信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

信濃十名勝「山清路」の風景&我が家の草刈り

2023年08月26日 | 生坂村の風景

 26日(土)も強い日差しが届き厳しい残暑が続きました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、勇壮な奇岩、清き流れの犀川、澄みきった青空等の風景を撮影しました。

信濃十名勝「山清路」の風景

 旧山清路橋は、昭和9年に架けられたもので、1960年代後半には新山清路橋が開通し、現在は山清路大橋が完成しました。

 さらに南には、山清路を迂回する長野19号防災(山清路地区)の整備により山清路防災1号橋が架設され、北には御曹子橋があり、犀川を渡る橋が続いて名所にもなると思います。

 今は、県道大町麻績インター千曲線の旧道になった県道部分には、生坂橋、公園橋もあり、山清路を中心に橋が増え橋巡りも楽しめると思います。

 当村としては山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、駐車場の整備などを行い、金戸山百体観音、山清路の郷資料館などを含めて、当村北部の観光名所に相応しい取組を進めてまいります。

 私は息子と一緒に、近所迷惑にならないように早朝6時過ぎから家の周りの草刈りを2時間ほど行い、今年3回目の草刈りがほぼ終了しました。

 雑草は場所によって腰ほどの高さに伸びていて、昨夜の雨で刈るのに苦労しましたが、綺麗になったところを見ると達成感を感じました。

 本日生坂村では、地域未来塾などが行われました。


松本地域森林林業振興会通常総会&下生野上空からの風景

2023年08月25日 | 生坂村の風景

 25日(金)午後3時30分からの松本地域森林林業振興会の役員会に続き、4時30分からの通常総会は、副会長の私の開会のことばで始まりました。

 会長の塚原麻績村長が、森林の重要性等の啓発や林業振興につなげていくことや当地域の松くい虫の被害の対応などのために、長野県の4期目の森林税等を活用していきたいことと、当振興会の事業にご支援、ご協力をお願いするなどの挨拶をされました。

 来賓を代表され、松本地域振興局 宮島局長から、当振興会が林務行政への協力、緑の募金、少年団活動等の事業により当地区の林業の振興に寄与していることや、森林経営管理法が施行され、県が支援しますので森林資源の利活用を進めてまいりましょうなどとご挨拶をいただきました。

 会長が議長になり議事進行をされ、令和4年度の事業報告並びに歳入歳出決算認定、令和5年度事業計画並びに歳入歳出予算の承認等について審議をし、原案通りご承認いただきました。

 最後に私から、緑の募金は9月から10月の各イベント会場などでもお願いしたいこと、森林整備や緑化推進は地球温暖化の抑制には重要であり、各市村のゼロカーボンに向けても取り組まれていますので、今後も当振興会の事業等にご理解とご協力をお願いしますなどと閉会のことばを述べさせていただきまして閉会しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の高台に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 本日生坂村では、保育園でイングリッシュランド、小学校で貯金日・ALT、中学校で第1回総合テスト、児童館でマラソンクラブ、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


令和5年度犀川(生坂・大町・長野間)改修期成同盟会総会&一般国道19号(生坂・大町・長野間)整備促進期成同盟会総会

2023年08月25日 | 生坂村の報告

 25日(金)も強い日差しが照りつけて、汗が噴き出るような耐え難い暑さが続きました。

 午前9時30分からは長野市において、犀川(生坂・大町・長野間)改修期成同盟会の令和5年度総会が開催されました。

 副会長の私から開会のことば述べさせていただき始まりました。

 当同盟会会長の荻原長野市長から犀川関係の工事状況や治水対策などについて開会の挨拶を述べていただきました。

 来賓祝辞として、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、風間県議会議員、中根千曲川河川事務所長、新田建設部長がそれぞれのお立場からのご祝辞を頂戴しました。

 中根千曲川河川事務所長と県建設部川上河川課長から国・県の3市の犀川関係等の整備概要について説明していただきました。

 会長の荻原市長の議事進行により、令和4年度事業報告・収入支出決算、令和5年度事業計画(案)、令和5年度収入支出予算(案)、要望書(案)が審議され、原案通り承認されました。

