伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

年末購入の古いアンプで音が違った・・・・又オーデオの道に嵌りそう・・・・・

2016年01月04日 | クラシック音楽・オーディオ

今日はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

Georg Friedrich Händel, )の

ヴァイオリン・ソナタの中で最も傑作と言われているのが、

このニ長調のソナタと言われます。

まず、この作品1のソナタ群の中には、本当にヴァイオリンのための

ソナタかどうか怪しいものもある。

さらに、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタとして演奏されているものの中にも、

本当にヘンデルが作ったものかどうか怪しいものもある。と、

このように怪しいだらけの作品が沢山あるのだが、

こちらの曲は、ヘンデルの曲であり

かつヴァイオリンのための曲というのが、割とはっきりしていると言える。

 

学者たちの努力によって、様々な角度からそう断言される訳だが、

まあ聴く方としてはどうでもいいと思う人もいるし(筆者のことだが)、(笑)

何より この曲が持つふんだんな美しさによって、

「これぞヘンデルの傑作ヴァイオリン・ソナタだ!」思わず納得してしまう。

それほど弦楽器が奏でる音楽の魅力を引き出すことにこの曲は成功しているのだ。

第一番から第六番までありますが、

筆者はとりわけ昔から、第四番をよく聞きます。

冒頭のあのヴァイオリン柔らかな音色が好きでつい聞き惚れてし舞います。

筆者の今の装置は、かなり安物の音にしては 程良く鳴っているのですが、

あのヴァイオリンのユニゾンには不満があり、高音が今一伸びない不満が残る・・・

後少し高音に伸びが欲しい の願望があるんですが・・・・・・

特に、弦の高音は馬の尻尾の毛で弦を擦る時の音ですので再現が難しい

ややもすると、金属的な音になれば(のこぎりの目立ての音)アウトであります。  

 

そこで本日は暇に任して、

昨年の暮に悪友から勧められAurex SC-M15/SC-M15K

(1978年頃の発売のアンプで、この悪友は、当時、東芝のオーデオ担当)

で当時はこのアンプは非常に質が高いと言われ、中古アンプを購入した。

昨年到着して試しに、直ぐに接続して聴いて見ましたが、

現在筆者の聞いているONKYO M-8000(1978年頃)より貧弱に聞こる、

むしろ音の広がりが薄い!

その辺はONKYOが良く、でも音の品位は良さそうなどであります、

長く聞くならAurexか?

そんな事考えながら、結果はそのままにしていました。

 

暫くして、悪友から連絡が入り、又同様のセパレートアンプの

売り物(中古)を見つけて頂き

3点セットで(プリ・チュナー・メイン)格安で購入し、

をメインは前購入のパワーアンプをモノーラルにして

接続を勧められたのでそのまま放置して置いた物を、本日やっと接続をしました、

 先ず置き場所の棚の本の整理をして、アンプの置き場を確保して、

接続と相成ります・・・・

果たして音は出るのか心配です。なにせ25年前のアンプですからね(笑)

昔のアンプの説明書をインターネットで探し、よく見て接続してみました。

連続出力

2ch駆動:50W+50W(8Ω、20Hz~20kHz)

      55W+55W(8Ω、1kHz)

     BTL駆動:100W(8Ω、1kHz)

恐る恐るボリュームを上げると、・・・・・ヴァイオリンの倍音が違う!

凄く良いのですよ!前の接続して時の音とは大違いです?

同じアンプなのに全く違うんです。

ワイドレンジで弦のユニゾンもそれなりにいい感じになります。

今までの不満が解決です!

大成功です。こんなに違うかと、疑いたく鳴りますよ!

実に音とは魔化不思議なことが起きるのですよ。

 

今回は、アンサンブル・ヴィンタージュ・ケルン(Ensemble Vintage Köln)である。

このアンサンブルは2009年に設立された4人組の古楽アンサンブルであるが、

したがって、バロック・ヴァイオリンと通奏低音による演奏だが、

通奏低音はチェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバもしくは

バロック・チェロという簡素な編成である。

思わず聞き惚れる、素晴らしい演奏です。弦の音色も凄くいいんです。

 

Handel Sonata A-Major, Ensemble Vintage: Ariadne Daskalakis, Gerald Hambitzer, Rainer Zipperling

 

とても良く鳴ります。此れで安心です、益々音楽漬けになりそうです。

この後、勿論勿論モーツアルトのヴァイオリン・ソナタ等も

聴いてみたが勿論好く鳴りました。

もうこうなりますと、怖いもの無しです(笑)

そしてJazzもOscar Peterson のWe Get Requests聞きましたが

もう十分満足する音が出ました。

 

悪友よ確かにモノーラルにして片方100Wにして

このAurex SC-M15/SC-M15Kを使用すると

クラッシックもダイナミックレンジが広がり

勿論ジャズのアタック音なども好くなり、

このアンプの底力を体験しました。

 

 Oscar Peterson Trio ? We Get Requests. 1964. ( Full Album)

 

 古いアンプですが、最近のアンプより実力は十分有るようです。

ジャックもバナナプラグ使用で金メッキが施してあります。

 

 

 










応援ポチっとしていただけると嬉しいです。 

にほんブログ村.