信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘イルミネーション&生坂小学校から給食の感謝状

2022年12月12日 | 生坂村の報告

 12日(月)は仕事が終わって帰る途中に、本日からやまなみ荘のイルミネーションが点灯しましたので撮影に寄りました。

 今年もいくさか大好き隊員の皆さんに飾り付けをしていただき、昨年よりバージョンアップした感じで見事にイルミネーションが輝いていました。

 今年は約2万球の電球が、やまなみ荘正面玄関、駐車場入口、村民グラウンド土手、食堂前芝生と、広範囲にわたり装飾されました。

 今回は来年の1月末まで日没から午後9時まで点灯しますので、イルミネーションをご覧になりながら、やまなみ荘をご利用いただくと嬉しいです。

 設営に携わっていただいたいくさか大好き隊の皆さんありがとうございました。

 今年も新型コロナウイルス感染症の関係で、生産者の皆さんとの交流給食が中止になり、小学校6年生の皆さんから、生産者の皆さんの「生坂の子ども達には、新鮮で安全な地元の野菜を食べて、元気に育ってほしい」という気持ちと、村が保小中の給食費を無料にしていることに、日々感謝をしながらいただいている子ども達の気持ちのことばをいただきました。


議会社会文教常任委員会&昭津周辺からの風景

2022年12月12日 | 生坂村の会議

 12日(月)は日差しが届いて穏やかな空が広がりましたが、昼間もこの時期らしい体感で寒い一日でした。

 午前10時からの議会社会文教常任委員会は、最初に教育委員会から、令和4年度生坂村一般会計補正予算【第5号】などの付託議案について説明をし、ご質問、ご提言をいただき回答させていただいた概要を報告します。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位からご意見・ご提言に対して、教育長、次長、保育園長、児童館長、係長が説明しているところです。

 教育委員会の説明に対して、ご質問、ご提言を賜り回答させていただいた概要は、

 保育所費の給料の増額分については、育休から復帰した保育士の給料であること、

 小・中学校の太陽光の売電収入と電気料との相殺については、売電収入は当初予算に計上し、補正予算は燃料費高騰の電気料値上げ分で売電収入は変わらないこと、

 光熱水費の試算について、今回の補正に関しては中部電力から例年の実績と燃料費調整単価を使用料に換算して試算していること、

 節電の対応については、小・中学校ではデマンドシステムにより行っていて、他には節電の対応を職員に徹底していること、

 燃料代についてJAと生坂石油かについては、昨年度まで村内2社にそれぞれ交互にお願いしていたが、今年度は村内1箇所のスタンドから入れてもらっていること、

 児童館の障がい児の送迎については、子育て支援の放課後等デイサービスセンターへ社協などの通所支援をお願いしていること、

 文化財の整理などの年間計画を議会への報告については、整備をしていて色々と出てきて苦労しているが、年代別に一つ一つ目次を付けて整理しエクセルにまとめていること、

 一星亭の活用策については、今年度協議をし、来年度から元気づくり支援金を活用して、一星亭の周知と片付け、除却などに取り組んでいくことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、議員各位に健康福祉課の課長・係長が説明しているところです。

 午前10時40分から健康福祉課の説明に対して、

 抗原検査キットの購入については、取り引きのある業者2社にお願いし、毎月120セットを購入予定であること、

 生坂村の感染者数の累計については、今は全数把握が見直されて、村内の感染者が分からないこと、

 学校等で陽性者が増えていて、村としてはどういう場合に配布されるかについては、二次感染、三次感染を防ぐために、感染者の接触者、体調が心配な方に配布していること、

 県の無料抗原検査キットの配布については、64歳以下の基礎疾患がない方で症状が出た方に配布して、医療機関の負担軽減するためであること、

 村の抗原検査キットの配布については、県の指針よりも村は広く配布したいと考えているので、規定を決めて広報したいこと、

 社協や学校からの集団感染の発生などの報告については、各施設から報告をいただき、対策本部としては、2次感染、3次感染を防ぐために、抗原検査キットによる検査など迅速に対応していること、

 国の2類から5類への協議の村の考え方については、国の動向を注視しながら対応していくこと、

 介護保険料の昨年度からの積立金で3年間の運営については、現状のままで推移すれば運営できると考えていること、

 還付金が多く施設介護が多いなどで来年度の還付が増えるかについては、給付費に合わせて決定するなど実績に対して見合った還付金はあること、

 国の方針では介護度3以上の方が施設介護を受けられるが、認知症は介護度が低くても施設入所が必要場合があることについては、村は介護度が低くても施設入所者がいるように弾力的に対応していて、介護度3までは高齢者生活福祉センターでも生活できることなど、ご質問・ご提言をいただきお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、住民課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言を多岐にわたりいただきました。

