信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本合同庁舎新年度挨拶まわり&昭津上空からの風景

2023年04月12日 | 生坂村の風景

 12日(水)は雲が広がり一時雨が降り出しましたが、夕方頃からは天気が回復し日差しが届きました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、風が強く吹く中、昭津周辺の犀川や上空からの風景を撮影しました。

昭津上空からの風景

 午前10時過ぎからは、松本合同庁舎に行き、中信教育事務所 西村所長さん、松本保健福祉事務所 瀧澤副所長さん、松本建設事務所 安藤次長さん、奈良井川改良事務所 丸山所長さんをはじめ各課長さんに年度初めの挨拶と要望をさせていただきました。

 先週の年度当初に松本地域振興局 宮島局長さん、松本建設事務所 太田所長さん達は、新任の挨拶に来ていただいており、アポイントを取らずに伺ったのでお会いできませんでしたが、それぞれ新任の挨拶時に様々なお話ができていますので、引き続き生坂村にもご指導とご支援をいただけることになっております。

 多くの皆さんに年度初めの挨拶をさせていただき、ゼロカーボンに向けての森林活用、道路・河川・砂防等の工事促進、21日予定の県道清掃、県営中山間総合整備事業、農業振興、小規模校の教育、新型コロナウイルス対応などのお話しをさせていただきご指導とご支援をお願いしました。

 最後は、当村の小林さんが公益財団法人 長野県みらい基金の松本事務所長ですのでお邪魔させていただきました。当村も「松本地域子ども応援プラットフォーム」に加入して、長野県みらい基金を活用して、つながりの場「居場所み~つけた!」開催しており、それらの取組などについてお聞きしてきました。

 本日は、中信教育事務所 西村所長さん、松本保健福祉事務所 瀧澤副所長さん、松本建設事務所 安藤次長さんはじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。

 今年度も生坂村のために、ご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

 本日生坂村では、小学校で1年給食開始・ALT、中学校で3年内科検診、児童館でえいごであそぼ、離乳食教室、議会談話室などが行われました。


おじさま倶楽部総会&村づくり研究会&日岐上空からの風景

2023年04月11日 | 生坂村の会議

 11日(火)も日差しが届き昼間は前日より気温が上昇し、動くと汗ばむ体感でした。

 午後4時からは、おじさま倶楽部の総会が開催され、私と中山振興課長が招待されました。

 平田会長さんから、令和5年度の事業として今日は野沢菜の種まきをしていただき、新型コロナの感染も収まってきて、今年度は3年ぶりに村民運動会や赤とんぼフェスティバルなどが開催されそうですから、我がおじさま倶楽部も立ち上げて16年になり、みんなで一緒に仕事をしたり、世間話をしたりして親睦を深めながら、健康を維持しお互いに助け合って、引き続き多くの活動をして村の活性化に寄与していきましょうなどと開会の挨拶をされました。

 私からは昨年度もコロナ禍で色々と制約がありましたが、やまなみ荘のそば打ちやいくさかの郷の出店、野沢菜栽培など多くの活動をされ、村内外に素晴らしい発信をしていただいていることに感謝を申し上げ、皆さんで一緒に活動されることは健康長寿の面から大切であり、一人で何もしないでいると宜しくないことを考えてしまいがちですから、今後も健康に留意され、皆さんで協力して様々な活動による生きがいづくりで、生坂村の活性化に結び付けていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 おじさま倶楽部の総会は、令和4年度の会議、講習会、視察研修会、元気塾での手打ちそばの振る舞い、そば・野沢菜関係などの事業報告、ひすいそばの栽培及びいくさかの郷等での販売、野沢菜栽培と販売、やまなみ莊等のそば打ち体験等の収支決算報告、令和5年度の事業計画は、例年のそば打ちと講習会の実施、ひすいそばと野沢菜栽培、いくさかの郷特産市の出店などに加え、会員の特技や趣味を活かした講習会、新そばを味わう会を行う予定とのことでした。

 おじさま倶楽部の皆さんには、引き続き健康にご留意なさり、皆さんの生きがいづくりと村の活性化などのために、健やかに楽しく様々なご活動をされることを願っております。

 午後1時30分からは、今年度最初の村づくり研究会を行いました。

 私の挨拶で始まり、協議事項は令和5~9年度いくさか「村づくり計画」については、議会からは意見がなく、各部署で修正していただき計画をまとめることができ、例年通り生坂村のホームページや児童館・生涯学習施設の図書室で見られるように進めるとのことでした。

 次に、令和5年度いくさか「村づくり計画」ダイジェスト版については、今回のダイジェスト版に、皆さんから、加筆や修正をお願いしたいことと、今年度は本文のページ数を記載したことなどの説明がありました。

 意見の概要として、加藤正治物語がデジ図書で見られる様になったことを記載すること、高津屋森林公園のキャンプエリアの拡大予定箇所を掲載すること、いくさか敬老の日の「開催します」を「計画します」に変更することなどを協議しました。

 令和5年度村政懇談会の開催方法及び日時について、毎年度開催している5月は新型コロナウイルス感染症が5類に移行されたばかりであることなどを考慮して、昨年度と同様に、1日で午後2時と午後7時からの開催について協議し、昨年度の会場参加は昼の部が23名、夜の部が20名であり、Web参加は昼と夜の部で10名であったこと、13日(木)の区長会に開催方法について諮ること、村づくり計画の変更点をICNで放映するために、27日(木)午後1時30分から録画撮りをすること、ダイジェスト版の校正の締切を14日(金)までにすることなどを協議しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、標高の高い場所から春霞がかかった日岐上空からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で図書館開館・6年全国学調質問紙・1年下校11:30、中学校で発育測定・避難訓練・交通安全教室、村議会立候補届出書類事前審査、いくさか歩こう部、3班の皆さんの元気塾などが行われました。


