信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

道の駅いくさかの郷特産市&スカイスポーツ公園上空からの風景

2024年02月17日 | 生坂村の催し
 2月17日(土)は晴れてお出かけ日和になり、昼間は日差しの温もりを感じられました。

 午前10時からは、道の駅いくさかの郷にて毎月第3土曜日恒例の特産市も開催されました。今回もおじさま倶楽部が打ち立ての手打ちそば、女・人竹っこくらぶが竹っこおやき・竹っこ弁当・おいしん棒、生坂こなもん倶楽部の石窯焼きピザの販売をしていただきました。

 やまなみ荘では、焼きギョウザ、川魚の唐揚げ、特製弁当としてブリの竜田揚げ丼を販売してもらいました。

 店内では、生坂産のハウス栽培の野菜や加工品、かあさん家のおまんじゅう・おやきなど加工食品、仕入れた各種お菓子などをお買い求めいただいていました。


 松本広域連合の要請により、中部縦貫自動車道の整備状況などのパネル展示をさせていただきました。中部縦貫自動車道は、松本市を起点として、岐阜県高山市を経由し福井県福井市に至る延長約160km(うち県内約35km)の高規格幹線道路で、一般国道自動車専用道路(国道158号)として整備が進められています。

 参加された各団体の皆さんには、毎回ご協力いただき、道の駅いくさかの郷を盛り上げていただき感謝申し上げますとともに、引き続きお世話になりますが、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 午後5時30分からは「まとい会定例会及び懇親会」が行われました。
 「まとい会」は消防団長経験者で組織する会で、平成24年には発足記念としてご寄付をいただき、その寄付金を原資(約7割)にして、立派な団旗を新調することができたことや、平成25年度松本消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は、生坂村が12年ぶりの当番ということで、各会場へのバスの送迎等にもご支援いただき、発足当時から消防団の良き理解者であり頼もしい応援団です。

 今回も消防の話やまとい会の活動方法など色々な話しに花が咲き、楽しいひと時を過ごすことが出来、誠にありがとうございました。これからも「まとい会」の益々のご発展と皆さんがご健勝でご活躍されますことをご祈念申し上げます。

スカイスポーツ公園上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園に上がり、澄み切った上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、女性のための人権何でも相談所開設、マイナンバーカード休日交付申請窓口開設、地域未来塾などが行われました。


やまなみ荘定例会&上生坂上空からの風景

2024年02月16日 | 生坂村の会議
 2月16日(金)は段々と天気が回復して日差しが届きましたが、昨日から急激に気温が下がりました。
 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、1月の利用状況は、宴会関係がコロナ禍前と目標売上もクリアできませんでした、1月は多少の黒字となりました。
 売上は令和元年度対比で89.69%、福祉センター特別会計の当初予算から算出した目標額対比は97%となり、厳しい運営状況が続いている状況です。

△▽ 今月のチラシです。多くの皆さんのご利用をお待ちしております。

 1月のフェアについては、あったかフェア第2弾 グラタン53食、トムヤム風25食、鍋焼きうどん54食、支援メニュー205食(32食テイクアウト)、うな丼110食(54食テイクアウト)との報告を受けました。

 2月のフェア(途中経過)については、ラーメンフェア 鯛カマねぎ塩10食、マーボー11食、手羽先カレー8食、スーラータン17食、全46食、うな丼61食(22食テイクアウト)とのことでした。

 3月用の全戸配布は、義援金宴会プラン、ゆったりプラン、海鮮丼、復興支援定食などをお知らせすることにしました。

 午後1時30分からは、松塩筑木曽老人福祉施設組合議会定例会が開催され、松塩筑木曽老人福祉施設組合広告式条例の一部を改正する条例、松塩筑木曽老人福祉施設組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、令和6年度一般会計予算、令和5年度一般会計補正予算(第2号)などが提出され、原案通り承認されました。

 その後、議会全員協議会が開催され、組合のあり方検討有識者会議、インフラ長寿命化計画に基づく施設劣化度調査などが報告されました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がり朝日が差してきた上生坂上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド・たんぽぽ組保護者会、小学校でALT・図書館貸出最終日、中学校で1,2年試験対策(~2/21)、児童館でマラソンクラブ、ピラティス教室、申告相談、成年後見後援会、村建設業組合新年懇談会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。


