投票率を上げるためパンフレットの作成を考えていること、マメールについては、小・中学校での使用と同じものを、新規で登録していただき、職員と議員と消防団幹部での登録を考えていること、起債の金利については、市中銀行が財政融資より10倍ほど金利は高いことと、縁故債で八十二銀行、松本信金、農協に入札をお願いしていること、過疎債は財政融資で借入し繰上償還ができないこと、事業債によっては財政融資か市中銀行で借りなさいと指示されることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 鷺の平常会の避難所建設の予定については、農業振興地域を除外するために下調べをしていて調整などをし、農振の解除が出来次第着工したいことと、土地の名義変更は行政で行うこと、分団運営交付金は活動する上での交付金であるので、年末警戒交付金は必要ないということは、運営交付金を算出する際に光熱水費と団員一人幾らかなどで算出し、使途は分団に任せるが、年末の忙しい時期の警戒なので交付金を継続したが、今後2~3年で見直すこと、村営バスの運行委託料の燃料高騰については、2月の入札で高騰分を含んで落札されたが、ウクライナ侵攻の前であったので、今後の状況により業者と協議すること、池田町営バスの池坂線の運行については、来年度両町村の担当部署で協議をして方向性を決めたいこと、新田の停留所ができるので継続してもらいたいことは、8割が特別交付税で補填されるので、どうにか存続させたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、中華丼、ドライカツカレー、野菜サラダなどの定番メニューと今月からの海鮮チラシ弁当も注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、フライデー丼(税込750円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。唐揚げ、春巻き、コロッケなどがのっていて美味しくいただきました。

 村民の皆さんも、年度末の地区の会議の仕出しやテイクアウトなどをご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 議会総務建経常任委員会での振興課関係の説明の前に、振興課長が挨拶をしているところです。