県庁及び関係機関への新年度挨拶まわり&日岐と小舟上空からの風景

2023年04月10日 | 生坂村の取組

 10日(月)の朝は放射冷却でとても冷え込みましたが、昼間は晴れて気温がグンと上がりました。

 午前10時過ぎから牛越副村長、中山振興課長と一緒に長野県庁に行き、阿部知事さん、関副知事さんをはじめ、各部長さん、各課長さんに、年度初めの挨拶をさせていただきました。

 阿部知事さんはお忙しい中にも関わらず会ってくださり、脱炭素先行地域づくり事業や昨夜からの火事の件などのお話を少しさせていただきました。

 関副知事さんとは、昨日の長野県議会議員選挙の結果、我が東筑摩郡在住の清沢英男県議さんが落選したことによる今後の対応やゼロカーボンの取組などについて話をさせていただきました。

 総務部市町村課にも行き、交流人事で市町村課に勤めている亀田主事に会って激励し、課内に挨拶とお願いをさせていただきました。

 田中建設部長さんには、長野県事業の犀川の堤防強化や浚渫の推進、あづみ病院への通院などのために、重要な生活道路である「県道上生坂信濃松川停車場線」のトンネル化の早期事業着手などを要望させていただきました。

 建設部砂防課、河川課にも寄り、長野県治水砂防協会と長野県河川協会の今後開催予定の会議などについて話し合いをしてきました。

 玉井総務部長さん、須藤林務部長さん、小林農政部長さん、山田県民文化部長さん、福田健康福祉部長さん、田中産業労働部長さん、金井観光部長さん達とは、コロナ禍後の経済再生、ぶどう栽培等農業振興、県営中山間総合整備事業、ペレット工場等の森林整備、新型コロナウイルス対応、コロナ禍後の観光振興などの話をさせていただき、引き続きのご支援、ご指導をお願いしました。

 続いて、長野県建設技術センターに行き猿田理事長さんによろしくお伝えいただく様お願いし、小澤長野国道事務所長さんとは、当村の山清路防災2号トンネルが受注されたことと掘削土の処理、当村の要望箇所の実施予定などのお話をさせていただき、中根千曲川河川事務所長さんには、下生野地区築堤工事等の当村関係の今年度実施事業費や流域治水課等の組織改編などについて話し合いをさせていただきました。

 本日は阿部知事さん、関副知事さん、小澤長野国道事務所長さん、中根千曲川河川事務所長さん、各部長さん、各課長さんにご対応いただきありがとうございました。今年度も生坂村ためにご指導・ご支援を何卒よろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、消火活動を済ませ役場に行く間に、日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。

日岐と小舟上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で貯金日・1年下校11:30・身体測定・視力検査(高)、中学校で進級テスト・部活動見学開始(~13日)、やまなみ荘で村内無料入浴日などが行われました。


鷺の平集落の八重桜の風景&消火活動

2023年04月09日 | 生坂村の風景

 9日(日)は晴れてすっきりとした青空が広がり、昼間は過ごしやすい体感でした。

 本日は毎年撮影しています山清路の宇留賀区鷺の平集落の八重桜を撮影に行きました。昨年のブログを見ると16日に撮影して見頃でしたが、今年は桜の開花が早かったので、八重桜も1週間ほど早く見頃を迎えました。

鷺の平の八重桜の風景

 ここの八重桜は地元の皆さんが植樹をされて、写真のように素晴らしい八重桜になりました。また、先月完成した鷺の平避難施設も見えて良い景観になりました。

 今日はちょうど満開でピンク色が映えていて、菜の花や島台の松とのコントラストも素敵でした。

 大町麻績インター千曲線の山清路大橋の脇にあり、アーチ状の素敵な橋と放流中の犀川の清き流れの風景は今年しか見られない風景だと思いました。

 今後も山清路の名所の一つとしてしっかりとPRしていきたいと思います。

 本日生坂村は、県議会議員一般選挙投開票日だけかと思いましたが、開票準備中の午後7時44分に長谷久保地籍において建物火災の発生通報があり、当村の全分団と松本広域消防局の明科消防署はじめ多くの消防署が出動していただきました。

 現場は道が狭く、近くの水利は消火栓と防火水槽しかなく、早速2km程下の袖沢川からの中継送水を試みましたが、距離と高低差があり、当村消防団のポンプ車と小型ポンプだけでは無理で、各消防署のポンプ車も中継に入り中継送水ができました。

 また、ホースでの放水に加え、10人ほどがジェットシューターを背負って、山林への延焼を防ぐために消火をしてもらいましたし、火災が鎮圧してからは、建物が茅葺きにトタンを被せた古民家でしたので、20数人でトビなどを使って、トタンを剥いで燻っている箇所の消火を進め、翌日の朝、5時51分に鎮火しました。

 10時間以上もの消火活動をしていただき、山林への延焼は免れ、怪我人もなかったことは、松本広域消防局明科消防署の青柳署長はじめ消防署員の皆さん、生坂村消防団員各位の迅速・的確な消火活動のお陰であると心から感謝を申し上げます。

 誠にありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。


小立野のハナモモの風景

2023年04月08日 | 生坂村の風景

 8日(土)は日差しが届いても、雲が多めの空で肌寒い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、小立野の犀川沿いに行き、例年より一週間ほど早く、今が見頃のハナモモの風景を撮影しました。

