筆者は昔からJSバッハは良く聞いていますが、
今までこのBWV1079につきましては、聞く機会がなかった.
又なんとなく聞きそびれていたので
この際、正月の暇な時期に色々聴いて見ようよ思い まずは、
古楽器編成によるグスタフ レオンハルト から始まり色々聞き出しましたが
次に、この聞き慣れたアルフィーフ盤も大好きです。
カール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管弦楽団
この簡単なテーマ曲が素晴らしいんです。
一般的で聞きやすいのは、パイヤール(ジャン=フランソワ)のは、、良いですね!
凄く色々なレーベルで出ていますので自分に会った演奏者を探すのも楽しみです。
この曲集は、1747年にバッハがフリードリヒ大王を訪れた際、 王から与えられたとされる主題に基づいています。
この王の主題をもとに、2曲の鍵盤用フーガ、10曲のカノン、
および4楽章の フルート・ヴァイオリン・通奏低音のためのトリオソナタが作られました。
バッハ: 音楽の捧げもの BWV1079 カール・リヒター
2曲のフーガはRicercareと題されています。 一方のフーガは複数のモチーフが模倣され、
その名のとおり 古風なRicercareの様相を示していますが、もう一方は いくつかの楽節を交互に反復する形式をとっています。
カノンには大きく分けて二つのタイプがあります。
1つは主題そのものをカノンとしたもの、 もう1つは主題がカノンの対旋律として扱われたものです。
また様式的にフーガといえるものも何曲かあります。
トリオソナタの4楽章のうち、2楽章はフーガ様式、 他の2楽章はアリア風の二重奏曲になっています。
主題の扱いは、後2者では断片的になっています。
2つのリチェルカーレ(BWV1079/1, 2) とトリオ・ソナタ(BWV1079/3)をこの作品の柱とみなし、
カノン群をこれら3曲のあとに置いた。
使用すべき楽器、編成についてもほとんど指定されていない。
確実にチェンバロ1台で演奏可能なのは、
2つのリチェルカーレと2つのカノン(BWV1079/4a, 4i)の計4曲であるそうです。
そうです余り深く考えないでゆったり楽しんで聴いてください。
筆者は今までBachは器楽中心に聴いてきましたが、
今まで余り聞いたことな無いBachを聞くことにしましょうかね(笑)
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