信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和5年度 年度始め式及び辞令交付式

2023年04月03日 | 生坂村の様子

 3日(月)午前8時30分から村民会館講堂で、上條教育長の開式のことばにより、令和5年度 年度始め式及び辞令交付式を行いました。

▽ 私から、新規採用職員と新しいいくさか大好き隊員を迎え、人事異動によりそれぞれ新たな部署に就かれ、5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類に移行され、コロナ禍前の取組やイベントなどを実施するために、ここにいる皆さんが先頭に立ち、村民の皆さんのご理解とご協力をいただき進めてまいりたいと考えております。

 そして、今年度も4つの重点事業を中心に遂行する中で、今年度新しい施策として、子育て支援事業では、保育園にエアコンとおもちゃ殺菌庫を新設し、おむつの処分を始め、安全安心な通園のため送迎バスに置き去り防止装置を取り付け、村営バスを利用する通学には中学生・高校生等の料金を全額減免し、給食費無料化の継続と給食を通じて子ども達が食の大切さを学ぶ「食育」にも力を入れるなど、子どもが健やかにたくましく成長できる環境づくりや子育て世帯の経済的負担の軽減を図ります。

 福祉の村づくり事業として、地域支え合い推進会議では、住民相互の支え合いによる地域づくりの場として検討を重ね、はるかぜの利用についての方向性を検討し、在宅で介護されている家族への「家族介護用品支給事業」を、要介護1・2まで助成対象に加え、介護度により月5千円から1千円を助成し、購入対象となる介護用品も拡大して、健康寿命の延伸を目的に高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的な取組を継続します。

 産業振興事業として、道の駅いくさかの郷とやまなみ荘が連携して、農山漁村発イノベーション推進・整備事業により、農業と観光など村の魅力を満載した体験プログラムの開発や農泊ツアーなどの事業を実施し、高収益な野菜等の生産振興や地場野菜等の出荷の促進と、自然災害により農業施設が被災した場合の復旧や農業者の農業経営の安定を図るため、農業用ハウスや災害対策に資する施設等の設置費に補助する制度を新設し、引き続きプレミアム率50%の「いくさかマル得商品券」の発行により地域経済を支え、農業、商工業の振興、六次産業化等による経済の活性化を図ります。

 地域活性化対策等事業として、キャッシュレス決裁システム、住民票等の発行サービスシステムが完了し、今年度は「申請簡単デジタル窓口簡素化事業」より、デジタルで申請手続きができるなど、村民の利便性の向上と負担軽減を図ります。

 今年2月に策定した「生坂村脱炭素ロードマップ」に基づき、2050年までに目指す村の姿とゼロカーボンの実現に向けて取り組むことにより、産業と雇用を創出し、村民の生活と地域のレジリエンスの向上を目指します。

 昼間の火災や大規模災害に備え、特定の活動に従事する機能別消防団員制度を導入し、防災力の更なる強化を図り、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進め、ライフラインの簡易水道関係では、安曇野市との第三者委託の契約ができ、今後も簡易水道有収率対策プロジェクト会議で検討協議し、老朽化・耐震化は計画的に進め、漏水対策は迅速に対応するなど、安全安心な生活の確保及び人口減少対策、地区と村の活性化に努めます。

 様々な課題は尽きませんが、今後も生坂村、村民の皆さんのために多くの事業を行いますので、大変なこともありますが、皆さんが連携をして力を合わせて働いていただくためには、健康に留意して、話し合い、助け合い、元気に一生懸命に頑張っていただきたいなどと挨拶を申し上げました。

▽ 私の挨拶の後、3月定例会でご同意いただき再任されました牛越副村長に辞令を交付し挨拶をいただきました。

▽ 次に私から、3名の新規採用職員に辞令交付をし、それぞれ自己紹介をしていただき、代表者に宣誓書を朗読してもらいました。

▽ 次に村長部局の人事異動関係、再任用職員、昇格した職員、職務名変更職員に辞令を交付しました。

▽ 教育委員会部局も、上條教育長が任命、昇格した職員、新規会計年度任用職員にそれぞれ辞令を交付しました。

▽ 新規のいくさか大好き隊員(地域おこし協力隊員と集落支援員)3名にそれぞれ辞令交付をしました。

▽ 最後に各部署の事務連絡をした後、牛越副村長の閉会のことばで終了しました。

 職員各位、いくさか大好き隊員各位、関係各位には、自ら率先垂範し切磋琢磨して、生坂村の活性化、人口減少・少子高齢化、DX、GX、防災・減災などの課題解決に向けて、今年度も生坂村民の皆さんのため、それぞれの仕事に励んでいただきますようお願いいたします。