 ここのハナモモは、小立野区の有志で組織します営農組織の「まめってえ会」の皆さんが植樹されました。

小立野のハナモモの風景

 当会は毎年、県道沿いや法面の支障木の伐採や草刈りなどの環境整備をされていて、今年もハナモモの近くの法面に繁茂している雑木などを伐採され綺麗にしてありました。

 この様な活動で、各地区の環境を整備し花木を植樹して名所になれば、村内外の方々が見に来られて、地域の活性化にもつながると思います。

 その他生坂村では、マイナンバーカード休日交付・申請窓口開設などが行われました。


消防団分団長会議&長野県町村会役員会&松本広域森林組合通常総代会&昭津上空からの風景

2023年04月07日 | 生坂村の会議

 7日(金)はパラパラ、サーッと雨が降ったり止んだりで日差しが乏しい割に昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時30分からの長野県町村会4月役員会は、最初に今月1日付けで新体制になりました職員各位を紹介していただきました。

 協議事項として、長野県町村会臨時総会日程(案)、会長・副会長及び監事の推薦、令和5年度国・県に対する要望取りまとめ方針、5月役員会の日程について説明を受け協議をしました。

 報告事項としては、令和5年度県市町村課・地域振興課重点施策概要、犯罪被害者等の支援に関する条例制定の要望、データ放送を活用した広報サービス、上下水道事業に関する県への要望、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等、令和5年度第1回政務調査部会合同部会の開催、個人向け共済・保険の新規加入キャンペーンの実施などについて説明を受け協議をしました。

 午後2時から安曇野市三郷「もくりゅう館」会議室において、松本広域森林組合通常総代会が総代現在数200名の内、本人出席63名、書面出席91名で成立し総代会が開催されました。

 令和4年度事業報告書・貸借対照表・損益計算書等の承認、令和5年度の事業計画、役員報酬の決定、1組合員に対する貸付金の最高限度額の決定、1組合員の負担する債務に対する債務保証の最高限度額及び本年度内における債務保証の最高限度額決定、本年度内借入金の最高限度額決定、本年度内余裕金の預け入先決定、役員退任慰労金の支給、任期満了に伴う役員の選任について原案通りにご承認いただき、定款、附属書役員選任規程の一部改正についてもお認めいただきました。

 総代会の休憩中に理事会と監事会を開催し、吉田組合長、小口副組合長、武井代表理事専務、松森代表監事が選任されました後、総代会が再開し、全役員と退任される役員が紹介され、通常総代会が閉会しました。

 午後6時からの消防団分団長会議は、青柳明科消防署長、松下駐在所長、竹内消防委員長にご臨席をいただき、今年度最初の分団長会議が開催されました。

  最初に山本団長から、お忙しいところご出席いただき御礼を言われ、本日より新たな分団長で新体制が始まり色々と取り組んでいきたいですし、コロナ禍が収束し消防の各事業も活発化していくので協力していただきたいなどの挨拶をされました。

 私からは、新しいラッパ長、分団長、消防主任により新体制となり、5月8日からは新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、経済活動が再開し、消防関係も活発化していくので対応していただき、行政としても皆さんからの要望に対して、出来る限り応えていきますので、村民の皆さんが安全で安心して暮らせるように取り組んでいただきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 二人の挨拶が終わった後、今年度最初の分団長会議で、初めてお会いする方もお出でになりますから、皆さんから自己紹介をしていただきました。

 今年度の事業計画及び今月23日(日)に行われるポンプ操法ラッパ吹奏講習会と松本消防協会第3ブロック春季合同訓練などについて説明を受け協議をしました。
 今月23日(日)に行われるポンプ操法ラッパ吹奏講習会は、選手、指導団員、希望団員が参加していただくことになりました。

 松本消防協会第3ブロック春季合同訓練は、今年度、麻績村消防団が当番ということで、午後2時から麻績村地域交流センターにおいて、各消防団幹部(部長以上)の参加により、消防団員安全セミナーとして講演が開催されるとのことでした。


 今年度の事業計画では、10月14日(土)・15日(日)開催予定の赤とんぼフェスティバルでは、花火まつりの警備や、9月3日(日)実施予定の全村的な防災訓練などの事業が予定されております。

 また、今年度は3年ぶりに小型ポンプ操法に出場するため、選手選考が済んでおり、7月2日(日)の松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会まで、多くの練習をしていくことになりますので、怪我などしないように頑張っていただきますようお願いいたします。

 昨年度から生坂村消防団分団運営交付金を各分団に交付しており、分団長が交代したことにより交付要綱の内容や交付申請の仕方などの説明をさせていただき、昨年度移動系無線を更新しましたので、早めに無線講習会を開きたいとのことでした。

 皆さんには、一日のお仕事等でお疲れのところ、ご出席いただきありがとうございました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津区の犀川対岸から雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

昭津上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で親子交通安全教室・家庭訪問(~12日)、小学校で1年下校11:30、中学校で生徒会入会式・オリエンテーション・2,3年部活動発足式、県議会議員一般選挙事務従事者打合せ会議、投票所準備、2班の皆さんの元気塾などが行われました。


令和5年度 第77回 生坂中学校入学式

2023年04月06日 | 生坂村の会議

 6日(木)午後2時45分から中学校体育館で、令和5年度 第77回入学式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子5名の11名が入学しました。

