信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第75回東筑摩郡村議会議員大会&山清路の風景

2024年08月21日 | 生坂村の風景
 8月21日(水)は強い日差しが届き、厳しい残暑が続きました。
 午後2時からは、筑北村役場多目的ホールにおいて東筑摩郡5村の議会議員各位が参集され、第75回東筑摩郡村議会議員大会が開催されました。

 東筑摩郡村議会議長会会長 筑北村鎌田議長が、世界で戦争が止まないなどの世界情勢と原油高、原材料高で大変な時期ですが、共通課題を5村で共有し行政側と議会側が切磋琢磨して取り組み解決していきたいなどと挨拶をされました。


 松本地域振興局 宮島局長、務台衆議院議員、下条衆議院議員、杉尾参議院議員、羽田参議院議員、青木県議会議員と、当番村の太田筑北村長が、それぞれの立場から祝辞を述べられました。




 当大会の議長に北村議長が選出された後、生坂村太田議長が「我々村議会人は、地域住民の代表として、令和の新時代を迎えて決意を新たにその責務と役割の重大さを深く自覚し、清新で活発な議会活動を通じて、住民福祉の向上及び議会の活性化に全力で取り組むことをここに誓うものである」などと宣言をされました。


 議事の中で各5村から、提出議案が朗読説明され、当村議会は、山本議員から「国道・県道の整備促進について」として、国道19号下生野地籍の水路改修並びに歩道整備と、県道下生野明科地籍の崩落危険箇所の対策工事及び支障木等伐採の実施、道路拡張と幅員狭小箇所の待避所設置を提案され採択されました。

 そして、5村の提出議題すべてが採択され、それらを決議事項とし実行運動方法を協議し承認されました。

 その後、危機管理コンサルタント 山口泰信氏により「天災地異への防災・危機管理 災害時の議員活動について」と題して講演をしていただきました。

 BCPとは、Business(事業)Continuity(継続)Pian(計画)、実際に災害が発生すれば、早期復旧への8つの手順、BCP(事業継続計画)の手順、BCPの認証(経済産業省)、レジリエンス認証(中堅から大手はこちらがおススメ)、長野県BCP策定支援プロジェクト、

 能登半島地震について、自然災害について(洪水・土砂災害・津波)、洪水のメカニズム、土砂災害のメカニズム、東日本大震災の津波は最高到達点40.5m、南海トラフ地震の被害想定、J―shis:地震ハザードステーション、重ねるハザードマップ:国土交通省、地震の10秒診断、震度分布・カルテ・洪水・土地の成り立ち・断層、


 災害ロールプレイングゲーム、14の設問の対応について二人で話し合ってください。事前の一策 事後の百策に勝る 人(スタッフ)を大切に、停電対策、非常用発電機は何日稼働しますか?非常用発電機で消火ポンプは動く?避難所の停電対策は?避難所の熱中症対策は?避難所の冬季の寒さ対策は?自衛隊の駐屯場所は何処にしますか、災害ガレキの一時置き場は、最終処分は?など様々な観点から講義をお聞きしました。

 私は5時から用事があったため中座させていただきましたが、最後は松本建設事務所 太田所長が、5村の提出議題は全部私の事務所が関係することですので、中長期的に進めながら要望の実現に向けてしっかり取り組んでまいりますなどと述べられ、力強く万歳三唱の発声をされ、第75回 東筑摩郡村議会議員大会が閉会した模様です。

信濃十名勝「山清路」の風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、今朝は生坂村にいなかったので、先日撮影しました信濃十名勝「山清路」の風光明媚な風景です。


 本日生坂村では、保育園で体験保育、B&Gプールで夜のSUP体験会、いくさか歩こう部、農業委員会などが行われました。