長野県町村会定期総会&SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ「持続可能なまちづくり」講演会

2024年02月15日 | 私の活動報告
 2月15日(木)午前10時30分から、長野県自治会館で長野県町村会第36回定期総会が開催されました。

 長野県町村会長の羽田長和町長が今月6日に公表された、長野県の令和6年度当初予算案では、今年度からスタートした「しあわせ信州創造プラン3.0」の本格展開を図るための予算編成となっております。人口減少の緩和と適応、そして「未来への挑戦」と副題が付けられ、子どもの医療費助成拡大や地域公共交通ネットワークの構築など、町村が直面する重要課題に重きを置いた予算編成であり、大いに期待をするところであります。

 更にゼロカーボン、再生可能エネルギーの普及拡大など、中長期的な課題解決の具体化に向けた推進に加え、能登半島地震を踏まえた本県において起こりうる大規模災害等に対する速やかな防災・減災対策など、安全な住民生活の確保に資する予算となっております。
 これらの施策につきましては、県の主導的な役割に期待するとともに、町村会としても緊密に連携をしながら対応してまいりたいと考えておりますなどと挨拶をされました。


 次に議事は、令和6年度長野県町村会事業計画、一般会計予算、特別会計予算など提出した各議案が原案の通り承認され、令和5年度国・県に対する提案・要望結果を報告していただきました。


 次に、監事の選挙が行われ、役員会において推薦しました南相木村長中島則保さんが選出されました。


 全国町村会自治功労者表彰伝達では、南相木村長 中島則保さん、木島平村長 日䑓正博さんが表彰されました。

 受賞者を代表され、南相木村長 中島則保さんが、私たちを取り巻く情勢は、少子高齢化、円安など非常に厳しいものがあります。また、いつ何時災害も起こるかもしれないという非常に厳しい状況にあるわけですが、この表彰を励みに更に地域の発展、そして長野県の発展、更には日本国の発展に全力を尽くしてまいりたいと思いますのでよろしくお願い申し上げますなどの御礼の挨拶をされました。

 長野県町村会副会長の平林松川村長が、3月6日をもって5期20年の任期を全うされるにあたり挨拶をされ、町村会の理事と副会長を務めて来られたのは、町村長の皆さんのお陰であるとともに、様々な思い出ができて幸せであったと感謝するところであり、これからの余生は、好きな農業をしながら暮らしたいと思いますので、是非松川村に遊びに来てください。そして、長野県町村会の益々のご発展と皆さんのご健勝とご活躍をご祈念申し上げますなどの御礼のことばを述べられました。

 長野県の施策説明は、危機管理部から、能登半島地震への支援状況について、県民文化部から、子ども・子育て支援策について( 「長野県若者・子育て世代応援プロジェクト(改訂版)」 )


 観光部から、新たな観光振興財源の検討状況について、環境部から、長野県ゼロカーボン戦略ロードマップについてなどの説明を受けました。

 昼食後同自治会館で、中信地域町村交通災害共済事務組合議会定例会が開催され、提出した中信地域町村交通災害共済条例の一部を改正する条例について、令和6年度中信地域町村交通災害共済事務組合事業会計予算などを協議し、原案通り承認しました。

 午後2時からは、SDGs未来都市・環境モデル都市のニセコ町に学ぶ「持続可能なまちづくり」講演会は、最初に関副知事が開会の挨拶をされ始まりました。

 次に北海道ニセコ町長 片山健也氏により「環境創造都市ニセコ町とは」と題して講演をしていただきました。


 相互扶助、SDGs、ニセコ町の自治体経営の基本的な考え方、自治体改革のキーワード、自治体改革のはじめ、自ら考え行動するまちづくり、予算編成過程の公開、まちづくり基本条例について、行政依存体質とお任せ民主的、まちづくり町民講座、政策意思形成、白紙段階からの住民参加、小さな自治体の今後のあり方についての提言、雪崩を海外で大きく報道、ニセコ観光圏、ニセコ町の持続する観光に対する考え方、ニセコ町の環境政策、水環境保全条例の制定、官民連携のまちづくり会社、まちづくりの担い手の多様性への取組など、ニセコ町の持続可能なまちづくりについて多岐に渡り説明していただきました。