▽ 新入生が、温かいの拍手の中、少し緊張気味に入場してきたところです。

▽ 敬礼をし、宮下教頭先生の開式のことばの後、全員で国歌と校歌を斉唱しました。

▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、生坂中学校へのご入学おめでとうございます。皆さんは、これから始まる中学校生活への期待と希望に胸を膨らませていることと思います。

 中学校の三年間は、新しい知識や技能を身に付け、豊かな人間性を育む大切な時期です。自分の目標をしっかりと作り、自ら進んで学習や運動などに取組み、楽しさや厳しさを体験しながら、これからの時代を生き抜く確かな力を身に付けてください。

 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。中学校の三年間は、子どもたちにとりまして、人間性を形づくる上で重要な時期であります。一人一人が生き生きと学び、将来を切り拓く力を身に付けることができますように、お子様の思いや願いなどにしっかりと向き合っていただくようお願い申し上げます。

 新入生の皆さんが、健康で充実した中学校生活を送ることができますようご祈念申し上げ、教育委員会の告辞としました。

▽ 小松校長先生が、11名の新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます。今日から、皆さんは生坂中学校の一員となりました。私たち教職員・在校生は皆さんの入学を心待ちにしていました。

 これからの中学校生活は、義務教育の最終段階であり、人生の中での大きな分岐点に向かっていく力を蓄えていく大切な3年間です。

 3年後、皆さんは、自分の進む道を自分で決め、それぞれの道に向かって力強く踏み出していく時を迎えます。

 小学校の次は中学校、という誰もが通る同じレールがあったのはここまでです。

 これからの三年間をどう過ごすかで、皆さんの人生は一人一人違っていくとともに、大きく変わっていくことになるのです。そのことをまず自覚してください。

 そして、3年後の旅立ちの時、「生坂中学校で学んでよかった」と実感できるように、これからの中学校生活を充実させてください。

 そのために、次の三つのことに取り組んでほしいと思います。

 一つ目は、「仲間とともに自ら学ぶ」ことです。学校は集団で学ぶ場です。知識を得て、それを生かして課題を解決する方法を学ぶ場です。

 それは、教科授業のことだけではありません。

 部活動や行事の中でも生坂中学校の一員として、様々なことを体験し学んでいきます。

 自分さえよければいいと思ったり、受身で聞いたり体験したりしても、皆さんの本当の力にはつながりません。

 共に学ぶ仲間とともに、意欲を持って主体的に学んでください。

 二つ目は、「自らを律して判断し行動する」ことです。

 中学生は、大人への第一歩と言われます。それは、思春期を迎え自我意識が高まり、自分でできる、という気持ちが高まるからです。

 親や先生から言われることに反抗したくなることもあるでしょう。

 だからこそ、皆さんがするべきなのは「自律」なのです。自分で立つの「自立」ではなく、社会の一員としてふさわしいように、自分の行動を自分でコントロールする「自律」です。

 自分勝手なルールではなく、社会の一員として、大人として認められる人となり、自分で判断し行動してほしいのです。

 生坂中学校の一員として、自らを誇れる人となってください。

 三つ目は、「社会に貢献する気概を持つ」ことです。

皆さんは、法律によって定められた義務教育という仕組みによって学ぶことができています。

 日本のこの「9年間義務教育を受けられる」という環境は、皆さんには、ごく当然のように思えるかもしれませんが、子どもたちに確かな力をつけてやりたいという、社会を支えてきた人々の熱い思いによってできた仕組みなのです。

 この生坂中学校も、この地域の子供たちに教育をとの願いから建てられた学校から始まっています。そんな学校に学ぶ生徒として、ふるさとを愛する人として、地域や社会に貢献しようという思いを持ってほしいのです。

 気概とは、成し遂げようとする強い思いを表わす言葉です。社会に貢献しようという思いを生坂中学校の全員が胸に抱いて、できることから始めましょう。

 最後になりましたが、保護者のみなさまに一言ご挨拶を申し上げます。本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。私たち教職員は、生徒の限りない可能性を信じ、生徒の力を最大限に伸ばすよう精いっぱい努力して参ります。

 保護者の皆様としっかり連携し、地域の皆様とともに、「生坂中学校に通わせてよかった」「地域に生坂中学校があってよかった」と思っていただける学校となりますよう努めてまいりますので、皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 新入生の健やかな成長と活躍を願い、チーム生坂としてともに高まっていくことをお誓いするなどの式辞を述べられました。

▽ 私からは、生坂中学校に入学された皆さんへの言葉を考えようとしたとき、「さて、中学校の(中)という文字はなんなのか。」 と、今更に疑問を感じました。

 その答えは「昔の制度で大・中・小学校が定められたから」ということのようであります。また、心と体の成長期である皆さんは「子どもと大人の中間」とも言えると思います。

 そんな様々な中間地点である皆さんは、それだからこそ、 今からどこにでも好きな方向に向かって進んでいくことができます。

 「進む路」と書いて「進路」、目的地が無ければ路は選べません。 ぜひ、夢という目的地を見つけ、それぞれの路を進み始めてください。

 これからの三年間、勉強も、生徒会活動も、部活動も、それ以外の時間も、やることは山積みです。やった結果が良い場合も悪い場合もあるでしょうが、どちらも良い経験になります。

 ただ、その結果が出ればいいのですが、そもそも結果を出すために、今から何をやればいいのか分からず、思い悩んで 立ち止まってしまうことがあるかもしれません。そんな時は、ひとりで悩まず、先生方、ご家族、地域の方々に相談しましょう。必ず、皆さんの力になってくれます。それぞれの経験から、皆さんが今からやるべきことを教えてくれます。ただし、行うのは皆さん自身であります。