 窓口での申請は印鑑登録証が必要でマイナンバーカードでは申請できないかについては、できないことと、コンビニでは午前6時30分から午後11時まで交付してくれること、

 押印廃止は今回の条例改正と同じものかについては、別になり、今総務課で検討していて、村も押印廃止に向けて対応していきたいこと、

 就労センターは受注増だが、数年前に比べて少なく、営業しているかについては、全国支援でお土産品の仕事が増えているが、通所者が高齢化で対応できないので、村民に広報で通所いただくように取り組んでいること、

 歯科診療所のマイナンバーカードの対応については、機械は間に合っていて、オンライン接続も済んでいるが、ソフト導入が未定で3月末までには対応したいこと、

 やまなみ荘のパートタイムの賃金については、県の最低賃金907円以上で常に県の最低賃金以下にならないようにしていること、

 予約のキャンセルについては、11月に比べて12月の方が宴会は少なく、宿泊は多い状況であること、

 やまなみ荘の改築は来年度予算に計上するかなど方向性については、事業を行うように進めているが、お風呂の熱源をどうするかなど、環境省の脱炭素先行地域づくり事業の採択可否により方向性が違うこと、

 補改修により経営管理費が増えてくるので、経営方針をどうするかについては、改築事業では事業拡大になるので、新たな交付金も視野に検討協議し、コロナ禍での影響を抑えながら経営努力で対応していきたいことなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会社会文教常任委員会では、生坂村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例案、一般会計補正予算【第5号】【関係部分】、福祉センター特別会計補正予算【第1号】、介護保険特別会計補正予算【第2号】につきまして、慎重にご審議いただき提出した原案通りに承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めた下の昭津周辺からの風景を撮影しました。

昭津周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で保護者懇談会③、集団検診結果返却、やまなみ荘で村内無料入浴日、商工会でインボイス対策講習会などが行われました。


信濃十名勝「山清路」の風景&大掃除

2022年12月11日 | 生坂村の風景

 11日(日)は朝から雨が降り一時的に強まり、一日を通して冬らしい寒さが続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、小雨が降る中、清き流れの犀川や渓谷美の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれました。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されました。

 県道麻績インター千曲線の山清路バイパス工事が完成し、旧道になった個所を、松本建設事務所により、法止工、舗装・橋梁の修繕などの整備をしていただきました。

 当村としては、山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、今年度は二体の地蔵様をまとめて建立し、看板の更新も予定して、山清路を当村北部の観光名所にするために取り組んでいます。

 今日は朝から雨が降り、外での大掃除は無理でしたので、台所の壁やレンジ周りの掃除と、私は仏壇、神棚などを掃除して、年末恒例の大掃除が更に進みました。

 今日生坂村では、マイナンバーカード休日申請窓口開設などが行われました。


高津屋森林公園上空からの風景&大掃除の窓拭き

2022年12月10日 | 生坂村の風景

 10日(土)は晴れて穏やかなお出かけ日和でして、日なたでは暖かさを感じられました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝霧が晴れてきて快晴の高津屋森林公園上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景

 現在、高津屋森林公園は冬期の休業に入りましたが、管理組合の皆さんは、シイタケのホダギにする原木を伐採されていました。毎年ホダギを用意されて、シイタケこま打ち体験教室を実施していただき、森林に親しむ場を設けてくださり感謝申し上げます。

 ここ数日の天気の良い日は朝霧が深く立ち込めて、なかなか山紫水明の風景が撮影できなかったので、時間を遅くして高津屋森林公園からの風景を撮影しました。

 撮影を済ませて写真を補正した後、Facebook、Twitter、Instagram、LineのSNSで発信してから、家族みんなで孫の子守りをしながら、大掃除の窓拭きから始めました。

 太陽の日差しの温もりを感じながら順調に進み、ほぼ家中の窓拭きが午後3時過ぎに終わりとても綺麗になりました。

 ほぼ一日中掃除をしましたが、天気も良く大掃除が捗って、年取りの準備が徐々に進められ、いつもと違って体を動かした程良い疲れも感じて良い一日でした。

 本日生坂村では、少年少女バドミントン教室、地域未来塾などが行われました。


議会総務建経常任委員会&やまなみ荘テイクアウト昼食&万平集落上空からの風景

2022年12月09日 | 生坂村の会議

 9日(金)は日差しが届いて穏やかな空で、空気はヒンヤリしても、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前9時からは、議会総務建経常任委員会が開かれ、6日(火)の本会議で付託されました総務課と振興課の関係議案の審議をしていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会で最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 議会総務建経常任委員会は、最初に総務課関係の付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 定年延長については大体分かりましたが、生坂村職員はどの位給与の増額分かについては、5年間は毎年度1名ほどが対象で、27~28万円の16ヶ月ですから、一人当たり350~400万円であること、

 人事計画の今後の考えについては、定年が延びるが管理職は60歳定年ですから、会計年度任用職員との調整で考えていいきたいこと、

 国に準じての改正であり、村独自としては、降格すると「主幹」になることと、再任用関係は東筑摩郡で統一していることと、地方交付税の算定基礎には入っていないこと、

 65歳の定年が70歳まで延ばせるかについては、医者は70歳定年になるが、当村では対象がないこと、今後定年が延びるとボランティアをする方がいないことが心配であること、