 最後に、会長の荻原市長から、中根千曲川河川事務所長と阿部知事代理新田建設部長に要望書を渡していただき記念撮影を行いました。

 当村関係の要望事項は、「生坂村上生坂~古坂間の護岸整備及び改修(県への要望)」、「生坂村・大町市・長野市間の一体的な治水対策の推進(国及び県への要望)」ですので、要望事項の実現に向けてしっかり活動してまいります。

 今後も、来賓の皆様、長野市と大町市の市長さんをはじめ関係の皆様には大変お世話になりますが、3市村の犀川の治水対策、災害対策等にご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 副会長の牛越大町市長が閉会のことばを述べられ閉会しました。

 続いて午前11時からは、一般国道19号(生坂・大町・長野間)整備促進期成同盟会の令和5年度の総会が開催されました。

 副会長の大町牛越市長により3市村の国道現状や整備状況等の開会のことばで始まりました。

 会長の荻原長野市長から、3市の国道関係の工事状況や要望内容などについて開会の挨拶をいただきました。

 来賓祝辞として下条衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、長野国道事務所 小澤所長がそれぞれの立場から祝辞をされました。

 続けて小澤所長さんから整備事業概要も説明していただきました。

 議事として、令和4年度事業報告・収入支出決算、令和5年度事業計画(案)・収入支出予算(案)、要望書(案)が全員賛成で原案通り承認されました。

 続いて、遅参しました務台衆議院議員からご祝辞をいただきました。

 長野国道事務所 小澤所長に、会長の荻原長野市長から要望書をお渡ししていただき記念撮影を行いました。

 当村関係の要望事項は、「生坂村(下生坂)~大町市(八坂瀬口)〈山清路地区〉のバイパス化事業の推進」、「生坂村~長野市間の防災事業の推進」ですので、関係各位のご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。

 最後は、副会長の私が閉会のことばを申し上げて終了しました。

 長野市、大町市、生坂村の3市村間は、その多くを犀川が築いた山間の渓谷を縫うように道路が走っており、これらは地形が急峻なうえに地質が脆弱なため、土砂災害が発生しやすく、また「雨量通行規制区間」も多くあり、防災・減災の観点からも、災害に強く信頼性の高い道路づくり、災害時に地域を孤立させない道路整備が急務となっております。

 その様な状況から、3市村の国道19号のそれぞれの箇所の整備を促進し、安全・安心な道路交通環境の早期実現のために3市村が連携をとり、一致団結して本路線の整備促進の早期実現を図るために、粘り強く要望活動等をしているところでございます。


赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議&生坂ダム湖上空からの風景

2023年08月24日 | 生坂村の会議

 24日(木)は雲が多めながらも日差しが届き、引き続き耐え難い蒸し暑さが続きました。

 午前10時からは、第3回赤とんぼフェスティバル実行委員・区長合同会議を開催し、私から、前回の会議でそれぞれの団体と区からのご意向を発表していただき、10月14日午前10時から午後8時迄の一日開催と花火を盛大に行うことなどを決めていただきまして、ブースの募集をしましたら、コロナ禍前とほぼ同じ36テントの申し込みがあり、皆さんのご協力に感謝申し上げます。

 本日の会議は、ステージのイベントにおいて恒例の「アンパンマンショー」の予約が確保できず、「おしりたんてい」のキャラクターショーとその他のステージ内容の事務局案を示しましたので、皆さんから忌憚のないご意見を頂戴して、生坂村最大のイベントであります「赤とんぼフェスティバル」を盛り上げてまいりたいと思いますのでよろしくお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

協議事項

1)2023赤とんぼフェスティバルINいくさかについて

 事務局から、開催日時、司会者、ステージの内容、ブースの内容と会場レイアウト、文化祭展示発表、ブースへの搬入・搬出、駐車場、準備・片付け、花火、ブース出展時の注意事項、食料品取扱ブースの留意事項などについて説明させていただきました。