 いずれにせよ、皆さんにとっての三年間という時間は、後から思い返せばとても短いのです。少しでも、多くの時間を使い、多くの経験をし、大きく成長してください。

 そして、豊かな自然と学習環境に恵まれた生坂村を様々な取組から学ばれ、郷土に愛着と誇りを持てる生徒になっていただきたいとも思います。これらの活動を通して、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和が養われることにより、充実感が得られる中学校生活が送れることと思います。

 さて、保護者の皆様、本日は、お子様のご入学誠におめでとうございます。お子様の中学校生活は、人間の資質形成の最も重要な時期であり、一層の学力の伸びも望まれる時だと考えます。それには、家庭・学校・地域の信頼関係を深めるとともに、多感な時期のお子様の一番身近なご家族が、どんな時でも子どもに寄り添いながら見守り励まし合い、時には自立の手助けになるような行動を心がけていただきたいと思います。

 また、校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」を目指すためのご教授と、これからの社会において必要となる「生きる力」を育む学習と、人間関係の育成を基礎とした取組のご指導をお願いする次第でございます。

 新入生の皆さんには、それぞれに個性と能力があります。どうか皆さん、これからは中学生らしく希望に満ちて、お互いに励まし合い高め合って、仲良く楽しく中学校生活が送れますようお祈りいたしますなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 新一年生の3名の担任と学年主任、副担任の先生方が紹介されました。

▽ 新入生代表の高木さんが、3月16日に生坂小学校を卒業し、本日生坂中学校の生徒として入学する事ができました。今日から11人、皆さんと一緒に学校生活を送る仲間となれることをうれしく思っています。

 私たちは昨年度担任の先生が不在の中、一日中学校担任を教えていただきました。チャイムがない生活をしてみて、時計を見ていることが大変だということが分かりました。

 いろいろな事業を受ける中で、たくさんの先生方に教えていただく事がとても楽しく、中学校に入学することが楽しみになりました。中でも私が特に楽しみにしていることが二つあります。

 一つ目は自分の好きな教科の理科と国語の事業です。中学校体験をした時の授業では一つひとつ丁寧に分かりやすく教えていただきとても楽しかったです。

 二つ目は先輩方との交流です。なぜなら先輩方がとても優しく接してくれたからです。とても安心して今日の日を迎えることができました。また、中学校での私の目標は、今よりも、もっと本を読んで知識を身に着けたり楽しんだりする事と、宿題や課題を溜めないことです。小学校の6年間で学んだ事を生かして中学校でさらに力をつけられるよう頑張りたいです。

 これからの中学校生活にわくわくしている反面、少し不安な部分や心配なところもあります。慣れない中学校生活で分からないことがたくさんあるかもしれませんが、先生方や先輩方に教えていただきながら一生懸命進んで取り組んでいきたいと思っていますどうぞよろしくお願いします。

 最後に私たち11人のためにこのような温かく素晴らしい入学式を開いでいただきとてもうれしく感じています。ありがとうございましたなどと抱負を話してくれました。

▽ 保護者代表の高木さんから、桜花爛漫と咲き誇る素晴らしき日に入学されました11人の新入生の皆さんご入学誠におめでとうございます。校庭の木々が優しくそして温かく新入生を迎える中、制服に身を包み中学校の正門を夢と希望をもって初めて一歩踏み入れた皆さんの心の中は緊張と不安そして期待とが交差し、さぞかし複雑な思いがあったことと思います。

 皆さんはスクールという英語を耳にしたことがあると思います。日本語に訳すと学校ですがこの言葉の語源はギリシャ語でスコレーといいます。そしてその意味は一番大切な時間を使う所だそうです。つまり新入生は心身ともに大きく成長するこの時期、一番大切な時間をこの生坂中学校で過ごすことになります。

 その中でも14歳というのはこれからの人生においてとても大事な時だそうです。これはある洋学者の方がおっしゃっています。 大人になって辛いことがあったり悲しいことがあった時、14歳だった時に好きだった音楽、好きだった本、好きだった食べ物などを思い出すと自分の脳が幸福感、肯定感のスイッチを入れてくれるそうです。自分がもうだめかと壁にぶつかった時また、落ち込んだ時、いろんな苦しさを味わったとき、その幸福感や肯定感が自分を支えてくれることになるでしょう。

 それは何歳になってからもずっと長いようで短い中学校の3年間好きなものに出会えてほしいと思います。それをここにいる大人全員が応援していることでしょう。

 校長先生をはじめ諸先生方におかれましては多岐にわたりお世話になりますがどうかどうか温かい目で私たち保護者と一緒に子ども達の成長を見守ってください。

 結びに本日はこのような式を開催してくださいました事心より御礼申し上げますなどと挨拶を述べられました。

 午前は小学校、午後は中学校と新型コロナウイルス感染防止対策のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。


令和5年度生坂小学校入学式&大日向上空からの風景

2023年04月06日 | 生坂村の行事

 6日(木)は雲が多く昼間は日差しが乏しい割に過ごしやすい体感になりました。

 午前10時30分から小学校体育館で令和5年度入学式が挙行されました。今年度は、男子6名、女子2名の8名が新一年生として入学しました。

▽ 新一年生が少し緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。

▽ 敬礼の後、召田教頭先生の開式のことばの後、国歌斉唱をしました。

▽ 上條教育長が、小学校では、遠足や修学旅行、運動会や音楽会など楽しい行事がたくさんあります。今日から、先生のお話をよく聞き、お友達、上級生のお兄さんやお姉さんと仲良く勉強したり、元気いっぱいに遊んでください。