 生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例案に書いてあることは当然であり、商工会には自助努力していただき、予算時にこの条例を盾に補助金を要求されても困ることについては、商工会員、商工会、事業者など関係者にもしっかりと努めていただきたいこと、村民が努めることについては、良く理解していただき、努めるは協力していただきたいことと例規法では努力義務であること、教育委員会での教育関係については、工場見学や職場体験して、生坂村ではこの様な仕事をしている事業者があることなどを勉強させていただきたいこと、公社への補助金の内訳については、整理して報告すること、収入保険の加入予定は12名の60万円で一人5万円で12名は専業の何割かについては、人・農地プランのアンケートの出荷農家では68人中の12名であることと、果樹共済とはどちらかでしか加入できないこと、要綱案はバラマキであり、広く事業を行っている人を対象にすべきあり、ぶどう栽培者だけでは如何なものかは、青色申告をしている農業者が対象で農業収入が減少したときのセイフティネットであり、農家になるのは安定していかないと大変であり、今子育ては13世帯もいることと自然によって左右されるため、農家を増やしていくためにご理解をいただきたいこと、原資は税金であり、農業者を支援するならその前にやることがあり、広い面で取り組むこと、貰えない人がいる中で、広く平等にやることが住民サービスであることについては、ぶどう農家が生坂村では対象が多く、リスク回避であり、果樹共済、野菜安定補填、ならし対策など国でも収入減少に対して補助があり、野菜、花卉なども対象であること、昨年の天候によって柿が不作で、いくさかの郷では販売が少なく、出荷量が減った時には組合に助成金を交付すること、当村に合った良い農業を生坂農業未来創りプロジェクト会議で検討していくこと、要綱については、収入保険という名称でなく、セイフティネット部分を強調して要綱を検討することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 水道費の委託料については、業務作成委託料であり、分水協定を第三者委託に変更認可をお願いすることで、4月に発注し年度内に終了したいこと、長野県環境部にご指導いただき、分水協定から水道用水供給の委託契約によって進めること、ぶどうの棚張り事業は12月補正でお願いしたが不採択となり、来年度採択に向けて進めること、ぶどう栽培には偏りがあることについては、農業公社が管理できないタイミングで利用権設定したときに、ある新規就農者に任せて偏りができたとのこと、商工会の補助金については、580万円の要望で決算の内容などを精査して、人件費が上がってきて520万円にしたこと、商工会の一元化を進めることで、県の補助金をいただいて、商工連で給与を一括管理するが少しずつ上がること、有害駆除報償費については、ニホンジカ1万円の100頭、イノシシ1万円の30頭、ニホンザル1万円の10頭、ツキノワグマ5,000円で2頭の試算で報償費が上がったこと、高津屋のフレッツについては、普通のWi-Fi程度であること、山清路の旧道の移管の手続きについては、今月現地立ち合いをして、修繕工事を済まして6月定例会で村道認定の議案を認めたいただきたいこと、補助金の農業・商工業等後継者支援を新設し、店舗整備の補助金は2件を計上し、今後いくさかの郷に出荷していただくこと、山清路の遊歩道のポイントをピックアップして、楽しい雰囲気づくりや資料館、加藤犀水の碑を模型などで案内することについては、既存の看板3個所を修理するが、ご意見を参考にして進めること、雲根眠り峠から山清路に降りるルートについては、込地へ歩いて降りたり、高津屋から上野農園を回るルートなどの提案もいただき今後検討したいこと、若者定住促進住宅の太陽光の設備については、電気料を賄い自然に優しい住宅ですが、住宅料金はアップしたいこと、議会で今年度の2棟は17日内見し、今回の応募は2件とも同じ棟を希望し、明日ご夫婦で内見すること、橋梁の工事の内容については、改修が3,400万円で令和3年度の設計を基に工事し、ひび割れや舗装修繕を行っていただくこと、橋とトンネルの長寿命化は5年ごとに実施しなければならず、来年度は計画に基づいて500万円~1,000万円位の範囲で実施すること、関屋下から国道19号までの村道の修繕については、来年度調査して、社会資本整備総合交付金事業に申請したいが、採択内容によって緊自債を使いたいこと、中村団地の法面工事で、ぶどう畑の棚が風によって飛ばされてしまうかもしれないことは、犀川砂防事務所と調整すること、県営中山間総合整備事業の下生坂地区については、文化財の調査で一年遅れていること、県と村との調整会議をして、秋の収穫後着手すること、県営中山間総合整備事業については、今後、下生坂、下生野、日岐、牛沢などの予定で、増工により年数が掛かっていることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 次に振興課関係の2つの特別会計の説明に対しては、第1配水池の場所と予定地については、第二配水池の村道を挟んで向かいであり、第一と第二をまとめること、コンビニ収納ができる手数料については、月額2,500×12ヶ月で、61円が50件の消費税であること、村民の利便性の向上のためのデジタル化については、国の補助金等が付く間に対応したいこと、公営企業適用については、6年度から3万人以下のところでも、令和6年4月から実施しなければならず固定資産台帳を作成して、貸借対照表を作成して行っていくが、会計士にお願いすることになるか、固定資産台帳を作ってから、補正予算で移行事務の補正をお願いしたいこと、単式から複式になることは3月31日付けで決算すること、今の職員の能力では難しく、税理士や外部委託、専門職員を雇うことについては、一般会計では財務のシステムの中で、毎日日々仕分けをして、BSNアイネットにお願いして進めることと、毎年減価償却もカウントすること、コンビニ納付のバーコードについては、システムの改修は今年度実施して4月1日から稼働することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会は、付託された事件案1件、条例案6件、予算案4件について慎重審議をしていただき、多くのご提言を賜りました結果、原案の通り承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝から晴れていた日岐上空から上生坂、日岐、下生野などの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 

 その他生坂村では、中学校で同窓会入会式、児童館でマラソンクラブ、パイプハウス栽培事業土壌診断結果報告会、松本合庁移動販売、初心者向けスマートフォン教室、新型コロナウイルスワクチン接種、4班の皆さんの元気塾などが行われました。


議会3月定例会一般質問&日岐周辺からの風景

2022年03月10日 | 生坂村の会議

 10日(木)は朝晩が冷え込みましたが、昼間は春を感じる暖かさの穏やかな天気でした。

 午前10時からは、昨日に引き続き第1回議会3月定例会が再開され一般質問が行われました。今定例会は8名の議員各位から質問がありましたので、二日目は残り4名の議員各位から下記の通告事例によって一般質問が行われました。

 7日(月)に答弁書をお渡しした内容で答弁をさせていただき、再質問に関しては、その場での答弁になった回答が多くありましたが、通告事例に沿った内容でしたので、答弁が噛み合った一般質問ができたと感じました。

 

 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員     質問内容                          質問の相手