 次に、株式会社ニセコまち 取締役 村上敦氏より「ニセコミライのまちづくり」と題して講演をしていただきました。



 SDGs未来都市、「ニセコミライ」持続可能なまちづくり、クラブウォーバン、NISEKO生活モデル地区構想事業、安心して住み続けられる地域コミュニティの形成、省エネ、再エネ、ニセコミライの開発における前提条件、世帯数の急増と住宅不足、ニセコ町で必要としている住宅インフラ、農村における住民のニーズの変化、温室効果ガスの削減、区画割りではない開発(分譲・賃貸の提供)を担うのは誰など、SDGs未来都市に向けての取組などを説明していただきました。


 最後に、片山健也氏と村上敦氏と千葉商科大学准教授の田中信一郎氏がディスカッションをしました。

 ニセコ町のゼロエネルギー庁舎は徹底して断熱をし、安物買いの銭失いにならないように、お金を掛けて建設し持続可能なまちづくりにつなげていること、今年の6月までに学校にエアコン設置するように頼んであり、将来の拡張性や脱炭素、人口減少のまちづくりは費用が掛かること、インバウンド施策は住民の生活の目線と合わせて行うこと、町民総合窓口課は住民との話し合いにより、様々な地域課題を縦割り主義でなく、役場職員が回ることで職員の意識改革をし、その課で3つの相談が解決出来るようにしたなど、役目が終わって8年ほどで廃止したこと。

 景観条例に沿って、住み替えのために9ヘクタールの敷地に500軒の住宅を計画し、途中の300軒で済めば良く、今は高齢化、少子化、核家族化であり、今の公営住宅400戸も加えて地域内で経済の循環ができること、空き家があっても住むのに値する空き家が少ないことは物理的にゴミであり、しっかりした住宅整備、魅力ある住宅インフラが必要であること、相互扶助は第一に情報公開により役場を信用してもらい、本音の議論ができるようにして、公共課題を解決すること、公開し、人事異動が楽になったこと、コミュニティを重視し、自治会の加入は義務であり、理念にサインしていただいていること、新しいまちづくりの提案として負担になることはオンラインで、楽しいことはリアルでやれば良いこと、利便性の良いところに集合住宅で新しいライフスタイルを提供する住宅政策も重要であり、移動の自由をどう守るか、コンパクトシティを構築していくことなど、ニセコ町の持続可能なまちづくりについて話し合われ勉強になりました。

 最後は、新田建設部長から講師さん達への御礼の言葉で終了しました。




第2回脱炭素事業に関する村民説明会(日岐区)&大日向上空からの風景

2024年02月15日 | 生坂村の懇談会
 2月15日(木)は日差しが届きましたが、午後は段々と雲が広がり夜は雨がザッと降りました。

 午後6時からは、第2回脱炭素事業に関する村民説明会を日岐区で開催しました。

 出席者は説明者に私、副村長、総務課長、村づくり推進室長、西村主事、地区担当職員、小峯社長、平林専務、星野さんであり、参加者は区長他21名の区民の皆さんと島議員の出席で行われました。

 私の挨拶で始まり、自己紹介の後、村づくり推進室長から、脱炭素事業に関する説明会資料により、令和6年度の脱炭素事業の実施体制、村が計画を予定する事業で省エネ機器の導入補助事業、木質バイオマスストーブの導入補助事業、古民家脱炭素リノベーション事業、村営住宅ZEHの建設、公用車・村営バスEV化・EV充電設置、自営線マイクログリット、小水力発電、効果促進事業について説明を行いました。また、いくさかてらすが計画を予定する脱炭素事業で、敷地内の太陽光パネル、野立ての太陽光パネル、いくさかてらすの電気に関することについて説明させて頂きました。

 主な意見や質問の概要については、
・家の太陽光パネルの設置個所の調査を行ったがその結果について質問があり、現在一律に調査をしている。調査結果がまとまったら報告していくと回答しました。
・太陽光パネルを各家庭に設置していくが、環境省で太陽光パネルの種類は決めているのかと質問があり、環境省の補助基準の範囲内で太陽光パネルを決めていくと説明しました。
・太陽光パネルは重量が重くて乗せられない家庭が多いと思う。太陽光パネルを軽量化したものを設置できないかと質問があり、太陽光パネルの設置については家の耐震性とか、麦わら葺き等屋根の構造を考慮しながら検討していくと説明しました。