 また、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。お子様のこれからの成長に大切な義務教育が始まります。はじめは、何かと心配されることも多いかと思いますが、温かく、熱心な先生方とともに、お子さまの成長を育んでまいりたいと思います。

 新入生の皆さんが、この生坂小学校で、健やかに成長し、すばらしい六年間を過ごされることを心から祈念し、教育委員会からの告辞としました。

▽ 宮沢校長先生が、一年生の皆さん、ようこそ生坂小学校へ。校長先生から皆さんに二つのお願いをお話しします。

 一つ目は「よくねて よく食べ よくあそぼう」です。学校に来て元気に過ごせるように早寝、早起きをして、朝ご飯をしっかり食べて学校に来てください。小学校のおいしい給食もたくさん食べて元気に遊んでください。

 二つ目は「ポン・パでやろう」です。勉強するぞと心のスイッチを「ポン」と入れて、ぐずぐずしないで「パッ」とやりましょう。まずは、あいさつとハイの返事から「ポン・パ」とできるようにしましょう。

 今日から皆さんは、生坂小学校の一年生です。皆さんが入学されるのを前に座っているお兄さん、お姉さん、先生方はとても楽しみに待っていました。

 そして、皆さんに頼りにされることを待っています。困ったことがあったら「教えて」と 何でもお話ししてください。みなさんの周りには、助けてくれる人がたくさんいますよ。

 さて、保護者の皆さま、お子様のご入学 おめでとうございます。手塩にかけて育てられた大切なお子様を今から六年間責任をもってお預かりいたします。

 本校は「一人ひとりが輝く生坂っ子~自ら学び 共に生きる~」子どもの育成を目指しています。故郷生坂を想い、そして、よりよく自立していくための教育に力を入れ進めてまいります。

 ご心配なことは遠慮なく学校にご相談ください。保護者と学校とが願うところ、求めるところを一つにして進んでまいりたいと思います。

 結びとなりましたが、皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げるとともに、職員一同本校の教育のために力を尽くしますことをお約束されるなどの式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、今日から待ちに待った一年生です。皆さんの喜びに満ちた表情を見ていますと、とても嬉しくなります。皆さんが小学校で楽しみにしていることは何ですか?

 保育園のようにみんなで色々とチャレンジすること。美味しい給食を食べること。勉強や運動をすることを楽しみにしている人もいると思います。小学校での生活の中には、知らなかったことをたくさん教えてくれる勉強と、広い校庭や大きい体育館での運動など、初めて経験することがたくさんあります。

 時には、困ったなと思うことがあるかもしれませんが、皆さんの周りには優しいお兄さん、お姉さんがたくさんいます。そして、色々なことを教えてくれる先生方や地域の方々がおります。必ず皆さんの力になってくれます。これから楽しいことがいっぱい待っています。

 そして小学校でも、明るくあいさつができ、先生のお話をしっかり聞いて、たしかな学力やたくましい体力を身に付けるために勉強や運動などに頑張っていただき、これからの六年間、健やかに明るく小学校生活を送ってください。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。愛情込めて育ててこられましたお子様が晴れて小学校に入学され、このように立派に成長された姿を目にされて、感激もひとしおのことと思います。

 この子達が、心身ともに健全に成長する小学校生活は、お子様の人間形成にとって大切な時期です。本格的な集団生活の中で、初めは何かと緊張されることも多いかと思いますが、家庭でのお子様との団らんを大切にされ、学校や地域とともに守り育てていただきますよう念願しております。

 また、校長先生をはじめ諸先生方には、新しい環境の中で喜びと不安を抱いている新入生を迎えられ、ご苦労も多いことと思いますが、個々の児童へのきめ細やかな対応と指導ができます小規模校のメリットを十分活かしていただき、優しく、健やかに、心豊かな児童の育成にご努力いただきますようお願い申し上げます。

 それでは、新入生の皆さん「一人ひとりが輝く生坂っ子」を目指して、小学校生活を元気に楽しく過ごせますことをお祈りするなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 腰原PTA会長から、今日から皆さんは生坂小学校の新一年生です。小学校は、ワクワク・ドキドキすることがいっぱいある楽しいところです。一生懸命勉強し、美味しい給食を食べて、たくさんの友達を作ってください。もし、分からないことがあったら、優しい先生やお兄さん、お姉さんが教えてくれるから安心してください。皆さんが、これから6年間、元気よく生坂小学校に来ることを楽しみにしています。

 保護者の皆様、本日はお子様のご入学誠におめでとうございます。今日まで愛情深く育んで来られどんなにこの晴れの日を心待ちにしてこられたでしょう。心よりお祝い申し上げます。

 子ども達はこの学校で様々なことを体験し、多くのことを学び、日々成長していきます。この健やかな成長のために、家庭と学校、地域社会が一体となって子ども達を見守っていきたいと思います。子ども達が有意義な学校生活を送れるよう力を合わせてまいりましょう。ご家族様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 最後になりましたが、校長先生をはじめ諸先生方、ご来賓の皆様、これから6年間。子ども達の成長を見守ってくださいますよう、よろしくお願い申し上げますなどと祝辞を述べられました。

▽ 新一年生に宮沢校長先生から、担任の星野先生と支援員の工藤先生を紹介していただいた後、「春がきたら」を新一年生が大きいな声で元気に歌い、みんなから大きな拍手をいただきました。