 皆さんからの意見や質問の概要については、

 スケジュール案について、花火の後に生坂村讃歌斉唱と終わりの挨拶では帰ってしまう方が多いので、順番を変えては如何かという質問があり、今までも2日目の最後には片付けしたり帰りだしたりですが、事務局で検討させていただきますと回答しました。

 食品を扱うブースのブルーシートを一括事務局で用意して、費用を各ブースから徴収することについては、今までは各ブースで用意していただいたので、テントのサイズのブルーシートを用意していただきたいとお願いしました。

 雨天の場合にはテントなどの準備については、今までも雨天の場合は、テントの増設と各ブースで用意していただいたので、その対応をお願いしました。

 各ブースの設営については、金曜日の前日夕方迄にレントールからシルバーの皆さんが頼まれて設置していただき、片付けは日曜日の早い時間になる予定と回答しました。

 各ブースのレイアウトについて花火が始まる時までに一部のブースが撤去や撤退することについては、今回は1日開催で会場の中央部で餅つきなどの催しがないので、撤去しなくても良いようなレイアウトを事務局で考えて、次回の会議で示させていただきますと回答しました。

 ステージ内容について書道パフォーマンスは如何ですかと質問があり、書道教室の先生に聞いて調整しますと回答しました。

 実行委員と区長の皆さんには、多くの適切なご意見、ご質問をいただき、開催のスケジュール、ステージ、ブース、花火、準備・片付けなどの内容が決まってまいりました。今後も本番に向け具体的に決定する内容がありますので引き続きのご協力をお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、綺麗な湖面に映し出された生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で体験保育、中学校で2学期始業式・集金日、こども水泳教室、陶芸教室、総務課関係工事入札、集団検診、民生児童委員定例会などが行われました。


東筑摩郡村議会議員大会&職員互助会ボランティア作業&上野ぶどう畑上空からの風景

2023年08月23日 | 生坂村の報告

 23日(水)は雲の間から日差しが届き、昼間は危険な暑さが続きました。

 午後2時からは、朝日村中央公民館において東筑摩郡5村の議会議員各位が参集され、議員大会が4年ぶりに開催されました。

 東筑摩郡村議会議長会会長 朝日村北村議長が病気欠席のため、副会長の筑北村待井議長から4年ぶりにコロナ前の様に開催でき、今はウクライナ侵攻等の世界情勢と円安により原油高、原材料高で大変な時期ですが、共通課題を5村で共有し行政側と議会側が切磋琢磨して取り組み解決していきたいなどと挨拶をされました。

 松本地域振興局 宮島局長、下条衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、萩原県議会議員、務台衆議院議員村瀬秘書と、当番村の小林朝日村長が、それぞれの立場から祝辞を述べられました。

 当大会の議長に太田議長が選出された後、麻績村峯村議長が「我々村議会人は、地域住民の代表として、令和の新時代を迎えて決意を新たにその責務と役割の重大さを深く自覚し、清新で活発な議会活動を通じて、住民福祉の向上及び議会の活性化に全力で取り組むことをここに誓うものである」などと宣言をされました。

 議事の中で各5村から、提出議案が朗読説明され、当村議会は、山本議員から「県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化を期する」を提案され採択されました。


 そして、5村の提出議題すべてが採択され、それらを決議事項とし実行運動方法を協議し承認されました。

 その後、松本地域振興局 宮島局長より、長野県総合5か年計画 しあわせ信州創造プラン3.0~大変革への挑戦「ゆたかな社会」を実現するために~の説明していただきました。

 策定経過として、長野県総合計画審議会での審議、県民の皆様との意見交換、有識者による講演、また、しあわせ信州創造プラン3.0のポイントとして、社会的共通資本、計画のタイトル、計画の構成、計画の位置付け、長野県を取り巻く状況として、少子化と人口減少の急速な進行、東京一極集中から地方分権への動き、AIを活用した長野県の未来に関するシミュレーション、長野県の特性、これまでの取組の成果、政策構築・推進に当たっての共通視点、「長野県を取り巻く状況」を踏まえた視点、「長野県の特性」を踏まえた視点などの説明を受けました。