5  藤澤幸恵  1子育て支援の充実について

         ① 子育て支援センター「なのはな」の現状と課題について        教育長

         ② コーディネーターの状況と課題について                〃

                                           健康福祉課長

         ③ 育児パッケージの給付について                    〃

         ④ 担当保健師制度の導入について                   村 長

 

6  望月典子  1 ジビエ(野生鳥獣肉)の活用について                村 長

                                            住民課長

7  望月一将  1 今後の農業振興について                      村 長

         2 有機農業や農薬使用についての勉強会や研修会の実施について     振興課長

         3 今後の学校給食について                      教育次長

8  太田 譲  1 住民サービス(情報発信)について

① 情報発信ツールの継続とデジタル化について              村 長

         ② 大好き隊による見守り活動の月平均訪問回数            健康福祉課長

         ③ 緊急通報装置設置状況について                     〃

 

 今回も答弁させていただいた内容に沿って、各事業の実施、検討・協議、調査・研究、関係機関への要望等をしてまいりますが、財源の問題、交付金・補助金の活用、費用対効果、緊急性、必要性などを加味しまして進めてまいりますので、引き続きのご理解とご指導をお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の犀川対岸からダム湖や日岐、下生野などの風景を撮影しました。

日岐周辺からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未満児)、小学校で金管練習、健康推進員総会、商工会で青色決算申告個別指導会などが行われました。


議会3月定例会一般質問&草尾上空からの風景

2022年03月09日 | 生坂村の会議

 9日(水)は朝晩がグッと冷え込みましたが、穏やかに晴れて日差しの温もりに春を実感できました。

 午前10時からは、第1回議会3月定例会が再開され一般質問が行われました。今回も開会日の翌日の日程となり、今定例会は8名の議員各位から質問がありましたので、4名ずつ2日間になり、初日は4名の議員各位から下記の通告事例によって一般質問がありました。

 7日(月)に答弁書をお渡しした内容で答弁をさせていただき、再質問に関しては、その場での答弁となったものもありましたが、通告事例になく分かりづらい再質問があり、答弁がかみ合わず残念に感じました。

 生坂村議会の一般質問通告

順番 質問議員     質問内容                          質問の相手

1  吉澤弘廸   今後の当村の財政運営について

        1 やまなみ荘の劣化対策の補改修事業について             村 長

        2 水道の有収率低下の原因の施設の老朽化対策の補改修事業について   副村長 

        3 保小中一貫教育実施のための財政計画について            教育長

        4 今後の村の財政運営について                    村 長

2  字引文威   1 ゼロカーボン社会に向けた課題解決の道筋について          村 長

         2 ゼロカーボンを目指す旨を首長自らの表明について          村 長

         3 再生可能エネルギーの取り組める内容について            村 長

         4 EVスタンドの検討状況について                  振興課長

3  藤原良司   1 岸田総理大臣の新自由主義からの転換・脱却の中の「賃金」項目を

           生坂村の現状から、村の対応を質す

         ① フルタイム会計年度任用職員数について              総務課長

         ② フルタイム会計年度任用職員の男女別の平均勤続年数と        〃

           月額平均給与額はいくらか

         ③ ②と同じ勤続年数の正規職員の号俸は                〃

         ④ 再任用職員は何人いるか                      〃

         ⑤ パートタイム会計年度任用職員の雇用状況、報酬等について      〃

         ① 令和4年度予算で岸田総理の賃上げに関する部分について       村 長

         ② 適正な価格転嫁の担保について                    〃

         ③ 村の非正規職員及び関与する職員の時給引き上げについて        〃

 

4  平田勝章   1 民生(児童)委員の役割について

         ① 民生委員の選出方法と基準について                 健康福祉課長

         ② 役割や責任について                         〃

         ③ 連絡と協議について                         〃

         ④ 報酬について                            〃

         ⑤ 役員を選出する際の課題について                   〃

 今回も答弁させていただいた内容に沿って、各事業の実施、検討・協議、調査・研究、関係機関への要望等をしてまいりますが、財源の問題、交付金・補助金の活用、費用対効果、緊急性、必要性などを加味しまして進めてまいりますので、引き続きのご理解とご指導をお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾の犀川対岸の高台に行き、上空から草尾、上生坂、下生坂の風景を撮影しました。