・現在は軽量化した太陽光パネルや変形する太陽光パネルが出ている。設置する太陽光パネルは最先端の物を設置して欲しいと意見があり、事業実施年度の中で環境省の補助基準により性能の良い太陽光パネルを設置していくと回答しました。
・日岐区の太陽光パネルの設置調査個所を教えて欲しいと質問があり、今の段階では設置希望の家庭単位で現在調査していると説明しました。
・日岐の太陽光パネルの設置面積は分かっているのかとの質問があり、全村単位で計画していくが、概ね全村でパネルは計画段階では11,800枚で計画していると説明しました。

・太陽光パネルの更新についてはいくさかてらすが行うかとの質問があり、いくさかてらすで対応していくと回答しました。
・前回の説明会で調査していくと答えた内容がどうなっているか質問があり、現在のところ、調査設計期間か終了していないため、途中段階なものは調査が終了した時点で示していくと説明しました。
・省エネ家電の設置量とCO2排出量について質問があり、全体の50%を導入して排出量がどうなるかという事で計画していると説明しました。
・事業全体の事業費に対して項目別に示して欲しいと意見があり、調査設計で事業費を算定しているので、事業費が固まり次第示していくと回答しました。

・太陽光パネルを設置する際の家の耐震について質問があり、家に太陽光パネルを設置する際は耐震基準に適合しているか、各家庭の状況を調査して住んでいる方と協議して行っていくと説明しました。また現在耐震化を行う際に耐震診断を行った家屋については改修する際に100万円を交付する制度がある。この制度を長野県では50万円上乗せすると新聞で報道されているので、この内容が長野県の予算が議決されれば耐震改修を行う際に上限150万円の補助金が交付されるようになるので、この補助金を活用して耐震化を行う事ができると説明しました。
・いくさか未来スクールみたいに車座で行えるような機会を作って欲しいと意見があり、 今後そのような機会を増やしていくと回答しました。

・環境問題も大事だが、人口問題も重要だと思う、この事業によるいくさかてらすの雇用人員はどのくらいになるかと質問があり、いくさかてらすの雇用者数については、今後の売電契約者数により異なるが、計画段階では、フルタイム4人で、薪ストーブ等での森林整備関係で3人、定年になった65歳以上の方の仕事も作っていきたいと説明しました。
・電気使用契約が20アンペアではPHVの車に充電していると他の家電を使用するとプレーカーが切れてしまう。太陽光パネルと蓄電池を設置すると解消されるかと質問があり、太陽光パネルで発電した電気は蓄電池に充電され、蓄電池がいっぱいになると電線に流れていく仕組みになっている。電気使用契約を40アンペアにするとPHVの充電と家電を併用してもプレーカーは切れなくなる。なお、急速充電器は家庭に設置することはできないと説明しました。

・村営住宅はどういう対象になっているかと質問があり、村営住宅については入居者と調整し設置が可能な住宅については設置するように計画していると説明しました。
・反対意見も踏まえて行って欲しい。デメリット部分も説明して欲しいと意見があり、各家庭への太陽光パネルの設置ついては、家の状況や所有者の意向を重視して設置するかを決めていくと説明しました。
・契約期間が20年でその間で取り外すときは違約金があるのかと質問があり、契約関係についたはまだ20年とは決まっていない。解約についても今の時点では決まっていないが今後精査して示していきたいと回答しました。 
・いくさかてらすと電気購入契約をしないと省エネ家電補助金は使えないのかと質問があり、いくさかてらすと契約しない方でも省エネ家電の補助金は対象となると説明しました。

・野立ての太陽光パネル設置個所の調査で区の役員で決めたという事について考慮して欲しいと意見があり、野立ての設置箇所については候補地として示していただいた訳で、現在その候補地が適しているか調査している。設置個所を決定していくにはその地域の住民の意見を聞き最終的に決定していくと説明しました。
・アンケートでは23%の方が分からないと回答している。今後説明会で一方的に説明するより聞き取るように行って欲しいと意見があり、車座集会と学習会も来年度のいくさか未来スクールで計画をしていきたいと説明しました。
・脱炭素関係の来年度予算について、この説明会で説明して欲しいと意見があり、来年度予算については、村長査定が終わって現在最終の編成作業を行っているところであり、議会からの議決も得ていない状況なので予算が決定したら示していくと回答しました。

