信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会県要望&ゼロカーボン推進プロジェクト会議&雲根集落上空からの風景

2024年08月29日 | 私の出席した会議
 8月29日(木)は雲が広がりスッキリしない空で、少し雨が降り蒸し暑さが続きました。
 午前10時45分からは、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会の要望活動が、構成市村の大町市・千曲市・麻績村・筑北村・生坂村の首長、議長、部長、課長、荒井県議会議員、竹内県議会議員、奥村県議会議員、三建設事務所の所長や課長はじめ職員各位など関係の皆さんによって行われました。

 そして、新田建設部長をはじめ増澤道路建設課長、下倉道路管理課長、井出都市・まちづくり課長に要望をさせていただきました。
 構成市村の関係の皆さんが、長野県庁 西庁舎301号会議室において筑北村花岡建設課長の進行で要望活動が始まりました。

 新田建設部長に、会長の筑北村太田村長が要望書を渡した後、県議会議員各位と構成市村の首長、議長等で記念撮影をしました。


 太田村長が会長として、今回の要望のご対応、県議会議員各位のご臨席、山清路バイパス開通等の本路線の整備促進へのご尽力などに謝辞を述べられ、各市村の要望箇所について、早期整備に向けてご理解と更なるご尽力をお願いするなどの挨拶をされました。

 起点側の大町市からそれぞれの市村の要望箇所を説明させていただきました。
 私からは、東広津地区において、令和4年度から測量を行っていただき、先日は地元説明会を開催し、地元の皆さんは事業推進に協力的であったとのことで、早期に完成できるように事業促進を要望しました。

 次に、山清路大橋が完成してからは、その先線の差切地区は狭隘な箇所が殆どで、道路遺産の様な岩を削ったトンネルがあるなど、当路線の一番の難所であり、当村から東京に行くには新幹線上田駅から行くのが一番早いのですが、この差切を走ることは大変疲れてしまい、なかなか安全安心の交通確保できませんので、是非トンネル化を進めていただきますよう要望いたしました。

 県議会議員各位からは、当路線はそれぞれの地域の皆さんにとって大切な生活道路であり、麻績インターから大北地方、東北信地方へのアクセス道路として、地域間の物流、観光、経済など重要な路線でもあることと、議員各位の地元箇所の要望をされ、安全安心な道路整備や差切地区の崩落が多い箇所でのトンネル化を再度要請されるなどのご助言をいただきました。



 新田建設部長からは、大町麻績インター千曲線が生活道路と観光振興など、東西を結ぶ重要路線であり、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策は最終年度で、緊急性の高い箇所の防災対策、安全対策など、優先順位を決めて行い、道路建設の3便益は「走行時間短縮便益」「走行経費減少便益」「交通事故減少便益」であり、この3便益で道路建設をしているのは日本だけなので、今見直しの議論がされており、その他にもインフラの老朽化が顕著であり、それらの対応をしていきたいなどの挨拶をいただきました。

 当村分の整備計画は、増澤道路建設課長から東広津地区の設計・用地測量、用地買収の事業推進、下倉道路管理課長からは、中畑箇所の落石防止網工・ロープ伏工、差切地区のトンネル化は難しく、防災対策等で対応などの説明を受けました。

 大変お忙しい中、長野県建設部の新田部長をはじめ課長、職員の皆さんには要望活動にご対応いただき御礼を申し上げますとともに、ご出席いただきました県議会議員各位や建設事務所の皆さん、そして2市3村の関係各位に感謝を申し上げます。

雲根集落上空からの風景
 午後2時からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、最初に私から、第5回の会議は6月24日から、8月3日まで第3回の脱炭素事業に関する村民説明会の内容について、「龍と子」でお知らせしておりますが、村民の皆さんがどのような心配をしているのか、どのような要望があるのかを把握して頂き、今後のこの事業の中に反映できるものは反映していきたいと思っておりますのでよろしくお願いをいたします。