 今はどんなに勤めても65歳までで、定年後はボランティアをやっていただきたいこと、

 何で再任用制度があるのに定年延長かについては、今後の人口減少・少子高齢化など色々な要素があることと、来年度から5年間は一人ずつが対象だが、毎年度新入職員も採用していきたいことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 ふるさと納税は生坂村の自由財源として貴重であり、如何にふるさと納税が増えるか、サイトの会社から良い提案をいただき納税が増額するようにすることについては、今年度寄付額が伸びないので、楽天のサイトで広告やメルマガを毎月発信していただいているが、シャインマスカットはダブつき状態で、巨峰が多くなっているから、色んなぶどうなどの商品の開発やクイールージュを返礼品にするように取り組むこと、

 生坂村民の皆さんが村から恩恵をいただいているのに、ふるさと納税をしていることについては、誰がしているか分かるので、当村から仕事を受注している会社には注意をしたが、今後も村関係者などには指導しながら減らしていく、

 地域おこし協力隊の起業補助金については、1名分で卒業後に村内に定住し、起業をする方に交付すること、

 地域おこし協力隊の卒業後に、村内に定住して生活をする手立ての支援については、今は集落支援員として働いている方がいますが、今後は特定地域づくり事業協同組合が受け皿になりますし、今後も自立できる体制を考えて、定期的に面談をし、週一日は起業に向けた取組を許可したり、多様性のある年間の就業、派遣先の仕事に付けるようにしたいこと、

 新しい大好き隊員の紹介については、若者からキャリアのある人材まで年齢層は広いこと、

 スカイスポーツ公園のイノシシ被害対策での鳥獣害の対応は猟友会によりイノシシや鹿を駆除してもらっているが、それ以外の対策は防護柵も沢などから侵入するし、電気柵も野生獣の種類によって変えるなど、暗中模索の状況であるが、個体数を減らしていくこと、 

 梅月の防火水槽の整備工事については、予算の範囲内であり、資材費高騰では来年度の見積時など気をつけて、早めに入札することと、契約締結後の物価高騰は3割以上で増額が認められるなど、業者協議して進めていることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽ 議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前11時からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、

 有害鳥獣の対策の状況については、スカイスポーツ公園は罠を仕掛けて、今年6~7頭を駆除していて、捕獲数が昨年度の約1.5倍も捕まえていて、補正対応でお願いしていること、 

 災害復旧費の何処に責任があるか、自分で行うか、村単で実施し負担金をもらうかについては、今回の災害復旧は村道路盤に掛かっていて、村道被害としたが、災害の対象や原因を確認して、公平性を加味して、災害の対応か、個々の対処かしっかり協議をしていくこと、

 工事費の増額については、単管のバリケードをグラウンドに設置するように考えていたが、先生からの要望で養生鉄板も置くことになったこと、

 当工事の村道の全面通行止めについては、期間を短くし、地元に業者から回覧板での周知と、保育園の保護者には教育委員会から周知すること、

 いくさかの郷の光熱水費については、半分はかあさん家から、残り半分は農業総務費の財源更正でお願いしていることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

 議会総務建経常任委員会では、生坂村職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例案1件、生坂村一般会計補正予算【第5号】【関係部分】、生坂村簡易水道特別会計補正予算【第4号】、生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第3号】につきまして、慎重な審議の結果、提出した議案通り承認していただきました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、中華丼、肉野菜炒め丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを沢山注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、アルカリイオン水は持参して、鶏から丼(税込680円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。鶏の唐揚げがボリュームあり、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトもご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込め、万平集落上空の雲海の上からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で保護者懇談会②・貯金日・ALT、中学校で生徒集会・保護者懇談会③、松本合同庁舎移動販売、3班の皆さんの元気塾などが行われました。


12月定例会一般質問二日目&大日向上空からの風景

2022年12月08日 | 生坂村の会議

 8日(木)は晴れて朝晩は厳しい寒さでしたが、昼間は日差しの下では温もりを感じられました。

 午前10時からは、昨日に引き続き12月定例会一般質問が行われました。本日は下記の通告内容に沿って3名の議員各位から質され、それぞれ私、教育長、各課長が答弁させていただきました。

 我々は、5日(月)にお渡しした答弁書に沿って1回目の答弁をさせていただき、再質問に関しては、今回も通告にない質問がありまして、その場での答弁と前もってお聞きした内容等の答弁なりましたが、ほぼ答弁がかみ合ったと感じました。

順番  質問議員      質問内容                        質問相手

5  藤原良司  1.在宅介護と施設介護の実情及び要介護者の            健康福祉課長

           将来見込みについて                      

         2.全国旅行支援の申請状況について                総務課長 

             