定例課長会議&万平集落周辺の風景

2023年04月03日 | 生坂村の会議

 3日(月)は青空が広がり、昼間は過ごしやすい春の陽気となりました。

 午前10時30分からの定例課長会議は、人事異動後の新しい管理職を加え、私から年度始め4月の検討協議事項を示し、各部署からは、日程調整、人事異動による事務分掌、地区担当職員の配置、専決予算及び繰越事務、人事異動に伴うシステム関係対応、人事評価、区長会議、常会長会議、安全運転研修会、年度当初の提出する各届出等書類、ノーマイカーデー、県議会議員一般選挙、村議会議員補欠選挙、いくさか大好き隊員の業務、村づくり計画及び村政懇談会の日程、知恵の輪委員会、脱炭素事業関係、会計関係、

 人口推移(出生0名、死亡2名、転入10名、転出10名、計-2名)、やまなみ荘・就労センター分担表、やまなみ荘の営業カレンダー・チラシ、マイナンバーカード交付率74.60%、新型コロナワクチン2023年春夏の接種予定、男性用サニタリーボックスの設置、戦没者追悼式、いけだひな市出展販売、緑化木の配布、春の大城・京ヶ倉トレッキングツアー、県道上生坂信濃松川停車場線清掃作業、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、村道1級1号線(大日向北平)地すべり対策工事、保育園職務分担、教育委員会事務分担、4月の予定、村民運動会、春の交通安全運動などについて説明を受け協議をしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に行き、満開になった桜並木や上空からの風景を撮影しました。

万平集落周辺からの風景

 その他生坂村では、年度始め式及び辞令交付式、やまなみ荘辞令交付式、教育委員会辞令交付、校長着任式、議会だより編集委員会、県議会議員一般選挙投票管理者及び同職職務代理者合同会議、小中学校転入教職員挨拶などが行われました。


生坂村消防団辞令交付式&赤地蔵上空からの風景

2023年04月02日 | 生坂村の行事

 2日(日)は晴れてお花見日和で、昼間は日差しが暖かく感じられました。

 午後2時より、明科消防署青柳署長さんのご臨席を賜り、厳粛に生坂村消防団 令和5年度辞令交付式が挙行されました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のために、本部と各分団は班長以上、新入団員に絞り、ラッパ吹奏は止め縮小して開催しました。

 最初に消防主任が人事異動で変わりましたので、小俣消防主任を紹介しました。

▽ 原田副団長の開会のことばで始まりました。

▽ ラッパ長、各分団の正副団長が山本団長から辞令交付を受けているところです。

▽ 各分団の部長、班長が山本団長から辞令交付を受けているところです。

▽ 新入団員が揃って敬礼をしてから、山本団長から一人ずつ辞令交付を受けているところです。

▽ 新入団員を代表して、本部の山本団員が力強く「宣誓」をしているところです。

 今年度は本部及び各分団では、ラッパ長、正副分団長、新幹部、新入団員などそれぞれに新体制の基、益々のご活動をお願いする次第です。

 新年度のスタートに当たり、引き続き生坂村の安全・安心な生活を守っていただくために、生坂村消防団のさらなる団結により出動団員数の増員と消防行政に対するご支援、ご協力をお願いいたします。

▽ 山本団長からは、昨年の消防団活動を振り返りますと、令和2年から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、各種訓練をはじめ、行事・式典等あらゆる消防団活動が中止もしくは縮小を迫られました。

 一方、コロナ禍と言えど災害は待ってくれず、7月11日に発生した草尾地区での建物火災においては、午後4時8分の通報から、同7時54分の鎮火まで、4時間弱に渡り消防活動に従事し、放水活動により消火及び近隣住宅への延焼を防ぎ、鎮火後も再出火に備え地元分団により警戒を翌朝まで継続しました。

 また、本村は中山間地域に位置しており、一級河川の犀川が村を南北に貫流しているため、大雨が降った際には、土砂崩れや河川増水等の水害にも備える必要があります。

 このように、我々消防団の果たす役割は地域防災力の中核としてその活動の重要度は計り知れないものとなっております。

 しかしながら、社会環境や価値観の変化とともに、消防団を取り巻く環境は一層厳しくなっており、若年層の団員の減少、在籍団員の高齢化等様々な課題を解決しなければなりません。

 終わりに、幾多の先人が築いてこられた生坂村の歴史の元に、地域住民の皆さんの安全・安心の負託に応えるべく、女性団員の皆さんをはじめ、それぞれの立場で得意分野を生かし、地域防災力の強化・向上に貢献すると共に、日々の心がけとし、団員皆さん同士の信頼と団結心を築いていただき、何より、家庭を支え 社会で活躍され、生坂村を担う 皆さんこそが何者にも代え難い存在であることを意識し、有事出動の際には安全を最優先に、日々、体調管理に留意され心身ともに健康で、誇りを持って活躍される事をお願いしなどと挨拶を述べました。

▽ 私からは、前年度当村では、7月に草尾地区において大きな建物火災がありましたが、生坂村消防団と明科消防署等の初期消火と長時間にわたる消火活動により、近所の住宅への類焼を免れましたことは、不幸中の幸いであり、初期消火の重要性を改めて痛感した次第でございます。

 消防団員各位には、大変長時間にわたりましての消火活動に対し感謝を申し上げる次第でございます。

 そして、行政としましては、団員各位の活動に応えるために、消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善と、分団運営交付金、消防団員応援商品券の交付を行い、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進めております。

