また最近心臓のチェックが見つかり検査と投薬で様子を見ながらという医者の見立てでした、少し長く通院は余儀なくすることになった。
音楽を聴く時間は以前と比べ若干多くなっている、最近筆者のエンクロージャーTANNOY(Ⅲ
-LZ)AXIOM80は音に磨きがかかり益々楽しみが増しています。このエンクロージャーに移植して一番感じるの音の変化は、ピアノ曲が大袈裟な表現をすれば、全体の音の倍音がきれいに聴こえ、前と比べ一層まろやかさが加わりグランドピアノの音に近づいたようで、余談だが、最新のデイビット・ランツ(David Lanz)など聴けば理解出来る。
かなりリラックス出来るアルバムで休日などのリラックスタイムには寛げます。
David Lanz - Variations on a Theme From Pachelbel's Canon in D Major
最近電源ケーブルの交換も面白いと紹介されるが、以前プロケーブル超越重鉄タップ・六個口を導入してみたが音質はあまり変化なかった。
コスト的には他と比べ安価で商品はシッカリした作りにはなっているが音質は以前とあまり変化はなかった、今回紹介されたFurutechの電源ケーブルが違いが解るかも知れません。
15awgと太過ぎず銀メッキ3芯スパイラルの二重被覆で凝った造りでもあります、プラグも中の空洞が少ないので振動しにくくて良いと思います、と言われるキツイ音にはなり難く、ボーカルが突き抜けてくるのが特徴的です。
今丁度安売りしているようです、と教えて頂き早速取り揃えプレイヤー側にテストした、以前のプロケーブルと比べコードが断然太い、良さそうな感じもします、つなげて視聴するとすぐに違いがわかった、レンジが幾分広く感じます。
慣らし運転が終われば本領発揮するのかも知れませんが、今回は替えた瞬間に効果がありました。
それとフルテック オーディオグレードUSBケーブル【A】タイプ⇔【B】タイプ(0.6m)FURUTECH GT2PRO-B0.6を注文してみました、長く使っているSteinberg2x2 USB2.0 UR22オーディオインターフェースの接続ケーブルの交換で効果はあるのか?
現在は安価なUSBケーブルで繋いでいるのでこの際交換するとこを決めた。
このUR22は安価ながらまずまずの音質は得られるが、Fireface UCXは、スタジオやライブ録音用に超コンパクトなフォーマットで高度に統合されたプロオーディオソリューションです。
FIREFACE UCXRMEのバージョンアップを考えようこの商品が一番安定しているようです。
現在あまり良いレコードプレイヤーシステムはを持ってなく、現在所有のレコードプレーヤーの大幅なグレードアップの資金調達を試みます!
仕事の再開はやはり良いレコード演奏が聴きたく、計画では2年はかかると思うがやはり夢を持つことは残り少ない人生には必要の事と思う。Ortofon SPUGEを最高の音質で聴いてみたくなりアップグレードしたいですね!
フィリップ・ピエルロ(Philippe Pierlot)率いるリチェルカール・コンソート(RICERCAR CONSORT)による『音楽の捧げもの』この作品は、バッハがフリードリヒ大王に招かれた際に、王から与えられた主題を用いて即興演奏することになり、
その演奏を元にフーガ2曲と4楽章からなるトリオ・ソナタ、ならびに10曲のカノンを含む、1つの主題に基づく16の作品からなる曲集を完成させたというのがその成り立ち。
ピエルロは遅かれ早かれこのバッハ晩年の傑作に挑まなければならないと考えていました。作品の偉大さはもちろん、王への献辞の頭文字をつなぐと彼らのグループ名に由来する「RICERCAR」となるからです。
また楽器編成や、曲順についても議論されることが多い作品でもあります。このアルバムでの曲順は、1747年の初版譜に基づいています。初版は3部に分かれており、トリオ・ソナタは4楽章ではなく、無窮カノンを含む5楽章編成としています。楽器編成はヴァイオリン、フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロの各パート1人。
音楽の精髄を極めたこの作品を、格調高く演奏しています。チェンバロを担当するのは、ピエール・アンタイに学んだフランスの若手モード・グラットン。
冒頭の3声のリチェルカーレでは厳格に、後半の6声のリチェルカーレでは精緻かつ多彩に聴かせます。
バッハの「音楽の捧げもの」という名曲を少なくとも一度は聞いたことがあるはずだ。この曲は、老バッハがフリードリヒ2世の宮廷を訪ねた時、若き君主が与えた主題にバッハが曲をつけ、献辞をつけて献呈したと言われている。
心温まるエピソードのように聞こえるが、著者は、王はバッハを困ら
せようとして、この主題を与えたのではないかと推論する。しかもその主題を考案したのが王に仕えるバッハの子どもだったとしたら。名曲の誕生に秘められた芸術と権力、そして父と子の葛藤が、1つのドラマを盛り上げる。
原題《Musikalisches Opfer》。プロイセン王フリードリヒ2世に与えられた主題に基づき、フーガ2曲と4楽章からなるトリオソナタ、およびカノン20曲を作曲したといわれる。つい最近リチェルカール・コンソートの演奏を聴き、音色の良さにすっかり虜になってしまっているもちろん古楽器演奏ですが、リズム感は筆者にとても会っているようでした。
J.S. バッハ:オーボエ・ダモーレ協奏曲/結婚カンタータ/ヘンデル:オルガン協奏曲第6番/炎の中で(リチェルカール・コンソート)バロックの美しき歌姫、ヌリア・リアルの歌声も美しく最近良く聴いています。
そのリチェルカール・コンソートメンダーの4人で演奏する音楽の捧げもの BWV.1079が良い演奏でした又、ピエール・アンタイとマルク・アンタイ兄弟による、バッハのフルート・ソナタ集実に良いバランスの演奏でした。
2大名手による、極上、らくらくとした、余裕の表情のバッハが聴けた弟のマルク・アンタイ(フリュート)で参加しています。
収録情報
J.S.バッハ:音楽の捧げもの BWV.1079
1. 3声のリチェルカーレ
2. 王の主題による無窮カノン
3. トリオ・ソナタ
4. 無限カノン
5. 王の主題による各種のカノン
6. 上方5度のカノン風フーガ
7. 6声のリチェルカーレ
8. 謎のカノン
リチェルカール・コンソート
モード・グラットン(チェンバロ) マルク・アンタイ(フルート)
フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン) フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
録音時期:2011年11月
録音場所:フランス、ルールマラン教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
大王の主題が全曲を通して用いられたこの曲集はその後「音楽の捧げもの」として知られている。
当時の新聞記事や証言が伝えるところによれば、王の与えた主題を用いて即興演奏を求められたバッハは3声のフーガを演奏した。6声のフーガの演奏も求められたがさすがに即興では難しく、自作の主題による即興演奏を行った。
のちにその場で果たせなかった6声のフーガを含むこの作品を王に捧げたと言われるヨハン・セバスチャン・バッハが1747年に作曲した9曲からなる対位法的変奏曲(BWV1079)。
後日このリチェルカール・コンソートでヴィヴァルディ:スターバト・マーテル RV621、
バッハのミサ曲ロ短調 (BWV 232)など精緻かつ多彩に聴かせます。ブラボー!
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