 基本目標として「確かな暮らしを守る」「ゆたかな社会を創る」、SDGsに呼応、施策の総合的展開(全体像)と主要目標、持続可能で安定した暮らしを守る、創造的で強靱な産業の発展を支援する、快適でゆとりのある社会生活を創造する、誰にでも居場所と出番がある社会をつくる、誰もが主体的に学ぶことができる環境をつくる、新時代創造プロジェクト、地域計画、地域の特徴などの説明もしていただきました。

 最後は、『新しい時代に向けて、「ゆたかな社会」をここ信州から共に創っていきましょう』と締めくくりました。

 松本建設事務所 太田所長が、5村の提出議題は全部私の事務所が関係することですので、中長期的に進めながら要望の実現に向けてしっかり取り組んでまいりますなどと述べられ、力強く万歳三唱の発声をされ、第74回 東筑摩郡村議会議員大会が閉会しました。

 午後5時30分頃からは、職員互助会ボランティア作業として、各部署の職員が農業公社から小学校十字路、そこから関屋下までの草刈り、支障木の伐採などの環境整備を行いました。

 40名ほどの職員数ですが、庁舎対応の職員以外は、ほぼ全員が作業に参加していただき、6時30分まで掛かり、それぞれ場所の草刈り・伐採等ができました。



▽ 農業公社から小学校十字路までの草刈り、支障木の伐採などをしているところです。

▽ 小学校十字路から関屋下までの草刈りや刈った草を掃いているところです。

 当然私も自分の草刈り機を持って来て、小学校下の通学路の雑草を刈りました。毎年度場所を決めて行っていまして、今年度もほぼ同時期に実施していただきました。

 村民の皆さんは、各区・各集落等で水路ざらい・草刈り・アレチウリの駆除など環境保全等の作業を多くされていますので、職員達は、地区担当職員としても各地区の作業のお手伝いもしております。

 やはり自ら進んで環境整備等のボランティア作業をすることは大事なことだと考えます。本日は大変お疲れ様でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、上野ぶどう畑に上り、朝霧が晴れてきた上空からの風景を撮影しました。

草尾上野ぶどう畑上空からの風景

 その他生坂村では、保育園でプール自由参観(以)、小学校で2学期始業式・安全点検の日、しょうぎ教室、SUP体験会、集団検診などが行われました。


県町村会政務調査会建設部会&現地調査&日岐周辺からの風景

2023年08月22日 | 私の活動報告

 22日(火)は変わりやすい天気でしたが日差しが届き、耐え難い残暑が続きました。

 今年度の県町村会政務調査会建設部会の第2回建設部会を北安曇郡松川村で開催させていただきました。

 昼食後に松川村役場で建設部会の会議が開かれ、私が部会長として、当建設部会の町村長の皆様をはじめ、多くの皆様が道路・河川・治水砂防等の要望活動にご協力いただいたことによりまして、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が順調に進められ、また、当5か年加速化対策後の次期においても、改正国土強靱化基本法が成立されたなど、要望活動の成果が現れていると感じているところでございます。

 しかし、今年も線状降水帯の発生などの影響により、全国各地で「今まで経験したことのないような記録的な豪雨」が発生しており、それに伴い、災害に備え人命を守るための防災・減災対策の重要性が年々高まる一方だと感じているところでございます。

 住民の安全を確保する責務を担う自治体の長である私たちにとりましては、国土強靱化の対策が進み、避難指示を出す頻度が少しでも減少してほしいということが共通の願いであると思っております。

 今後も、住民の生命・財産を守る防災・減災対策については、ソフト・ハード両面からの取組は、取り組んだだけの効果がしっかりと現れる事業でありますので、今の5か年加速化対策に続く事業推進に向け、引き続き皆様方のご尽力をお願いしますなどと挨拶させていただきました。

 次に、町村会会長は部会に属していませんが、今年度は建設部会にご参加いただきましたので、羽田町村会長さんからご挨拶をいただきました。

 次ぎに、開催地松川村の平林村長さんから、村の紹介などの歓迎のご挨拶を頂戴しました。

 そして、会議事項の副会長の選任について協議をし、これまでの慣例によって町村長歴等により、青木村の北村村長さんに決まりました。 

 続いて国・県に対する要望は、「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備推進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」の中で、長野県内の道路網の未改良区間が多いことや河川整備費が激減している現状、土砂災害危険箇所の整備率が3割程度等の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進」と「河川・砂防施設の整備促進」としました。