         3.公務出張及び視察同行時のコロナ感染対策について        村 長  

6  藤澤幸恵  1.ヘリポート設置について                     村 長

         2.小中学生のコロナ自宅待機対応と現状について           教育長

7  望月典子  1.森林環境譲与税の活用について                  振興課長

 本日は、村民の皆さんの中に心配されている方がお出でのようですから、下記の答弁を掲載させていただきました。

 全国旅行支援の申請状況は 

 答弁者 総務課長

 現在、全国で取り組みが行われている全国旅行支援は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい環境にある観光産業を応援するため、令和4年10月11日から12月27日宿泊分までの宿泊等の旅行代金を割り引く事業です。

 お尋ねの、村職員及び村費補助を伴う出張・視察への同事業への申請状況でありますが、この間に行われた視察は区長会、生坂農業未来創りプロジェクト会議、議会の3件で、職員の宿泊を伴う出張は1件であります。全国旅行支援の事業は、行政が行う事業は公費の2重受取となるため対象外とされており、いずれも申請は行っておりません。

 なお、各種の大会、要望活動のための宿泊を伴う村長の出張については、関係する団体等が経費を支出しているため村費からの支払いは行っておりません。

 10・11月と種々の視察同行及び出張しているが、その時のコロナ感染対策について 

 答弁者 村長 

 新型コロナウイルス感染対策は、今まで言われてきました基本的な感染防止対策を行ってまいりました。

  屋内と屋外であっても近距離(2m以内程度)で人と会話するときは、不織布マスクを着用し、手洗い・手指消毒の徹底、換気の徹底、三密の回避を心がけ、私は孫の風邪をよくもらってしまいますので、朝夕のうがいの励行と毎朝の検温を行っております。

 また会食は、マスク会食を心がけ、大声での会話や長時間の利用を控えました。

 しかし、10月20日の「医療警報」の発出でも行動制限はほとんど無く、最近の「新型コロナ第8波克服」県民共同宣言には「社会経済活動をできるだけ維持します」を記載されていますとおり、全国的に社会経済活動が再開されてまいりました。

 その状況下、3年ぶりに全国町村長大会、道路・河川・治水砂防、国民健康保険など多くの全国大会が開催され、その大会後、私は関係省庁や長野県選出国会議員などに要望活動を精力的に行ってまいりました。

 県から10月20日発出された「医療警報」と11月14日に発出された「医療非常事態宣言」の対応について

 両日に発出された医療警報等については、長野県危機管理部長から総務課宛に医療警報等を発出する旨の連絡があり、私は、議会の視察研修に同行や東京の全国大会で留守していましたので、その内容について副村長から報告を受け、医療警報発出についての内容を確認して、翌日の朝に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行うように依頼しました。私が出張して不在時には、副村長に事あるごとに連絡するように依頼してあり、電話かメールで常に連絡を取って対応しています。

 そして、翌日の8時30分から新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行い医療警報の発出内容と感染防止対策についての確認と、その対応として医療警報の発出内容について、防災行政無線、ICN自主放送、村のホームページで村民の皆さんに周知するように対応し、その日の放送から周知しております。

 以上の答弁の他にも種々質問と答弁がありましたので、ICN自主放送、ユーチューブ等でご覧いただきたいと思います。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川沿いから、清き流れや上空からの風景を撮影しました。

大日向周辺からの風景

 その他生坂村では、小学校で保護者懇談会①・家庭学習がんばり週間(~13日)、中学校で保護者懇談会②、離乳食教室、農道災害査定などが行われました。


12月定例会一般質問&上生坂犀川上空からの風景

2022年12月07日 | 生坂村の会議

 7日(水)は日差しが届きましたが、雲が広がり昼間も冬の寒さになりました。

 午前10時からは、12月定例会一般質問があり、4名の議員各位から下記の内容で質され、それぞれ私、副村長、教育長、各課長が答弁をさせていただきました。

 5日(月)に答弁書をお渡しした内容で答弁をさせていただき、再質問に関しては、今回もその場での答弁と前もってお聞きした内容等の答弁なりましたが、ほぼ答弁がかみ合ったと感じました。

順番  質問議員      質問内容                        質問相手

1  吉澤弘迪  1.住民の高齢化と生活環境の維持                  村 長

                                          副村長

2  平田勝章  1.村内公施設の桜の木の現状と対策について            教育長

         2.家庭用火災報知器の管理について                総務課長

                                          村 長

                                          住民課長

3  望月一将  1.生坂村特定地域づくり事業協同組合について           副村長

4  字引文威  1.昭和電工(株)広津発電所導水路着水地から           総務課長 

           の消防用水利取水について

         2.藤澤村長5期目出馬のお考えについて              村 長

 本日最後の質問は、私の5期目出馬の考えについてでして、その答弁によって、正式に5期目の出馬表明をさせていただきました。その答弁内容を掲載させていただきます。

 字引議員から9月定例会の一般質問で質されまして、私自身で出馬に関して自問自答を重ね、家族や支援者とも相談をし、多くの村民の皆さんや私が4期16年間で知り合った皆さんからも5期目の出馬要請を多く頂戴し、一部の新聞報道でご存じかと思いますが、5期目を目指して出馬をさせていただくことにいたしました。