▽ 久恒児童会長が、僕たちは1年生の皆さんを待っていました。小学校は分からないことを知ることができます。分からいことを知ることができる素晴らしいところです。お兄さんやお姉さんたちにどんどん質問して成長していってください。

 これからの学校生活は前とは違う面白い発見はいっぱいあります。頑張ってくださいなどと歓迎の言葉を贈りました。

▽ 保護者代表の小池さんが、私共子どものために盛大な入学式を催していただき、校長先生はじめ諸先生方そして在校生の皆さん本当にありがとうございます。

 また来賓の皆様におかれましては温かいお言葉を頂きまして心より感謝を申し上げます。

 一年生の皆さんご入学おめでとうございます。皆さんは今日から立派な小学生です。小学校には初めて経験する事がたくさん出てきます。楽しいともいっぱいです。難しいことも少しずつ出てきますが、分からない事は先生やお兄さんお姉さんが優しく教えてくれるので、安心して学校生活を送ってください。

 今日から子ども達は生坂小学校の一員となりたくさんのことを学んでいきます。上級生やお友達優しい先生方、また本日いらしてくださっている地域の皆さんなどたくさんの方に囲まれ、楽しい学校生活になることでしょう。辛いこと、大変なこともあるかと思いますが、周りを見てみると優しいお友達、上級生のお兄さんお姉さん、先生たちが優しく見守ってくれています。

 これから6年間子ども達は、ここで様々なことを学びいろいろな経験を積んでいくことでしょう。先生方には多々ご面倒をおかけすることもあるかと思いますが、どうか温かいご指導のほどお願いいたします。

 そして子供たちが安心して楽しい学校生活が送れます様、保護者の立場としてもしっかり子供たちを見守り応援し先生方や地域の皆様と協力していく所存でございます どうぞ、子ども達の成長を一緒に見守っていただけますようお願いいたしますなどと挨拶をされました。

▽ 最後に全員で校歌を斉唱して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後に付いて可愛く退場していきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。そして、厳粛の中にも和やかな入学式が挙行できましたことに感謝申し上げます。

大日向上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりに虹が架かった大日向上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小・中学校で入学式・1学期始業式、小学校で安全点検の日、女・人竹っこくらぶ総会、大城・京ヶ倉を広く世に出す会役員会、お父さん頑張る会総会などが行われました。


地区要望実施箇所調整会議&生坂ダム湖上空からの風景

2023年04月05日 | 生坂村の報告

 5日(水)は日差しが届いたり雲が優勢だったりでも、日差しが乏しい割に過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは、昨年度10月から11月にかけて現地調査をしました、地区要望箇所について、今年度に実施する箇所などを、副村長、振興課長、建設係長と協議をしました。

▽ 昨年度の要望箇所現地調査の模様です。

 毎年度、緊急性、危険性、必要性、公平性などを考慮しまして、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、昨年度も新たに各区から多くの要望があり、安全で安心な生活を確保するためにしっかり協議をしました。

 今年度も各担当部署と調整をして、13日(木)開催予定の区長会議にて回答させていただく内容に沿って対策工事などで対応をしてまいります。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山などの要望も関係機関において対策工事や調査をしていただくように要請させていただきます。

 今年度も多くの要望に対応する予定ですが、補助事業での対応工事、起債対応の工事、村費での対応工事、県営中山間総合整備事業との関連工事、詳細な調査、経過観測などですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、薄雲が広がった生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 その他生坂村では、児童館でしょうぎ教室、地区担当職員会議、食生活改善推進協議会三役会、議会談話室などが行われました。


生坂保育園令和5年度入園式&やまなみ荘周辺からの風景

2023年04月04日 | 生坂村の行事

 4日(火)は晴れて気持ち良い青空が広がり、昼間は気温が上がりました。

 午前10時からは、生坂保育園の令和5年度入園式が行われました。

▽ 宮坂主任保育士の開会のことばで始まり、今年度は、3歳以上児32名、3歳未満児18名の全園児50名が入園、進級をしました。

▽ 佐藤園長より、本年度の生坂保育園は、年長児6名、年中児13名、年少児13名、未満児18名、合計50名と、大勢の園児数となりました。未満児クラスは、人数が多いので今年度は年齢に合わせた保育が充実するように、クラスを分けました。未満児クラスの名前もつくし組から変更して、年齢ごとに先生達で考えて果物の名前にすることになりました。0歳児がいちご組、1歳児がばなな組、2歳児はぶどう組です。家庭的で子ども達が安心して過ごせるようにしていきたいと思います。

 さて保育園で一番大きなひまわり組さん、みなさんは保育園で一番大きな、お兄さんお姉さんになります。小さい子の面倒を宜しくお願いします。たんぽぽ組さん、絞子先生は園長先生になりました。クラスの先生ではないけれど、いつでもお話しにきてくださいね。ちゅうりっぷ組さん新しいお友達も増えました。保育園にはカラットリンの遊具もあります。沢山身体を動かして遊んで下さいね。

 さて、保護者の皆様、本日はご入園、ご進級おめでとうございます。生坂保育園は、小さな保育園ですのでクラスの友達だけではなく、様々な年齢の子ども同士が関わり合いながら成長していくことができるところが良さだと思っております。年長児になる頃には、自分より小さい子が困っていると「どうしたの?」と声をかけて話を聞いてあげている風景を良く目にします。誰に教えてもらった訳でもないのに自然とそうできるのです。これは、きっと自分も小さかった時に、お兄さんお姉さんがそうしてくれたからだと思います。そういった優しさが代々伝わってきているのだと思います。