 また3部会の共通要望として「災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。

 会議終了後は、松川村の概要について須沢副村長さんからの説明を伺いました。

 松川村の配置、人口推移、小中高入学祝金・給食費補助制度・通学費補助金・医療費無償化等の子育て支援、移住定住促進補助金・空き家解体事業補助金・空き家改修等補助金・お試し住宅などの移住定住対策など多岐にわたり説明していただきました。

 現地調査は最初に安曇野ちひろ公園内の「トットちゃん広場」の電車の教室を拝見しました。

 車内は、運転席の後ろに黒板が取り付けられ、生徒用の机と椅子が進行方向を向いて並べられていました。「勉強しながら、いつも旅行しているみたい」な感覚にさせてくれる場所として子どもたちがのびのびと育っていったとのことです。

 次に安曇野ちひろ美術館に行きました。当美術館は、1997年、ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館されました。

 信州出身の両親を持つちひろにとって、安曇野は幼いころから親しんだふるさとで、松川村は、戦後両親が開拓農民として暮らした土地で、ちひろは折りにふれてこの地を訪れ、多くのスケッチも残しています。

 ちひろの作品や人生に出会う場所であるとともに、世界の絵本画家の作品にも出会える美術館で、子どもから大人まで、日常を忘れ、一日ゆっくり過ごすことができるとのことです。

 ちひろ美術館は、子どもたちが人生で初めて訪れる美術館「ファーストミュージアム」として親しんでいただけるように、親子で楽しめる展覧会やイベントを随時開催し、あかちゃんや小さいお子さんといっしょに安心して過ごせる館内設備を整えているとのことでした。

 次に長野県が平成30年度から整備を進めてきた一般県道有明大町線の鼠穴橋架け替え を含むバイパス(L=0.6km)を視察しました。今年3月21日、穗高川に新しい鼠穴橋が架かり幅員の狭さと急カーブが解消されました。

 最後は道の駅安曇野松川へ行きました。当道の駅は松川村の農村ふれあい交流センター『寄って停まつかわ』としてスタートしました。

 田園風景と北アルプスの山々が見渡せる県道306号線沿いに位置する道の駅として、24時間利用可能なトイレ、公衆電話、大型駐車場、新宿~白馬間の高速バス停留所を完備されていました。

 また地域農産物を中心とした農産物直売所、地元の食品や県内のお土産品、地酒など取り扱う売店、リーズナブルで美味く、気軽に利用できるレストランが館内にありました。

 松川村の酒米を使った蔵元さんが店内に勢ぞろいして、大雪渓、北安大國、真澄など個性豊かなお酒が勢ぞろいしていました。

 現地視察後は、馬羅尾天狗岩から湧き出る温泉を引き入れ、天然ラドンを含む優しい泉質が自慢のすすむし荘で懇親会を開催させていただきました。

 私の開会の挨拶の後、平林松川村長さんから、松川村で栽培した酒米で醸造した9つの蔵元のお酒をご紹介いただき乾杯をして、地域の素材と旬を取り入れたお料理と美味しい日本酒で一献交わしながら楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 松川村の概要と移住定住の施策等をお聞きし、それぞれの町村で参考になったことと思いますし、現地視察の2箇所の素晴らしい施設は、松川村の活性化、芸術や産業の振興、雇用創出など多岐にわたり貢献されていると感じました。

 松川村の平林村長さんをはじめ職員各位、視察先の施設の方々、建設部会の町村長さん、事務局など多くの関係の皆さんにお世話になり、有意義な建設部会の会議や現地視察ができましたことに感謝申し上げます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐対岸から生坂ダム湖の映り込みと上空からの風景を撮影しました。

日岐周辺からの風景

 本日生坂村では、中学校で1年宿泊合宿②・3年総合的な学習②、居場所みーつけた!(わいわいキッズ)、こども水泳教室、集団検診、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