 最後に私から、忌憚のないご意見また、建設的なご意見を頂戴いたしましてありがとうございました。この事業は環境省でも初めてまだ年数が経っておりません。この事業は環境省との調整が一番大事なところです。
 やはり2030年に家庭で排出するCO2をゼロにするという事が大きな目標でして全国でまだ74地域しか選定をされておりません。そこで事業内容がどういうものが脱炭素先行地域に値するか、また先進的であるかということなどを環境省と村と調整をしながら進めていくことが多々あります。
 よってまだ検討、調査・設計をしていかなければいけない部分もあります。しかし、なるべく早めに来年度の予定等お知らせしたいということで、再度10区に出向いて説明しております。

 具体的にお示しできない部分も多々あることは申し訳ないですが、ご容赦願いたいと思います。また、車座集会と学習会も来年度のいくさか未来スクールで計画をしていきたいと思いますし、先程総務課長が言ったように、我々は窓口を開けておりますので、来ていただいたり聞きたいことがあればご連絡をいただければと思います。
 皆さんが理解をしていただいて、この脱炭素先行地域づくり事業をしっかりと成し遂げないと、持続可能な生坂村は難しいと思います。人口減少・少子高齢化の顕著な村で、全国の中山間地域ではどこもそうなんです。この問題をどうすればいいか、今まで抜本策がなかったのですが、この環境問題を世界、日本、県が取り組んでいるこの問題を、小さな村で行うことで国はドミノ的に周りに広げたい。

 そして我々はフロントランナーとしてしっかりと進めていきたいと考えております。分からないことがあるのは申し訳なかった訳ですが、これからもしっかりとお示しして、この事業を行っていくには皆さんのご理解とご協力をなければ成し遂げることができませんので、引き続きのご支援ごご理解をお願いして御礼の挨拶とさせていただきました。

大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平のぶどう畑に行き、雲が多めの上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、保育園で誕生会・卒園記念撮影(以)、小学校で授業参観・PTA総会・役員会・中学校保護者説明会。6年給食試食会・小中一貫教育内容説明会、食改視察研修、健康応援隊、JAで年金感謝デーなどが行われました。



新年度予算査定&日岐と小舟上空からの風景

2024年02月14日 | 生坂村の会議
 2月14日(水)は晴れて昼間は季節先取りの暖かさで、チョコも溶けやすくなりそうでした。
 午前9時からは、新年度当初予算の再査定を行いました。各部署の査定内容の確認・検討事項、起債の発行予定額などについて協議をしました。

 総務課関係は、田舎体験ハウス使用料の見直し、第3期総合戦略策定業務、デジタル移動系非常用電源装置用蓄電池、脱炭素推進費関係(EVバス導入、公共施設省エネ設計、令和6年度交付金事業、効果促進事業)など、
 住民課関係は、戸籍システム標準化対応費、やまなみ荘人件費など、

 振興課関係はm農業振興費(ブームスプレイヤーの導入・地域活性化コーディネーター・南部交流センター)、林業振興費(高津屋森林公園使用料と管理組合作業等の検討・林地台帳制度)、土木費(山清路駐車場整備・山清路橋欄干石柱)、簡易水道事業など、


 教育委員会関係は、小・中学校の複写機の更新、つながりの場づくり事業、携帯電話導入、奨学金貸付などについて説明を受け協議をし、事業費等を計上または削除するなどの再査定を行いました。



日岐と小舟上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、ノーマイカーデーでしたので、日岐と小舟上空からの風景です。


 その他生坂村では、ノーマイカーデー、保育園で誕生会(以2・3月生)、小学校でALT・イクサカラットリンタイム、児童館でえいごであそぼ、食育作品巡回展示(~2/20)、離乳食教室、農業功労者表彰受賞祝などが行われました。



第2回脱炭素事業に関する村民説明会(草尾区)

2024年02月13日 | 生坂村の懇談会
 2月13日(火)午後6時30分からは、第2回脱炭素事業に関する村民説明会を草尾区で開催しました。
 出席者は説明者に私、副村長、総務課長、村づくり推進室長、西村主事、地区担当職員、小峯社長、平林専務、星野さんであり、参加者は区長他12名の区民の皆さんと字引議員、島議員の出席で行われました。