草尾上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(以上児)、中学校で3年特別日課開始(14日迄)、児童館でえいごであそぼ、新型コロナウイルスワクチン接種、トレーニング講座などが行われました。


議会3月定例会本会議&上生坂上空からの風景

2022年03月08日 | 生坂村の会議

 最初に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により犠牲となられた方々のご冥福を祈り黙祷を行いました。

 毎定例会の冒頭に行っています生坂村民憲章を全員で唱和をしているところです。

 

     令和4年第1回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 

 皆さんおはようございます。令和4年第1回議会3月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 二十四節気の啓蟄が過ぎ、穏やかな日が続き、春の訪れを感じる今日この頃でございます。

議員各位に於かれましては、何かとご繁忙の折、全員のご参集を賜り、誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しまして、ご指導・ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。

それでは3月定例会は、来年度の事業、予算の審議が中心の議会でありまして、来年度に対する施政方針について、村民の皆さんにもお聞きいただき、引き続き村政運営にご理解とご協力をお願いする次第でございます。

今月1日、長野県町村会と県町村議会議長会は、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、国際社会の平和と秩序を脅かし、生命及び安全に対する権利を深刻に侵害するものであり、断じて容認できない。」と抗議する共同声明を発表しました。

我々は、ロシア軍による攻撃やウクライナの主権侵害に抗議するとともに、世界の恒久平和の実現に向け、1日も早く平和的に解決することを強く求めるものでございます。

さて、国の経済は新型コロナウイルスの感染リスクの低下とともに、今後プラス成長に復すことが見込まれますが、エネルギー価格の高騰の悪影響に、ウクライナ情勢による「円高・株安・原油高」のトリプルパンチの影響が加わることで、その回復力はかなり削がれることになりそうだと言われております。

当村の令和4年度当初予算は、『生坂村第6次総合計画』で目指す将来像「 確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村 」の実現に向け、重点施策に位置付けた4つの事業であります「福祉の村づくり事業」、「子育て支援事業」、「産業振興事業」及び「地域活性化対策等事業」を継続的に取り組む予算編成を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長期化する中、新型コロナウイルス感染から村民生活を守るためのワクチン接種や各種感染防止対策、地域経済対策に取り組むとともに、当村が抱えている課題解決に向け、定住促進住宅建設の継続、移住定住対策施策の拡充を行い、『人口減少対策』に最大限の効果が発揮できるよう努めてまいります。

令和4年度一般会計予算案の総額は 22億 1,200 万円、前年度対比 1億 1,500 万円の増額となっております。

主な要因は、防災無線のデジタル化に伴う工事費、防災・減災に伴う普通建設事業費の増額、内部情報管理システムの改修等によるものでございます。

一般会計の歳入は、自主財源であります村税について、前年度対比 84万円増の1億5,842万円、地方交付税は、国の地方財政計画上のプラス分を見込み前年度対比9,100万円増の10億7,100万円といたしました。

村債の過疎対策事業債のハード事業では、県営中山間総合整備事業負担金、村道改良、定住促進住宅建設の継続事業に財源計上するほか、上生坂と草尾地区の農業用水を供給する管路の修繕費、村道カーブミラー設置工事等の新規を合わせて11事業、9,790万円の借入れを予定しております。

緊急防災・減災事業債では、今後の大規模自然災害などに対する備えとしまして、宇留賀区鷺の平常会の避難所の新設、日岐区の防災公園の整備、また、防災無線(移動系)のデジタル化、防火水槽の新設の計4事業に8,830万円を予算計上しております。

過疎対策事業債のソフト事業は発行限度額の3,500万円を計上し、地方財政対策を反映し臨時財政対策債の減額を含め、一般会計の村債全体では2億4,540万円で前年度対比370万円の減額となりました。

基金の繰入金では、財源補填分を合わせた全体では1億6,000万円で、前年度よりも1,049万円の増額となっております。多くの方のご支援をいただいた、ふるさと「いくさか」応援基金からは、6,000万円の繰入を行い、納税者の使途を反映させ、村づくりの貴重な財源として有効活用をさせていただきます。

歳出では、限られた一般財源を有効に投資できるように事業実施には、国や県の財源を積極的に活用しております。

「福祉の村づくり事業」においては、新型コロナウイルス感染症対策を適時的確に実施するとともに、健康診断の受診勧奨や健診結果をもとに個別的な保健指導や集団健康教室を行います、高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業に取り組むほか、来年度から国保税の4方式(所得割・資産割・均等割・平等割)の内、資産割を廃止する減税を実施いたします。