 また、(株)いくさかてらすの小売りのプランはお示しをしましたが、それに対する村民の皆さんとの契約約款についても、今後詰めていかなければなりません。9月には(株)いくさかてらすの役員会を開催させて頂いて、この点は9月24日から村民の皆さんのお問い合わせなどを(株)いくさかてらすで、対応したいと考えております。それから効果促進事業ですが、ヒッタイショウで環境省と協議してきていただき、やっと皆さんにお示しできるようになりましたので、今日その内容も星野さんから説明をさせて頂きます。

 8月24日の午後3時からは、私のブログに少し書かせて頂きましたが、雲根地区の創造の森で「山雅ヤマ部」の発足第1回目のイベントとして開催をさせて頂きました。夕方から激しい雷雨に見舞われましたが、いつかは良い思い出になるのではないかと思っております。また山雅ヤマ部についてもこれから発展する事を願っています。今日も各内容についてしっかりご協議頂くことをお願いしまして挨拶とさせて頂きました。


3 協議事項脱炭素に関する村民説明会の実施報告             
 令和6年度村政懇談会及び脱炭素事業に関する説明会の脱炭素関係のQ&Aの内容及び出席者の状況について及びHPの掲載状況について説明を行いました。
 意見質問はありませんでした。

  • いくさかてらす電気小売事業に係る手続き及びスケジュールについて
資源エネルギー庁への公開フロー、その他特記事項について及び(株)いくさかてらすの電力小売りまでのフローについて説明を行いました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
・現在の公共料金の口座振替について質問があり、口座振替する場合は申請書を出して頂き対応している。また、その場合は金融機関に登録が必要になると説明しました。
・コンビニ収納について質問があり、コンビニ収納を行うには各金融機関と協議が必要となると説明しました。
・クレジット払いについて研究していくように意見がありました。


  • 効果促進事業について 
松本山雅主催令和6年度効果促進事業で効果促進事業内容、村民からの要望、企画案、目指すべき方向性、勉強会の講師について説明を行い、環境省と調整し方向性が見えてきた。
 山雅として出来る事から行っていきたいと意見がありました。
 主な意見・質問とその回答の概要については、
・10月からの勉強会の会場は考えているかと質問があり、太陽光パネルを設置した場所で行いたい。内容は今後検討していくと説明しました。

  • その他
 生坂村PPA方式による太陽光発電及び蓄電池設置工事で7月から8月、8月から9月の工事の施工状況及び施工予定について説明を行いました。
主な意見・質問とその回答の概要については、
・村民会館の設置工事の状況について質問があり、村民会館は漏水の対策工事を行い完了後にパネルの設置を行っていくと説明しました。

 全体を通しての意見・質問とその回答の概要については、
・EV車の購入時期等について質問があり、環境省と調整し早めに対応していきたいと説明しました。この説明に対し、環境省との協議結果を1つ1つ対応していき、速く結果を出すように取り組んで欲しいと意見がありました。
・EVシェアリングについて質問があり、次回の会議で示すと説明しました。
・カーポートの補助事業について、補助事業が対象になるのなら方法を検討して欲しいと意見がありました。

△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲根集落に行き、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。
 その他生坂村では、小学校で5年宿泊学習事前検診・金管練習、中学校でかしわ祭30日前集会・Ikusaka学・生徒会、振興課関係業務開札、子ども家庭センター設置検討会議、富山県朝日町議会視察、相模女子大学いくさか農泊ふれあい&体験プログラムなどが行われました。


2024相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目

2024年08月29日 | 生坂村の取組
 8月29日(木)、相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラム4日目は、午前8時から地域の景観を活用したイベント開発として、e-bikeに乗って村内を散策しました。やまなみ荘を出発して山清路までのコースを散策し、農村の風景を堪能していただきました。




▽ 午後からは、松本市の上土ふれあい新鮮市にて、生坂産のぶどうや夏野菜などを販売しました。特産品を販売した後は、プログラムの開発に向けた観光地の実態調査として、松本城や縄手通りの視察を行いました。



 夕食を食べた後は、若者コミュニティセンターで行われていた「生坂龍翔太鼓」の練習にお邪魔しました。先生に教わりながら、「ぶち合わせ太鼓」を体験したり、会員が演奏する「龍翔」を聞いていただき、4日目の行程を終了しました。