株式会社いくさかてらす取締役会

2023年08月21日 | 生坂村の会議

 21日(月)午後5時からは、株式会社いくさかてらす取締役会を初めて開催させていただきました。

 会に先立ちまして代表取締役の私から、株式会社いくさかてらすが7月12日に設立し、初めての取締役会となりますが、日程調整等で開催が遅れた事に対してお詫び申し上げます。

 脱炭素事業に関する村民説明会が10区全てで終わり、脱炭素先行地域事業計画作成、設備設計等委託業務についても、株式会社エコロミが選定され、8月18日に行われた臨時議会において、業務委託請負契約についてお認めをいただき、これから村民の皆様に当事業を更にご理解いただきながら進めて行きたいと思います。

 生坂村が持続可能な村であるために、成し遂げなければならない事業と考えておりますし、私としては4期16年間、村長を務めてまいりまして、5期目に入って大変大きな事業でありますので、政治生命をかけてしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

 取締役の皆さんには高所大所からしっかりご指導ご鞭撻をいただきながら取り組んでいきたいと考えておりますなどと挨拶をさせていただきました。

 次に自己紹介として、株式会社松本山雅 神田文之代表取締役社長、平林建設株式会社 平林慶則代表取締役社長、合同会社HiTTiSYO 斉藤博久代表社員、株式会社エコロミ 小峯充史代表取締役、松本ハイランド農業協同組合 平沢昭久代表理事専務理事 池本貞夫生坂村代表監査員からそれぞれ自己紹介をしていただきました。

概要について説明する。

当社の事業説明として、

  • 民家、民間施設、公共施設への再エネ100%電力販売
  • デマンドレスポンス要請
  • 上生坂・草尾区マイクログリット運営
  • 民家の断熱改修、省エネ機器導入、民間施設の省エネ機器・LED導入窓口
  • 民家、民間施設、公共施設へのペレットストーブ検討
  • ペレット製造検討
  • 脱炭素活動普及啓発
  • 松本山雅FCコラボレーション事業企画
  • 移住促進企画

について説明があり、意見や質問を受けました。

決議事項として

第1号議案

2023事業計画並びに予算の件について

2023年度の事業計画で、民家、民間施設、公共施設への再エネ100%電力販売事業で事業構築のための業務として

  • 民家オンサイトPPA設備設計
  • 民間施設、公共施設オンサイトPPA設備設計
  • 遊休地オフサイトPPA設備設計
  • オンサイトPPA・オフサイトPPA事業収支計画作成

 事業実施に関わる日常業務で

  • 電力小売業の日常勤務に関わる書類作成
  • 電力需給管理システム設計
  • 電力小売業開始に向けた準備

補助金の申請、人材確保及び育成、財務活動について説明がありました。

次に2023年度予算の損益計算書、貸借対照表について説明がありました。

説明後意見及び質問を受けて、第1号議案については承認されました。

第2号議案 信州大学『信州100年企業創出プログラム』参画並びに人材受け入れの件について

 当会社が信州大学『信州100年企業創出プログラム』参画並びに人材受け入れについて説明を行い、説明後第2号議案についても承認されました。

 大変お忙しい中遠路生坂村までお越しいただき、貴重なご意見、建設的なご提言を頂戴しまして感謝申し上げます。

 次回はさっそく9月6日(水)に開催する予定を決めていただきました通り、今年度は多くの審議内容がございますので、引き続きのご指導、ご支援をお願いいたします。


やまなみ荘定例会&いくさかマル得商品券スーパープレミアム追加販売セレモニー&大日向上空からの風景

2023年08月21日 | 生坂村の報告

 21日(月)は雲が多くも日差しが届き、昼間は引き続き体に堪える残暑でした。

 午前10時から、15年目になります「いくさかマル得商品券スーパープレミアム」の追加販売セレモニーを商工会館で行いました。

 今回の商品券は4年度続けて、新型コロナウイルス感染症対策の支援を含めて、商工会員の他に村内事業者、ぶどう農家、団体などが加わり、例年の2.5倍の1セット10,000円で15,000円の買い物ができます。