また、介護保険関係の施設を有効に活用するため、必要とされるサービス等の見直しを行い、利用しやすい健全な施設運営を目指し、福祉輸送サービスでは、買物にも利用できるようになり、村内移動のサービスの周知をするとともに、包括的支援事業、介護予防・日常生活支援総合事業等を着実に継続し、健康寿命の延伸を図ってまいります。

「子育て支援事業」では、保小中の給食費の無料化とともに、学校給食及び保育園給食の調理機器の更新、子ども達の遊びを分散し安全に利用できるよう保育施設遊具のリニューアルと園内の水道蛇口の自動水栓化も実施し、児童館の新たな施設として、B&G海洋センタープール横に人工芝を敷いた遊びスペースを設置し、子どもたちが外遊びの場として活用していただきます。

今年度から、B&G財団に登録を認められた「海洋クラブ」を立ち上げ、SUP等のマリンスポーツ教室や水辺での体験活動を実施し、地域の活性化につなげ、県立長野図書館と県内市町村の協働事業「電子図書館」を導入し、自宅に居ながら電子端末で本が閲覧できる環境の整備を進めるとともに、生坂村誌をデジタル化し「電子図書館」で閲覧できるよう整備いたします。

中学校には教育効果を十分に発揮するため、吹奏楽で使用する楽器の購入等により教材備品の充実も図り、高校生バス通学費補助を新たに設け、18歳以下の子供さんのいる全ての家庭を対象に、子ども食堂やフードパントリー(食料品無償配布支援)等を開催し、子どもが健やかにたくましく成長できる環境づくりと、子育て世帯の経済的負担を軽減いたします。

「産業振興事業」では、道の駅いくさかの郷を拠点として「山村活性化対策事業」を活用し、農業振興などをさらに進めていくほか、コロナ禍の困難な時代を乗り切るため、プレミアム率50%の「いくさかマル得商品券」、村民の皆さん全員に村内で使用できます1万円分の「生活応援商品券」を継続発行し、地域経済を支えてまいります。

また、村内の中小企業・小規模企業者の振興に関する施策について基本方針などを定め、各関係機関等と協力し村の経済発展と村民生活の向上を図ることを目的としました「生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例」を制定するとともに、

生坂村店舗整備促進事業補助金に加え、村内の農業者及び小規模企業者の円滑な事業承継と、村内における農業及び商工業の持続的な維持、発展を目的として、事業を承継する後継者への事業承継及び事業承継後の経営安定に要する費用を補助する制度を新設いたします。

「地域活性化対策等事業」では、今年度にキャッシュレス決裁システムの構築が完了したため、コンビニエンスストアで税金や各種料金の納付が始まり、加えて住民票、印鑑証明書等の発行サービスの提供に向けた予算を計上し、村民の皆さんの利便性や税金・料金の収納率の向上が期待されるところでございます。

生坂村の産業、経済の重要な担い手の確保が喫緊の課題であるため「就業・創業移住支援」及び、空き家の解体とその跡地の利活用を推進するための「空き家跡地活用事業」を新設するなど、空き家対策補助を拡充し移住・定住対策を一層推進いたします。

防災・減災対策では、宇留賀区鷺の平常会に避難所の新設、日岐区の防災公園の整備、防災無線(移動系)のデジタル化、上生坂区梅月常会に防火水槽の新設などのハード事業に加え、地域の防災力の要であります消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善や、分団運営交付金の新設、消防団員応援商品券の交付を行い、村民の命と財産を守るための基盤づくりを進めてまいります。

簡易水道の有収率及び漏水対策の一層の推進強化を図るために、令和2年度に経営戦略を策定し、今年度は施設台帳の整備や基本計画を策定し、来年度は上生坂第1配水池の築造工事を行い、今後施設の老朽化及び耐震化対策事業を計画的に進めてまいります。

国・県が推進する脱炭素社会の実現に向けて取り組むために、各部署で横断的な検討を行う「生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議」を設置し、来年度からは、太陽熱利用システム等の設置補助、太陽光発電等の環境に配慮した若者定住促進住宅の建設、ゼロカーボンの理解を深めるためのワークショップや体験イベントを企画するとともに、村に適した省エネルギーと再生可能エネルギーの調査や研究を行いながら、脱炭素社会に向けて村民の皆さんに脱炭素社会に対する理解促進を図ってまいります。