 私は4期16年間で、「子育て支援事業」「福祉の村づくり事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業を中心に、村民の皆さん、議員各位、関係機関、職員各位など、多くの皆さんのご支援、ご理解、ご協力を賜り、各種事業を実施し、成果も上がってきた施策があると考えております。

 よって、今後も4つの重点事業を中心に取り組んでまいりたいと考えております。

 しかし、当村の様な中山間地域の大きな課題であります「人口減少・少子高齢化」の対策のために、引き続き、子育て支援、福祉の充実、移住・定住対策などを進めていかなければと考えております。

 また、今年6月16日に「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」をさせていただき、環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」に申請をするために、現在、脱炭素ロードマップを策定しており、当村がその事業に採択されますと、ゼロカーボンに向けて積極的に取り組むことにより、生坂村の経済を活性化させるとともに、再生可能エネルギーの積極的な導入で、産業と雇用を創出し、村民の皆さんの生活の向上と地域のレジリエンスが向上することを目指したいと考えております。

 次に、行政のデジタル化、DX(デジタル・トランス・フォーメーション)に向けては、今年度からキャシュレス決済やコンビニ納付が始まり、来年2月からはコンビニ交付を開始し、国の業務システム統一・標準化では、8月から国民健康保険の業務システムを国の標準化仕様に移行し、マイナンバーカードの交付率は、11月末時点では県内9番目の59%であり、全国の交付率と比較しますと5.1%上回っており、今後もデジタル化を推進し、村民の皆さんの利便性を高めてまいります。

 昨今の気候変動により、全国各地で災害が激甚化・頻発化している現状から、引き続き、防災・減災、災害に強い村づくりを推進するために、今年度からの消防団員の処遇改善による、団員の確保と資質向上、自主防災組織との連携、防災士の養成、避難所のWi-Fi環境整備などのソフト面と犀川の堤防強化・浚渫工事、国道19号山清路防災工事、各地区の砂防堰堤工事、急傾斜地崩壊対策事業なども進めていただき、ハード・ソフト両面から取り組んでまいります。

 その他にも、簡易水道の老朽化・耐震化、有収率向上の対策、生坂村保小中一貫教育の推進、県営中山間総合整備事業の竣工、利便性を考慮した持続可能な地域公共交通の構築、やまなみ荘の改築事業などについても、議員各位との協議や運営委員会、プロジェクト会議、定例会等により、引き続き定期的に協議し検討を重ねて、課題解決や方向性を見出してまいりたいと考えております。

 今後も、村政運営の根幹であります「生坂村第6次総合計画」の将来像「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」を目指すために、毎年度、新しい施策や状況の変化などをローリングしています「いくさか村づくり計画」を実施計画として、4つの重点事業を中心に、年度ごとにも新しい施策も遂行しながら、「安全で安心してゆったり暮らせる生坂村」「みんなが元気に暮らせる山紫水明の生坂村」にするために、初心を忘れずに、生坂村のために、誠心誠意仕事に励んでまいりたいと考えております。

上生坂犀川上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落の犀川の堤防に行き、犀川や朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校で保護者懇談会①、児童館でしょうぎ教室、新型コロナウイルスワクチン接種、文化財保護委員会などが行われました。


議会第4回定例会本会議&下生野上空からの風景

2022年12月06日 | 生坂村の会議

 6日(火)は時々雲が広がっても日差しが届き、昼間は日差しの暖かさを感じられました。

▽ 毎定例会ごとに全員で「村民憲章」を唱和しているところです。

   令和4年第4回生坂村議会定例会の開会の挨拶

 皆さん、おはようございます。令和4年第4回議会12月定例会の開会に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 議員各位に於かれましては、師走に入り大変ご繁忙の折、全員のご参集を賜り誠にありがとうございます。日頃は、村政運営に対しましてご指導、ご鞭撻をいただいていますことに感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、政府の総合経済対策の裏付けとなる今年度第2次補正予算は、2日の参議院本会議で賛成多数により可決・成立いたしました。

 一般会計の歳出総額は28兆9,222億円となり、財源の約8割の22兆8,520億円は国債を発行して賄うとのことであります。

 今回の補正予算は総合経済対策にあります4本の柱で構成し、「物価高騰・賃上げへの取組」に7兆8,170億円、「円安を活かした地域の『稼ぐ力』の回復・強化」に3兆4,863億円、「新しい資本主義の加速」に5兆4,956億円、「防災・減災、国土強靱化の推進、外交・安全保障環境の変化への対応など、国民の安全・安心の確保」に7兆5,472億円をそれぞれ充てております。