 さらに今年度は、昼間の火災や大規模災害に備え、特定の活動に従事する機能別消防団員制度を導入し、防災力のさらなる強化を図ってまいります。

 また今年度は三年ぶりにポンプ操法・ラッパ吹奏大会に出場されることになりましたので、消防ポンプの取り扱い及び操法の手順を習得する訓練を実施されることになりますから、怪我などしないように頑張っていただきたくようお願いいたします。

 どうか皆さん「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動にご尽力いただきますようお願いする次第でございます。

 また、火災・災害をはじめ様々な有事の際に出動をしていただくことになりますが、人命が第一でありますので、細心の注意を払って、的確・迅速に活動をしていただきますよう重ねてお願いいたしますなどと挨拶を申し上げました。

▽ 明科消防署青柳署長さんからは、近年は、地球温暖化の影響による異常気象などにより、今まで経験したことのないような災害が発生しています。また、南海トラフ地震やこの地域においては糸魚川静岡構造線による大地震などが予測されており、いつ何時このような災害に見舞われるかが懸念されます。

 この3月は平均気温を上回る日が続き空気が乾燥し、強風が吹く気象条件により畔焼き等が原因となる火災が多数発生しています。また、これからは山菜採りなど入山者による山火事発生の危険性が高い時期となります。林野庁では3月1日から5月31日まで全国山火事予防運動を実施しております。私たちも危険意識を持たなければならないと認識しているところです。

 このような自然災害から住民の安心安全の暮らしを守るため、地元消防団の期待は大きいものとなっております。

 新型コロナウイルスについては、政府が5月8日から感染症の取り扱いを2類相当から5類に変更されることが決定しています。しばらくは感染防止対策を取りながら日常へ変換することとなります。消防の訓練はここ数年大勢での参加する訓練の自粛などがされております。今後は訓練を再開し災害に備える取り組みをしていただきたいと思いますなどと挨拶を述べられました。

 消防団員各位に於かれましては、健康に留意し、生坂村の地域防災力の中核として、村民の皆さんから信頼される団員となり、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いいたします。

▽ 原田副団長の閉式のことばで終了し、早速新入団員にはスライドで消防団の組織、活動などについて勉強していただきました。本日はご参加いただきありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、赤地蔵周辺や上空からの桜花爛漫の風景を撮影しました。

赤地蔵上空からの風景

その他生坂村では、各地区で環境整備・水路ざらい、商工会で倉庫の片付けなどが行われました。


高津屋森林公園周辺からの風景

2023年04月01日 | 生坂村の風景

 1日(土)は晴れて、昼間は気温が上がり動くと汗ばむこともありました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に上がり、梅や桜が咲いている様子や上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園周辺からの風景

 高津屋森林公園のマレットゴルフ場の一部を、新たにオートキャンプエリアとして整備し、洗面所・トイレなどを改修して、昨年7月23日にオープンしました。

 今年もオートキャンプエリアを増やす計画です。

 テントサイトはオートキャンプサイトとフリーキャンプサイトがあります。
 トイレ・炊事棟、シャワー室がありますので、快適にお過ごしいただけます。

 高津屋森林公園は、雄大な北アルプスを望む森と山と季節と遊ぶリゾートエリアです。

 家族やグループの宿泊だけでなく、企業の研修やクラブ活動でもご利用いただいています。

 国道19号線からわずか15分のスムーズなアクセスと、リーズナブルな料金設定も魅力です。

 セミナーハウスは、会議室、宿泊スペース、そして本格的な厨房さらに浴室など、多彩な機能を備えています。

 コテージは、キッチン・バス・トイレ・エアコン完備で寝具も付いています。

 バーベキューハウスは、テーブルとイスがセッティングされ、また炊事場も付いているので、気軽にキャンプ感覚の食事が楽しめます。また、バーベキューコンロの貸出をしております。

 セミナーハウスから遊歩道を歩いて、土俵がある林間広間へ上がると 北アルプスを望む絶景のビューポイントになっています。

 また、施設の近くには上野農村公園へとつながる「グリーンパークブリッジ」という吊橋があり、こちらへも足を運んでみてはいかがでしょうか。

 営業期間は、4月~11月中旬頃【冬期休業】
〈コテージ〉は12,000円(午後2時~翌日午前11時)1棟あたり
【予約】電話または楽天トラベルにて予約を承っています。
 電 話 0263-69-3900【森林公園管理事務所】 (FAXも同じ)
 メールアドレス:takatuya@lagoon.ocn.ne.jp
 いよいよ今年の営業開始です。皆さんのご利用をお待ちしております。

 私は、午前9時30分から長野県議会議員選挙 清沢英男候補の街頭演説で激励の挨拶を行い、午後は池田町の雛市に顔を出したりして、7時からは小舟常会の総会に出席しました。

 本日生坂村では、県議会議員一般選挙期日前投票開始、池田町雛市移動販売などが行われました。