 私の挨拶で始まり、自己紹介の後、村づくり推進室長から、脱炭素事業に関する説明会資料により、令和6年度の脱炭素事業の実施体制、村が計画を予定する事業で省エネ機器の導入補助事業、木質バイオマスストーブの導入補助事業、古民家脱炭素リノベーション事業、村営住宅ZEHの建設、公用車・村営バスEV化・EV充電設置、自営線マイクログリット、小水力発電、効果促進事業について説明を行いました。また、いくさかてらすが計画を予定する脱炭素事業で、敷地内の太陽光パネル、野立ての太陽光パネル、いくさかてらすの電気に関することについて説明させていただきました。

意見と質問等の概要については、
・能登半島で地震の被害が甚大だった。当村で予定しているマイクログリット設備に災害で被害があった時の対応はどうなるかと質問があり、マイクログリットの配線については電力会社では大規模な災害について、国の支援や保険で対応している。いくさかてらすについても大規模な被害の対応は、村外の業者さん等と体制を構築していくとともに、保険会社と対応について現在調整していると説明しました。
・省エネ機器の補助の申請はどうなっているかとの質問があり、村内の事業所で省エネ家電を取り扱っている事業所で対応する様に進めている。対象商品や申請方法は今後示していくと説明しました。
・地区の野立ての太陽光パネルの管理はいくさかてらすが行っていくのかとの質問に対して、管理についてはいくさかてらすが行っていくと説明しました。

・小水力発電と木質バイオマスの計画はなくなっているかとの質問に対して、小水力発電と木質バイオマスについては現在調査設計を行っており、実施については検討しており現在のところ結論は出ていないと説明しました。
・サポート事務局の対応について質問があり、問い合わせについては、事務局で示せる内容については示している。また、現在調整している内容や村の方針については村に確認をしてから示すように対応していると説明しました。
・断熱改修についてどのように行っていくのかと質問があり、今後断熱改修については令和7年度事業で計画しており、一般家庭も行っていくと説明しました。

・太陽光パネルを設置しない家庭はいくさかてらすの電気契約はどうなるかとの質問があり、いくさかてらすとの売電契約については家屋等の太陽光パネル設置者と、設置しない方について電気料金に差をつけるように計画している。なお、太陽光パネルを設置しない家庭でも売電契約はできるし、蓄電地を設置することもできると説明しました。
・現在調査している太陽光パネル設置の実務的な流れはどうなっているかとの質問に対して、現在設置希望者の家庭を回り調査している。今後各家庭の現状により各家庭と協議して太陽光パネル設置の有無を決めていくと説明しました。
・築40年以上の家と高齢者についての、太陽光パネル設置はどうなっているかとの質問に対して、耐震基準に適合しているか、各家庭の状況を調査して住んでいる方と協議して行っていくと説明しました。また現在耐震化を行う際に耐震診断を行った家屋については改修する際に100万円を交付する制度がある。この制度を長野県では50万円を上乗せすると新聞で報道されているので、この内容の長野県の予算が議決されれば耐震改修を行う際に上限150万円の補助金が交付されるようになるので、この補助金を活用して耐震化を行う事ができると説明しました。

・家とか敷地内に太陽光パネルを設置した家庭で、住む人がいなくなった場合の対応は
どうなるかと質問があり、設置家屋等の所有者と協議した結果使用しない場合は、いくさかてらすが撤去する様に対応していくと説明しました。
・蓄電池の容量はどのくらいかと質問があり、17キロ位を予定していると回答しました。
・屋根に太陽光パネルを設置できない場合は、車庫、野立て等と分けてできるかと質問があり、環境省の補助事業で行っているのでそのような状況で補助対象となるか確認すると説明しました。

・この事業を実施しても、人口が減少していく事が考えられるがその対応はどのようにしていくか、また脱炭素先行地域づくり事業で雇用は創出できるのかとの質問に対して、今までに企業誘致について、幾度となく村内に大手銀行や企業に来ていただき調査してきたが、当村の交通の便と地下水がないことが理由で実現できなかった。今回脱炭素先行地域づくり事業により(株)いくさかてらすを設立した。現在のところ、社員は雇用していないが、売電事業を実施していくに合わせ徐々に雇用していく。また、当村は小さな自治体であるがいち早く、今回脱炭素先行地域づくり事業による先進的な取り組みによって、脱炭素化を行っていることを村外に発信して、生坂村に関心を持って頂く事により移住者を増やすことに繋げていきたい。この事業を切り口として人口減少を抑制する様に取り組んでいきたい。また、現在調査している森林整備や木質バイオマスの活用についても雇用に繋がるか検討していると説明しました。