 7月20日から予約を受けた商品券を販売しましたが、今年度の販売セット数は3,000セットの内、896セット残りましたので追加販売をしました。

 今年度は商工会がコロナ禍前のように、11月5日(日)に商工感謝祭を開催予定とし、抽選をして、ご来場者に多くの景品が当たる特典もあります。

 最初に瀧澤商工会長が追加販売開始に当たり、今年度も行政のご支援によりいくさかマル得商品券を発売していただき、村内の商工業者の育成と地域経済の活性化に結び付きますし、11月5日には商工感謝祭を開催し、ご来場いただいた皆さんに景品が当たりますので、多くの皆さんにお越しいただきたいなどの挨拶をされました。

 私からは、今年度当初議会からお認めいただき3,000セットを発売しましたが、900セットほど残りましたので、引き続き商工業者の育成と村民の皆さんの生活の一助になるように追加販売をさせていただき、商工会の皆さんにはイベント等でもお世話になっており、一緒に力を合わせて村を盛り上げていきたいなどと挨拶させていただきました。

 太田議長からは、議会としましてもこの商品券により村民の皆さんの生活の一助になると思いますし、村内業者の皆さんの支援にもつながりますから、多くの皆さんにこの商品券をご利用いただき、生坂村の活性化に結び付くことを願いますなどと挨拶されました。

 追加販売ですので多くの方にお並びいただき、私が最初の方から整理券の順番で申込書に沿って金額を数え、マル得商品券をお渡しました。

 今回も議長、商工会の正副会長、商工会と振興課の職員が付いて、整理券の配布、商品券のセット数、金額を数えて、景品の抽選ができるように申込書のチェックなど一緒に販売しました。

 今回も多くの村民の皆さんに購入していただくために、セットの購入制限があり、お一人様2セット、1世帯6セットまでとさせていただきました。

 初日から6セットを買われた方がお出でになり、追加販売ですので多くの方がお出でになり、私がいた40分ほどでは60名ほどに200セット以上お買い上げいただきました。

 例年通り村民の皆さんの食料品・生活雑貨・農業資材等の購入、光熱水費、車検費用などの足しにしていただくことと地元の商工業者・農家等の育成に結び付け、地域経済の活性化を目指すために取り組んでおります。

 午前9時からは、やまなみ荘定例会が行われ、7月の利用状況は、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ徐々に宴会が増え、食堂と合わせるとコロナ禍前の令和元年度並になりましたが、宿泊の売上が悪く、対比では87.9%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は101.7%となり、厳しい運営状況が続いています。

▽ 今月のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 7月フェアについては、スタミナフェアのうな丼210食・テイクアウト138食、いくさかの郷30食、計378食、トンテキ丼29食・テイクアウト25食、計54食、8月フェア(途中経過)の夏カレーフェアは、限定グリーン29食、レッド40食、イエロー28食、和風つけ蕎麦13食、お盆料理8月12日から16日で、オードブル24皿、刺身51皿、天ぷら18皿、川魚17P、餃子12P、折詰8食で売上499,880円などの報告を受けました。

 9月用の全戸配布は、秋の味覚・団体プラン、秋祭り用料理、鯉料理、まぐろ祭り、ひやおろし、やまなみ通信などをお知らせすることにしました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製お弁当などを販売していますし、冷凍商品も常時販売していますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平の高台に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で1年宿泊学習「創造の森」見学・3年総合的な学習①、居場所みーつけた!(夕食のミカタ)、補正予算村長査定、株式会社いくさかてらす取締役会などが行われました。


上生坂区長杯争奪マレットゴルフ大会

2023年08月20日 | 生坂村の催し

 20日(日)午前8時からやまなみ荘下のスポーツパークマレットゴルフ場で、お盆明けの日曜日に恒例の「上生坂区長杯争奪マレットゴルフ大会」が行われました。

 朝8時から開会式が行われ、清井副分館長の開会のことば、市川分館長、瀧澤区長が、様々な行事・イベントがコロナ禍前の様に再開され、今後、防災訓練、赤とんぼフェスティバルなどが行われますので、皆さんの協力をお願いされ、皆で楽しく親睦を深めながら練習の成果を発揮して、良い成績を目指して頑張ってくださいなどと挨拶をされ、前回優勝者の平林勲さんから優勝カップが返還されました。