以上の施策と取組により、一般会計の予算総額は22億1,200万円で、前年度対比5.5%、1億1,500万円の増となりました。

また、特別会計は7つの会計で予算編成を行い、前年度対比8.5%、7,800万円の増となっております。

次ぎに、今年度当初の基金繰入見込額の残額は、現在の余剰分と今月の特別交付税を見込みますと、全額基金を崩さずに済みそうでして、さらに1億円以上を基金に積み立てられる状況でございます。

そして、今定例会の補正予算で計上させていただきます起債の繰上償還を進めるとともに、今後専決でお願いします特別交付税の予算計上と合わせまして、来年度以降も将来負担の軽減施策などの有効的な財源活用を図っていき、引き続き財政健全化を維持しつつ、将来に対する必要な投資は進めてまいりたいと考えております。

来年度の「村政懇談会」は、Webを併用して、5月に開催させていただく予定でございます。村づくり研究会で協議をしてきました内容を議員各位に今定例会中にお渡しして、そのご指摘事項等に対処しましての「いくさか村づくり計画」や来年度の事業と予算、様々な課題対応等について説明させていただき、村民の皆さんのご意見、ご要望を把握したいと思っております。

今回提出させていただきました令和4年度予算案は、引き続き限られた財源の中で、村民の皆さんのことを第一に考え、ご意見・ご要望と議会からのご提言も反映させ、当村の課題解決に向けて「選択と集中」で事業費を計上させていただいたものでございます。

そして、「新たな発想で 未来を創り出し 人と自然が輝く いくさか」に愛着と誇りを持っていただき、山紫水明の豊かな自然、先人が築かれてきた伝統文化を守り育てていこうという責任感を共有して、更なる村民の皆さんとの協働による村づくりによりまして、第6次総合計画の将来の姿「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」に向けて、引き続きのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

それでは、今議会定例会に提出させていただきました議案は、事件案1件、条例案6件、予算案8件の計15件でございます。

議案第2号   生坂村山清路の郷資料館の指定管理者の指定について

この議案は、生坂村山清路の郷資料館の指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

議案第3号   生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例案

この議案は、村の発展に果たす重要な役割を担っている中小企業・小規模企業者の振興に関する施策等について定め、村の経済の発展と村民生活の向上を図るための条例の制定であります。

議案第4号   生坂村営バス設置条例の一部を改正する条例案

この議案は、村営バスの停留所の位置を移動することに伴い運行距離を変更するための条例の一部改正であります。

 

議案第5号   職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例案

この議案は、国家公務員に係る「妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のために講じる措置」に準じて、非常勤職員の育児休業の取得他について規定するための条例の一部改正であります。

 

議案第6号   生坂村特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案

この議案は、消防団員の報酬について国の示す額に改定するための条例の一部改正であります。

 

議案第7号   生坂村国民健康保険税条例の一部を改正する条例案

この議案は、国民健康保険税の算出方法について資産割を廃止するための条例の一部改正であります。

議案第8号   生坂村消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例案

この議案は、関係法令の改正に伴う条例の一部改正であります。

 

議案第9号   令和4年度生坂村一般会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を2,212,000千円とする予算で、前年度と比較して115,000千円の増となっております。

主な歳入では、村税で158,428千円、地方交付税1,071,000千円、国庫支出金132,476千円、県支出金116,826千円、

繰入金160,000千円、村債245,400千円、寄付金100,500千円であります。

歳出の主な予算は、福祉の村づくり事業のうち社会福祉協議会の運営や福祉活動の推進、特定疾患見舞金など社会福祉事業で10,372千円、高齢者の保健事業と介護予防の一体的事業など高齢者医療環境対策事業で6,200千円、新型コロナウイルスワクチン接種対策の保健衛生事業で1,720千円、

子育て支援事業では、保育園の遊具他施設の更新・整備、子育て支援センターの運営や、ひとり親対策・子どもの貧困対策など子ども・子育て支援事業で14,111千円、結婚新生活支援事業、子育て支援犀龍小太郎助成事業や出産費補助など保健衛生・扶助で15,167千円、高校生のバス通学費補助、小中学校での就学への支援など教育振興事業で11,356千円、村史のデジタル化・電子図書館事業への参画と児童館・生涯学習施設運営など社会教育事業で7,779千円、