・この事業に合わせてSDGsに繋げていって欲しいと意見があり、今までの説明会で各人において省エネに繋がるような取り組み内容も啓発して欲しいと意見がありました。SDGsに繋がる取り組みも必要と思いますので併せて検討していくと説明しました。 
・いくさかてらすでは65歳以上の雇用は考えていないかと質問があり、今後いくさかてらすでは設置した太陽光パネル周辺の除草等様々な仕事が出来てくる。これに合わせ65歳以上の雇用について検討していくと説明しました。

 今日はお疲れのところ皆さんから忌憚のないご意見、また建設的なご意見を頂戴いただきましてありがとうございました。まだ検討していかなければならない部分が多くございますが適切に皆さんに情報を提供してまいりたいと思います。初めての事業が多い訳でございまして環境省との調整が一番大変なところでございます。環境省も国と相談をしながらこの事業をドミノ的に日本中に広げていきたいと取り組んでいます。

 今日も新聞記事に載っていましたが、11都県がまだこの脱炭素先行地域に選定されていない県があります。そういうところにも後26地域ほどを25年度中に選定をしたいという環境省の意向がありまして、いかに先進的にこの脱炭素に向けて行っていくかという事が一つのキーワードだそうです。
 当村も先進的な事業をいくつか計画していますし、森林整備や先程こちらでお答えした内容もございます。それで先程新井さんが言われた通りSDGsに繋がっていけば最高の形ではないかと私も思っております。まだまだ検討・調査・設計をしなければいけない部分が沢山ございますが、皆さんからいただいたご意見も参考にさせていただき、しっかりとした脱炭素先行地域づくり事業にしていきたいと思いますので引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げまして御礼の挨拶とさせていただきました。

新年度予算査定&草尾上野ぶどう畑上空から風景

2024年02月13日 | 生坂村の会議
 2月13日(火)は晴れて昼間は気温が上がり季節先取りの暖かさになりました。

 午前9時からの新年度当初予算査定は、教育委員会関係の教育費 教育総務費 (教育委員会費・事務局費)、小学校費 (学校管理費・教育振興費・人権教育費)、中学校費 (学校管理費・教育振興費・人権教育費)、社会教育委員会費、社会教育総務費、公民館費、文化財保護委員会費、児童館・生涯学習施設費、保健体育費、学校給食費を査定しました。

 教育総務費の標津町交流事業、GIGAスクール運営支援センター整備、小学校費の学級支援員の増員、CoDMON(学校・保護者間連絡システム)の導入、備品購入・修繕、中学校費の特別支援教室の整備、CoDMON(学校・保護者間連絡システム)の導入、備品・楽器の購入・修繕、学校ICT支援、

公民館費の公民館教室・講座、地域未来塾、文化財保護委員会費の文化財の保護・活用、保健体育費の運動に親しむ環境づくり、児童館・生涯学習施設費の学童保育環境の改善、CoDMONの導入、男女共同参画推進計画の改定、学校給食費の備品購入、安心安全な食育対策など多岐に渡り説明を受け協議をしました。

草尾上野ぶどう畑上空から風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、澄み切った青空に朝日が昇ってきた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でソーシャルスキルトレーニング、議会改革検討会、脱炭素事業に関する村民説明会、4班の皆さんの元気塾などが行われました。


やまなみ荘のラーメンフェア&信濃十名勝「山清路」の風景

2024年02月12日 | 生坂村の報告
 2月12日(月)は日差しが届いてお出かけ日和で、日差しの温もりを感じました。
 お昼にはやまなみ荘で今月行っていますラーメンフェアに、家族全員と娘夫婦で出かけました。

 振替休日でしたので、我々が12時前に座った後、少し経って満席になるほどの盛況でした。

 我が家は、私が鯛カマねぎ塩ラーメン、妻がスーラータンメン、娘の旦那がマーボーラーメン、娘と嫁がとろとろ手羽先カレーラーメン、息子が中華そばのチャーシュートッピングと孫たちは中華そばを注文しました。