 私と望月議員が来賓として紹介され、お互いに一言ずつ激励の言葉を述べさせていただき、平田旭さんからルール説明をしていただきマレットゴルフが始まりました。

 上生坂区民の皆さんが、厳しい暑さの中、コースコンディションも昨夕の雷雨で悪い状況でしたが、和気あいあいと親睦を深め、真剣にコースを見極め一打に集中して打っていました。

 時には長い距離のボールがカップインしたり、砲台グリーンのカップを行ったり来たりするなど、賑やかにプレイをされて、色々な好プレイ、珍プレイで一喜一憂していました。

 表彰式では順位や各賞ごとに賞品が贈られ、優勝者の竹内袈裟光さん、準優勝者の竹内一郎さん、3位の藤澤義博さん、女性のトップ賞の平林正江さん、飛賞、ホールインワン賞、技能賞、ブービー賞などが瀧澤区長から贈られました。

 各賞品が贈られた後、市川分館長から、皆さんでマレットゴルフを楽しんでいただき良かったので、一番大きな上生坂区が団結して取り組み、区や村を盛り上げていきたいことなどの講評をいただき、皆さんに参加賞が贈られ閉会となりました。

 懇親会は最初に私から、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、村の行事やイベントが再開されてきている中で、瀧澤区長はじめ役員の皆さんのお陰でマレットゴルフ大会も開催していただいたことに感謝を申し上げ、生坂村を次世代につなぐために脱炭素先行地域づくり事業を成し遂げなければなりませんから、村中心の上生坂区の皆さんのご理解とご協力をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 

 優勝された竹内さんからは、メンバーに恵まれ楽しくプレイができたことと、区長と分館長はじめ役員の皆さんが準備と運営等を行っていただいたことに感謝されるなどの優勝スピーチを述べられました。

 瀧澤区長が、この様に集まることが大切であり、区民の皆さんのご健勝と上生坂区の発展を祈念しての乾杯の発声で懇親会が始まりました。

 私は久しぶりの懇親会でしたので、出席された皆さんとお話をしながら楽しい一時を過ごすことができました。

 最後は平田旭さんから、生坂村の村政運営は村長に任せるとお願いされ、生坂村と上生坂区の発展と、出席された皆さんのご多幸を祈念して、一本で締めていただき閉会しました。

 瀧澤区長、市川分館長はじめ役員の皆さんには、当日早朝から準備をしていただき、運営、片付けなど大変お疲れ様でした。そして、参加された皆さん、ありがとうございました。


生坂村商工会の地域貢献事業&万平集落上空からの風景

2023年08月20日 | 生坂村の風景

 20日(日)は強い日差しがジリジリと照りつけて酷暑が続きましたが、夜には雷雨があり涼しくなりました。

 午前6時30分からは、生坂村商工会の会員各位によります駐車場のライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。商工会は毎年度、村からの商工会中小企業相談所設置費補助といくさかマル得商品券の発行補助等の商工業者育成の取組に対して、感謝の意を表することも含め、イベントの協力、環境美化活動、地域貢献事業等で村政運営にご協力をいただいております。

 その事業の一環としての駐車場のライン引きは10年程になり、今年度は農協、農業公社、B&G下の駐車場のライン引きをしていただきました。

 10年程にもなると、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を2人で息を合わせて揃え、添え木に沿ってローラーで綺麗に線を引いたり、添え木なしでも真っ直ぐに塗っていました。

 砂などはブロアーで飛ばして、凹凸があって塗料が付かないところは、ローラーで補修して綺麗に白い線が引かれ、次々に段取りよく作業をされていました。

 それぞれの駐車場の白線が際立ち、駐車する方も気持ち良く車を止められると感じました。
 商工会の皆さん、お忙しい中早朝よりありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、万平集落に上り朝霧が立ち込めていた中に、朝日が届きだした上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、犀川ラフティング体験などが行われました。