産業振興事業では、農業水路等長寿命化・防災減災事業、収入保険加入支援事業や県営中山間総合整備事業負担金等の農業振興事業で53,210千円、森と人いきいき助成事業、ライフライン等保全対策や有害鳥獣対策の里山整備事業で19,552千円、農業・商工業等後継者支援事業、生坂マル得商品券補助と生活応援商品券発行など商工業等振興事業で49,966千円、

地域活性化対策等事業では、UIJターン就業・創業移住支援事業、空き家跡地活用事業を加えた空き家対策事業や定住促進住宅建設など定住促進対策で66,521千円、移動系防災行政無線の更新、消防団員の報酬拡充など消防団員の処遇改善や避難所新設・防災公園整備など防災・減災事業で170,409千円、税料金のコンビニ納付、証明書のコンビニ交付、地域リーダー育成事業や区・集落の運営維持等に関する地域活性化対策で171,358千円となっております。

議案第10号   令和4年度生坂村営バス特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を35,000千円とする予算で、前年度と比較して1,200千円の増となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で3,258千円、国庫支出金5,183千円、繰入金で26,409千円であります。

また、主な歳出は、総務費で33,172千円、運行費1,080千円となっております。

 

議案第11号   令和4年度生坂村福祉センター特別会計予算

この予算案は、歳入歳出予算の総額を93,100千円とする予算で、前年度と比較して3,600千円の減となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で86,040千円、諸収入で745千円、繰入金6,313千円であります。

また、主な歳出は経営管理費で93,094千円となっております。

 

議案第12号   令和4年度生坂村簡易水道特別会計予算

 

この予算案は、歳入歳出予算の総額を167,300千円とする予算で、上生坂第1配水池築造工事費を計上しているため、前年度と比較して68,100千円の増となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で37,952千円、県支出金43,115千円、繰入金で19,532千円、村債で66,600千円であります。

また、主な歳出は経営管理費で39,959千円、建設改良費で109,779千円、公債費で17,486千円となっております。

 

議案第13号   令和4年度生坂村国民健康保険特別会計予算

 

この予算案は、歳入歳出予算の総額を267,000千円とする予算で、前年度と比較して100千円の減となっております。

主な歳入は国民健康保険税で37,557千円、県支出金212,483千円、繰入金16,859千円であります。

また、主な歳出は保険給付費196,016千円、国民健康保険事業費納付金で55,149千円となっております。 

 

議案第14号   令和4年度生坂村農業集落排水特別会計予算

 

この予算案は、歳入歳出予算の総額を98,000千円とする予算で、公営企業会計の移行に関する経費を計上しているため、前年度と比較して9,300千円の増となっております。

主な歳入は使用料及び手数料で24,634千円、繰入金で63,766千円であります。

また、主な歳出は経営管理費で31,218千円、公債費で66,314千円となっております。

 

議案第15号   令和4年度生坂村介護保険特別会計予算

 

この予算案は、歳入歳出予算の総額を308,000千円とする予算で、前年度と比較して600千円の増となっております。

主な歳入は介護保険料で54,619千円、国庫支出金で83,692千円、支払基金交付金で79,712千円、県支出金44,933千円、繰入金44,235千円であります。

また、主な歳出は保険給付費284,458千円、地域支援事業で20,695千円となっております。

議案第16号    令和4年度生坂村後期高齢者医療特別会計予算

 

この予算案は、歳入歳出予算の総額を31,400千円とする予算で、前年度と比較して2,500千円の増となっております。

主な歳入は後期高齢者医療保険料で20,240千円、繰入金で11,057千円であります。

また、主な歳出は後期高齢者医療広域連合納付金で30,384千円となっております。 

 

以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。

 

 議事の最初に急遽、議員発議として「ロシア連邦のウクライナ侵攻を非難するとともに、日本赤十字社等の活動を支援する決議案」が提出され、全員賛成で採択されました。

 8日(火)の朝方は雲が覆っていましたが、昼前からスッキリ晴れて、うららかな春の陽気になりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、西手集落に行き、犀川や上空から上生坂の風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でPTA会計監査・ALT、中学校で心の健康ワークショップ、2歳児教室、冬季バドミントン教室、3班の皆さんの元気塾などが行われました。