 物価高騰対策の多くを占めますのが、エネルギー価格高騰対策として、電気料金対策に2兆4,870億円、ガソリンなどの燃料油価格の激変緩和措置に3兆272億円などが計上されております。

 また、令和3年度国税決算及び令和4年度国税収入の補正に伴う地方交付税法定率分の増額の1.9兆円の内、5,000億円を令和4年度の地方交付税総額に加算して地方に配分することになりました。

 地方公共団体が、経済対策の事業や経済対策に合わせた独自の地域活性化策等を円滑に実施できるようにするために、当村には「臨時経済対策費」として、試算では22,000千円ほどが交付されると考えております。

 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」を踏まえ、7,500 億円が追加計上されました。

 消費下支え等を通じた生活者支援、エネルギー・食料品価格等の物価高騰に伴う子育て世帯支援などの「生活者支援」と、農林水産業における物価高騰対策支援、中小企業に対するエネルギー価格高騰対策支援などの「事業者支援」と幅広い推奨メニューがあり、また、地方公共団体が推奨事業メニューよりも更に効果があると考えるものについては、実施計画に記載して申請が可能とのことでございます。

 また、妊娠時から出産・子育てまで一貫した併走型相談支援と経済的支援を一体として実施します「出産・子育て応援交付金」事業に、1,267億円が計上され、今年4月以降に出産された人を対象に、妊娠届の提出時に5万円、出産届の提出時に5万円をお配りし、支給の際には、引き続き妊産婦の相談に当たるとともに、当村の子育て支援や産前産後ケアの利用などを提案してまいりますが、この事業予算は今後の議会で計上させていただく予定でございます。

 当村としましては、「臨時経済対策費」と「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」は、コロナ禍で未だに制限のある生活を余儀なくされていることや、物価高騰に直面して影響を受けています村民の皆さんの生活の支援や消費拡大促進による地域経済の下支えのためなど、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた事業などに活用するように考えているところでございます。

 次に、ホームタウンになっています松本山雅FCは、大変残念なことに勝ち点1及ばず、J2復帰はならず、来期は霜田監督の下、再度J2復帰を目指して戦うことになりました。

 当村では今年度も、松本山雅FCと連携し、11月23日には、「2022イクラン!!松本山雅FC」が、雨降りのコンディションが悪い中、3km、10kmの2種目のコースにおいて、村内外から100名ほどの参加により盛大に開催できました。

 また、当日の午後には、雲根地区において、いくさか『創造の森』の収穫祭が開催されました。8月6日の初回から松本山雅の皆さんにご参加いただき、ワークショップで取り組まれたアースオーブンが完成し、当日は地元の皆さんにもご参加いただき、個々にピザの生地を丸めて伸ばして、好みの具材をトッピングして、アースオーブンで焼いて美味しくいただきました。

 10月30日には、松本山雅FCとAC長野パルセイロの信州ダービーという歴史ある試合の日に、ホームタウンデーを設定していただき、緑のおまんじゅうや灰焼きおやき、おいしん棒などを販売させていただきましたし、毎年度の保育園での山雅サッカー教室、松本山雅フィジカルトレーニングなどを行っていただき、生坂村の発信や活性化に結びついていると感じております。

 最終年度になります「山村活性化対策事業」は、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響によるイベント中止を受け、計画通りに事業の実施ができませんでしたが、道の駅いくさかの郷の農産物直売所は、4月に駅長が替わり、4月から11月にかけて、ずっと前年度対比で売上増が続いております。

 それは、毎月の特産市や各種セール、地元産の野菜や各種ぶどうの193カラットなどの出荷がかなり増えたことや、店頭販売していただける方が増えたこと、また、今年度も193クーポンをはじめ生活応援商品券、いくさかマル得商品券などの発行、テレビやラジオのCMやSNSによる情報発信などに取り組み、多くの方々にご利用いただいた成果だと考えております。

 来年度の県の「地域発 元気づくり支援金」事業の申請につきましては、各部署、各団体で検討をしていただき、知恵の委員会でも2回協議をし、事前に指導もいただいているところでございます。

 今年度も、松本地域の説明会が23日(金)に松本合同庁舎講堂で開催され、松本地域振興局による2回目の事前相談会は、来年1月に開催されますので、新型コロナウイルス感染症の状況を加味し、各地区の取り組みを協働により進めていこうという事業がありましたら、申請をお願いしたいと思います。

 地区担当職員、担当部署もご相談を承りますので、お問い合わせいただきますようにお願いいたします。

 今月16日には、令和5年度予算編成会議を開催し、来年2月に村長選挙がありますので、「骨格的予算」と「施策予算」の2段階の編成により実施することになります。

 また、「生坂村第6次総合計画」を根幹に「いくさか村づくり計画」を実施計画として進め、第2期の「生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略」によっても、地方創生の各事業を実施してまいりたいと考えております。