 幼児教育は今、子ども主体の保育に大きく着目し始めました。それは、これからの未来を生きていく子ども達は人工知能AIと共存する社会で過ごすことになっていくと想定したときに、これまでのように何が出来る、出来ないという知識優先の能力ではなく、人間にしかできないこと、「非認知能力」の大切さに気付いたのです。保育や子育てはまさにその原点です。人が人として育ていくには多くの人の関わりが必要です。その中で自らの人生に目的を持ち、自ら選び、考え、行動できる。主体性、生きる力の基礎、根っこの部分が育つのが幼児期なのです。

 生坂保育園はそれが子ども同士の関わりの中で自然にできているのです。保育園で出来ること、家庭で出来ること、それぞれに役割がありますが、この小さくてかわいい時期は二度と戻って来ません。しっかりと抱きしめて、「可愛いね」って沢山いって愛された幼児期を過ごして欲しいと思っています。

 最後になりましが、ご来賓の皆様、お忙しい中入園式にご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。昨年度は新しい遊具の設置、生坂オリジナルでおやきの登り棒や、ぶどう小屋、カラットリンのついた世界に一つの遊具です。又、未満児に危険の無いように未満児専用の遊具も作っていただきました。子ども達はとても気に入って毎日元気に遊んでいます。給食についてもあたたかな生坂産の美味しいごはんも提供していただき、心も体も大きく成長しております。ご支援に感謝いたします。今後も子ども達を暖かく見守っていただきますようお願い申し上げます。それでは、みなさん明日から元気いっぱい保育園に来てくださいね。などと挨拶をされました。

▽ 私からは、入園された皆さんは、今日からこの保育園で先生やお友達と一緒に、勉強したり、運動をしたり、絵を描いたり、歌を歌ったり、美味しい給食を食べたり、いっぱい楽しい時間を過ごしてくださいね。

 進級された皆さんは、一年先輩になりましたので、年下のお友達のことをお世話したりして、良きお兄さん、お姉さんになるよう心がけてください。そして、みんなで力を合わせて色々なことにチャレンジして、頑張るということを身につけていただきたいと思います。

 また、家では、保育園のことをお話ししたり、保育園では先生の言うことをしっかり聞いて多くのことを学んでくださいね。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご入園、ご進級誠におめでとうございます。生坂保育園は、きめ細やかな保育を心がけ、信州やまほいくの取組、地域に根ざした活動など、お子さんにとって、将来役に立つ取組を一杯行っております。また、一人ひとりの子どもの発達や成長をしっかり見守る保育に取り組んでおります。

 そして、保育園のことやお友達のことなど、お子さんの話を良く聞いてあげて、何でもどんどん元気にお話ができるようにしていただき、お子さんに張り合いを持たせていただきたいと思います。

 園長先生をはじめ先生方は、ご熱心にご指導をされますし、大型遊具を更新し、自動水栓化をし、今年度はエアコンなどを設置し、設備も十分整っております。この素晴らしい環境の中で、お子さんはすくすくと成長されていかれることと思います。

 保護者の皆さんも子育てのことでご心配な事がありましたら、先生方に気軽にご相談していただければと思います。それでは、生坂保育園でお子さんが健やかにたくましく成長されますことを願いますなどとお祝いのことばを申し上げました。

▽ 園児達がみんなで大きな声を出して「春がきたんだ」をしっかりと歌ってくれました。

 佐藤園長が、今年度の保育園の担任の先生方を紹介しましたが、今年度はさらに園児が増え先生方も大変だと感じました。

 瀧澤保護者会長からは、 今日から新しいお友達が増えて、楽しい保育園が始まりますね。 保育園には、新しくなったばかりの遊具、ブランコのある広いお庭や楽しい遊び道具が沢山あります。 遠足や運動会、発表会など楽しい行事や美味しい給食もあります。 明日から保育園で、みんな元気に遊んでくださいね。

 次に保護者の皆様、本日はお子様のご入園、ご進級、誠におめでとうございます。保護者を代表しまして、一言挨拶をさせていただきます。 保育園は子供達が集団生活を送る初めての場所となります。最初は不安もあると思いますが、先生方による目の行き届いた指導や遊びを通じて友達との関わり方を学んでいくのだと感じます。 また子供達は保育園の中ばかりでなく、地域の方々に支えられ、見守られながら日々成長していくものだと思います。保育園 の先生方や、地域の方々のお力添えをいただきながら、先生方、保護者同士が協力して子供達が楽しく、元気に保育園生活を送れるように、保護者会を運営していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 そして、園長先生はじめ先生方、まだまだ小さい子供たちなので、お手数をお掛けすることが多々あると思いますが、温かく、時には厳しく見守って頂きますよう宜しくお願いいたします。 ご来賓の皆様におかれましては、お忙しい中、ご列席頂きありがとうございます。今後ともご来賓の皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。最後になりますが、保護者の皆様とお子様が楽しく実りある生坂保育園での生活を送られることを願いますなどの挨拶をされました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のために、先生方と園児達のお遊戯は省略し20分ほどで終了しました。

▽ 入園式の後、未満児さん、チューリップ組さん、たんぽぽ組さん、ひまわり組さんの園児たちと保護者の皆さんで一緒に記念撮影をしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、やまなみ荘周辺の満開の桜や上空からの風景を撮影しました。

やまなみ荘周辺からの風景

 その他生坂村では、保育園離乳食面談、小中合同職員会議、キャリア教育「お仕事ってなあに?」―新聞記者―、村議会議員補欠選挙立候補者説明会、1班の皆さんの元気塾などが行われました。