 それぞれ皆から感想を聞きながら食べましたが、好みの味で好評なラーメン、塩気、辛みが少し強いラーメン、麺の評価など様々な意見がありました。好みは十人十色ですから、如何に多くの方から良い評価を得るか難しいと感じました。


 やまなみ荘ラーメンフェアは、今月27日(火)迄ですので、醤油味や味噌味でなく、珍しい味のラーメンを味わっては如何ですか。皆さんのお越しをお待ちしております。


信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、信濃十名勝「山清路」に行き、朝日が差してきた上空と大きな奇岩等の風景を撮影しました。

 北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

 犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所です。

 山清路の名勝は明治以降、犀川下りの人々により有名となり、昭和3年新愛知新聞社 主催により、信濃十名勝の第二番に選ばれましたのが、今の風景に近かったのでしょうね。

 昭和62年には朝日新聞社、長野県、テレビ信州、森林文化協会の公募により、長野の自然100選の一つに認定されましたのが、平ダム湖の風景だったのでしょう。

 当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、廃屋の解体による駐車場整備、観音様をまとめての建立や支障木の伐採、3箇所の案内看板の更新など、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでいます。

 本日生坂村では、やまなみ荘でいきいきシニアデー・村内無料入浴日などが行われました。


山清路大橋周辺からの風景&孫の子守り

2024年02月11日 | 生坂村の風景
 2月11日(日)は日差しが優勢でお出かけを楽しめる天気で、朝晩は冷えても昼間は日差しの温もりを感じられました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路大橋の脇に行き、清き流れの犀川や雲が多めの上空からの風景を撮影しました。
山清路大橋周辺からの風景


 当村山清路地籍において平成19年に大規模な岩盤の崩落によって、2トン車以上通行規制の旧山清路橋を通行することになり、長野県建設部がビルド・バック・ベターで取り組まれ、山清路バイパス工事が始まりました。

 そして、平成22年度から延長442m、幅員5.5(7.0)m(内橋梁延長136m、幅員5.5 (9.0)m)のバイパス工事に着手し、2020年12月13日には鋼単純下路式ニールセンローゼ橋の山清路大橋など、主要地方道大町麻績インター千曲線山清路バイパスが開通しました。

 主要地方道大町麻績インター千曲線は、長野県の中央部を東西に結ぶ最短路線で、麻績インターから東北信地方、大北地方へのアクセス道路として、地域間の交流、観光や産業の振興に寄与するとともに、地域の皆様にとっては大切な生活道路です。


 お陰様で山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただきましたので、旧道を遊歩道として、新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋を介し、東は鷺の平集落、西は山清路の郷資料館など、国道19号や県道大町麻績インター千曲線など、山清路を広範囲にわたり周遊できるようになっています。

 加えて、金戸山百体観音の鷺の平集落側の板東33番から西国33番へ行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめると思っております。

 本日私は公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSでの発信を済ませ、主に午前中に孫の子守りをしました。


 孫たちは元気に自転車に乗ったり、その後そり滑りや雪合戦をして一緒に遊びました。


 孫たちの元気な姿を見ると、生坂村の人口減少・少子高齢化を抑制して、災害に強い持続可能な村にしなければと感じました。

 本日生坂村では、これといって行事・イベントなどはありませんでした。

赤地蔵上空からの風景

2024年02月10日 | 生坂村の風景
 2月10日(土)は日差しが届いても、昼間でも厳しい余寒で防寒が欠かせない一日でした。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、赤地蔵に上がり眼下に雲海が広がっていた上空からの風景を撮影しました。

赤地蔵上空からの風景
 ここの赤地蔵は江戸時代初期、この地を拠点にしていた日岐氏一族が長野市川中島合戦から故郷へ戻り、先祖の供養のために建てたと言われています。

 顔がないのは、雨乞いを行うためお地蔵さんを麓の犀川まで引き下ろしたため、顔が磨耗してしまったとのことです。

 お地蔵さんを赤く塗るのは魔除けのためで村人の願いがかなうと赤い頭巾と着物を奉納してきました。

 この地は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、新規採用職員二次試験の面接を行いました。

 本日生坂村では、新規採用職員二次試験、公民館で地域未来塾などが行われました。