 そして、毎年度実施しています「村づくり計画」の更新の策定作業も並行して進め、予算及び総合戦略を併せて相互に反映させ、村民の皆さんのための行財政運営を進めてまいります。

 新聞紙上でご存じかと思いますが、私は次期村長選挙に向け、5期目を目指して出馬の意向を固めさせていただきました。

 私の村政運営は、引き続き村民の皆さんにご理解とご協力をお願いし、更に協働による村づくりを進めたいと考えておりますが、明日の字引議員の一般質問に対しまして、次期への考えなどをお答えさせていただきたいと思います。

 村が活気に漲るためには村民の皆さん、各地区が元気であることが大切であります。そういう点で、村民の皆さんが、地域・村に愛着と誇りを持っていただき、地域の絆を大切にし、支え合い守り育てていこうという責任感を共有し、村民の皆さんのご理解とご協力の基、協働による村づくりを進めているところでございます。

 村民の皆さんとの対話を重視し、村民主役の村政運営に努め、安全で安心しで住み良い生坂村で有り続けるために、様々な課題に対して議員各位と検討協議をお願いしながら、課題解決に向けて方向付けをしているところでございます。

 議員各位並びに村民の皆さんには、引き続き生坂創生のために、格別なるご支援、ご協力を賜ります様、お願い申し上げる次第でございます。

 それでは、今議会定例会に提出させていただきました議案は、条例案2件、予算案5件の計7件であります。

 議案第50号 生坂村印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例案

 この議案は、個人番号カードを利用した印鑑証明書の交付を受けることができる事とするための条例の一部改正であります。

 議案第51号 生坂村職員の定年等に関する条例等の一部を改正する等の条例案

 この議案は、地方公務員法の改正により職員の定年を引き上げるための必要な改正を行うものであります。

 本条例案では、定年の引き上げに伴う関係条例を並列的に改正を行うこととしており、「生坂村職員の定年等に関する条例」、「生坂村人事行政の運営等の状況の公表に関する条例」、「職員の分限に関する条例」、「職員の懲戒に関する条例」、「公益法人等への職員の派遣等に関する条例」、「職員の勤務時間及び休暇等に関する条例」、「一般職の職員の給与に関する条例」、「生坂村職員の旅費に関する条例」のそれぞれの一部改正と、「職員の再任用に関する条例」を廃止する内容が含まれております。

 今回の改正は、生坂村職員の定年等に関する条例で一般職の職員の定年年齢を現行の60歳から段階的引き上げ令和13年度から65歳とするもので、その際、管理監督職の上限年齢を60歳とし、他の職への降任を行うこととしております。

 その他の関係条例では、「法律及び生坂村職員の定年等に関する条例」の改正に伴なう改正が主な内容で、「一般職の職員の給与に関する条例」の一部改正は、これまでの再任用職員が無くなり、定年前再任用短時間勤務職員と変更されることによる関係個所の変更、給料表の変更、管理監督職からの降任先となる職務の名称を「主幹」とする追加などの改正であります。

 議案第52号 令和4年度生坂村一般会計補正予算【第5号】

 この予算案は、既定の額に51,532千円を追加し、総額を2,512,351千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入では地方交付税 46,763千円、県支出金 3,643千円、諸収入 1,515千円などを増額し、繰越金 962千円を減額いたします。

 歳出では総務費 21,844千円、民生費 10,732千円、農林水産業費 6,607千円、土木費 8,476千円、教育費 2,196千円などを増額する補正であります。

 議案第53号 令和4年度生坂村福祉センター特別会計補正予算【第1号】

 この予算案は、既定の額に5,066千円を追加し、総額を98,166千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で繰入金 5,048千円を増額し、歳出では、経営管理費 5,066千円を増額する補正であります。

 議案第54号 令和4年度生坂村簡易水道特別会計補正予算【第4号】

 この予算案は、既定の額に5,095千円を追加し、総額を199,650千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で諸収入 6,544千円を増額し、村債 1,800千円を減額して、歳出では経営管理費 2,095千円、建設改良費 3,000千円を増額する補正であります。

 議案第55号 令和4年度生坂村農業集落排水特別会計補正予算【第3号】

 この予算案は、既定の額に817千円を追加し、総額を102,153千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で繰入金 236千円、繰越金 581千円をそれぞれ増額し、歳出では経営管理費を 817千円増額する補正であります。

 議案第56号 令和4年度生坂村介護保険特別会計補正予算【第2号】

 この予算案は、既定の額に15,398千円を追加し、総額を323,596千円とする補正予算であります。

 主な内容は、歳入で県支出金 2,460千円、繰越金 12,717千円をそれぞれ増額し、歳出では保険給付費で予算更正を行い、基金積立金 9,450千円、諸支出金 5,948千円を増額する補正であります。

 以上の議案でございます。よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げ、挨拶並びに議案の説明といたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の犀川対岸に行き、朝日が差し込んできた上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校でALT、いくさか歩こう部、2班の皆さんの元気塾などが行われました。


民生児童委員協議会委嘱書交付式&定期監査報告会&下生坂上空からの風景

2022年12月05日 | 生坂村の報告

 5日(月)は雲が広がってスッキリしない空で、昼間でも空気はヒンヤリとして、師走らしい寒さでした。

 午前11時からは、民生委員・児童委員及び生坂村福祉員に委嘱書を交付しました。最初に私が、加藤勝信厚生労働大臣からの民生委員・児童委員の皆さんに委嘱書をお渡しし、続いて生坂村福祉員の委嘱書をお渡しいたしました。

 私からは、民生児童委員の皆さんは、高齢者や子ども達が生坂村で安全で安心して暮らしていくために、それぞれの活動をお願いしているところでして、また当村は高齢者世帯が多く、民生委員の皆さんが相談相手になっていただいたり、定期的に見守っていただき、何か気づいたことがありましたら、健康福祉課や社会福祉協議会につないでいただきたいこと、皆さんが委員をお引き受けいただいたことに御礼を申し上げ、任期3年間では健康にご留意なさり、それぞれにお力添えをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 午後3時からは、池本代表監査委員さんから、地方自治法第199条第1項及び第4項の規定に基づき実施しました定期監査の結果や指摘事項を、各部署の管理職の皆さんに説明していただきました。

 また、吉澤監査委員さんからも、例月出納検査での指摘事項などをご指導いただきました。

 各種税金、使用料の滞納分の徴収努力、いくさかの郷の生産物の鮮度チェック・ハウス栽培の効果向上、社会就労センターの利用者の高齢化による施設維持、やまなみ荘の食材料の仕入れ方法の見直し、簡易水道の有収率の維持と改善、予算不用額の補正対応、燃料費高騰による情報収集など多岐に渡っており、今後各部署とも改善できるところから取り組んでいき、来年度当初予算の編成にも反映させていきたいと考えます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、雲が優勢でも青空が見えた上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、小学校で読書旬間(~16日)・SC来校、中学校でSC訪問、一般質問打合せ会議、地区担当職員会議、保育園献立会、選挙管理委員会定例会などが行われました。


一般質問答弁書の作成&信濃十名勝「山清路」の風景

2022年12月04日 | 生坂村の報告

 4日(日)は日差しが届きましたが雲の広がりやすい空で、昼間も気温があまり上がりませんでした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝の山清路に行き、風光明媚な渓谷美の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 毎定例議会ごとに一般質問の通告に対して、関係部署の管理職による打合せ会議を行っております。

 今回も、6日(火)の開会日の翌日に一般質問を行いますので、1日(木)に1回目の打合せを行い、議員各位の通告に対しての答弁(案)をいただいた内容に対して、全員で協議をし、通告通りに私が答弁できない質問を担当者に依頼し、内容も数箇所の変更をお願いして作成してもらいました。

 その変更内容と私の答弁をまとめて、5日(月)朝の打合せ会議時に各担当者に渡し、最終チェックをしてもらいます。

 今回も事務的なことや現状に対しては、各課長が主に答弁し、質問の課題解決策や方向性などは、私、副村長、教育長が答弁するように割り振りしました。

 今定例会の一般質問は、開会日の翌日の7日(水)と8日(木)の2日間にし、7名の議員各位がそれぞれ下記の内容で一般質問に登壇いたします。

順番  質問議員      質問内容                        質問相手

1  吉澤弘迪  1.住民の高齢化と生活環境の維持                  村 長

                                          副村長

 

2  平田勝章  1.村内公施設の桜の木の現状と対策について            教育長

         2.家庭用火災報知器の管理について                総務課長

                                          村 長

                                          住民課長

3  望月一将  1.生坂村特定地域づくり事業協同組合について           副村長

 

4  字引文威  1.昭和電工(株)広津発電所導水路着水地から           総務課長 

           の消防用水利取水について

         2.藤澤村長5期目出馬のお考えについて              村 長

5  藤原良司  1.在宅介護と施設介護の実情及び要介護者の            健康福祉課長

           将来見込みについて                      総務課長

         2.全国旅行支援の申請状況について                村 長

         3.公務出張及び視察同行時のコロナ感染対策について         々

6  藤澤幸恵  1.ヘリポート設置について                     村 長

         2.小中学生のコロナ自宅待機対応と現状について           教育長

 

7  望月典子  1.森林環境譲与税の活用について                  振興課長

                                          教育長

 

 今回も上記の通告に対して答弁書を作成し、5日(月)正午までに議会事務局長に渡します。答弁書に対しての再質問をどの様にされるか、再度答弁書を確認して再質問に備えます。また、反問権をいただいていますので、反問権を行使するかは再質問の内容で対処したいと思います。

 今日生坂村ではこれといって行事などはありませんでしたので、私は、一般質問の答弁書を作成しながら、暖かい時間帯に畑の秋起こしをしました。