伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

ジャズを知らない人でも、Bill Evansこの名前を聴いたことがある方も多いはずです、モダン・ジャズを代表するピアニストの演奏を聴く

2019年09月04日 | JAZZ・ボサノヴァ


最近夏風邪を引き臥せっている、近くの病院に行くが簡単に風邪ですね!薬を出します、お大事に!

問診共に2分で診察は終了、待たされたのは1時間以上待たされそれから薬の調合に30分、医者に見て(診察)いただくも長い時間が必要である、2日間は熱もあり、咳、痰、おまけに鼻詰まり、散々な週明けになったが本日は体調も落ち着き自宅の中をウロツキ音楽でもとメインアンプのSV-501SEに火を灯す。格安に300Bを聴くには格好のアンプかもしれない最近PSVANEの300Bもお買い得な価格で有り難い交換したがエレハモより相性は良い。

以前音楽之社本のおまけ付きの本真空管ハーモナイザーを購入しアンプの音の変化を楽しんだが、やはり300Bの火屋をSV-501SEで聴くと全く次元が違う音がするようである、今まで味わえなかった豊かに響く低域ヴィブラフォンの音、特に弦楽器の違い透明度のある響きが違った、素直な300Bは実に良く聴こえる。

先週の日曜に先日注文した最新のPSVANE 貴族之声 300B Hifi マッチドペア2本1組セットが到着した。

案内には改良ロットと明記してあるが詳しくわ不明です早速梱包を開き良く足の部分を磨き接点回復剤を塗布しなじませてから現在の球との交換をした。仕上がり状態もチャイナ製にしては意外と綺麗である。


実は以前白袴の300B外箱は茶色でしたが今回は梱包箱が大理石風にリニューアルされた改良ロット品パッキンで2重に保護されていました。仕上がりはとても綺麗でした。

今回の黒袴の300Bはある程度のならし運転は必要であろう、今後馴染んでからの批評に鳴るのであろう。チャイナ製のPSVANE300Bと言えど価格はそこそこの価格で将来はWE300Bは使って見ようと思います。

最初は馴染むまでイージーリスニング的にGustav Leonhardtのチェンバロ演奏を流した、現在使用の球と比べやはり幾分レンジが狭く感じる程度で馴染めば良くなるでしょう。やはり最低50時間程のエージングは必要のようである、確かに黒袴も白袴も音質には変化なしであった。

このPSVANE300Bは改良を重ね安定した製品を製造しているようです。この支那製の球は価格もお手頃でそこそこの音も安定し良いと思う、管球王国93号の記事広告に掲載されていましたので参考にして下さい。音質は時間を重ねる毎に良くなっているように思える、以前所有したPSVANE 貴族之声 300B Hifi 白袴と比べリアル感が強く感じるようになった。音質改善もしたのでしょうか?1,000時間程聴けば結果は出るでしょう。

そして風邪も少し回復し音楽でもと思い、そうだ前から聴こうと思っていたBillEvansを再度聴き直そうJAZZ PIANOの詩人と言われるBill Evansの静かな熱い演奏を聴きたくなる。

筆者がBill EvansのLPを購入はフランス語で紹介するライブ盤(お城のエバンス)At Montreux Jazz Festival by Bill Evansを購入しすっかり気に入り次々とLPを漁った覚えがあります。後記憶に残る曲はなんと言ってもWaltz for Debbyかな・・・・?

ピアノ・トリオが多いエヴァンスですが、フルート奏者のJeremy Steigを迎えて録音した作品"What's New”いつになくエヴァンスが野心的な演奏を繰り広げる「ホワッツ・ニュー」(69年)60年代最後のLPも良い。当時直輸入盤のLPレコードを聴いた印象は、JEREMY STEIG(FLUTE)の横笛の音のリアルさに圧倒された記憶が残る。

昔此のレコード購入した頃はよく聞いた記憶が残る。エヴァンス・トリオが、新進フルート奏者のジェレミー・スタイグと共演したアルバム。「枯葉」を筆頭に、火花の散るような熱いプレイを繰り広げる作品。スイングジャーナル選定 

[ゴールドディスク]受賞

  1.ストレート・ノー・チェイサー

  2.ラヴァー・マン

  3.ホワッツ・ニュー

  4.枯葉

  5.タイム・アウト・フォー・クリス

  6.スパルタカス愛のテーマ

  7.ソー・ホワット 

 BILL EVANS(PIANO) 

 JEREMY STEIG(FLUTE) 

 EDDIE GOMEZ(BASS) 

 MARTY MORELL(DRUMS)

 1969年1月30日,2月3日-5日,11日 NY 録音

Autumn Leaves - Bill Evans With Jeremy Steig

ビル・エヴァンスと新進フルート奏者ジェレミー・スタイグのデュオによるテンション高き演奏傑作共演盤。冒頭の<枯葉>から緊迫したスリリングなインタープレイが飛び出す。このフルーティストは相当特殊な性格だが、ツボに嵌まると凄い。特にタイム・アウト・フォー・クリスにおけるエヴァンスとのブルージーな展開が実にすばらしい。

鍵盤に突っ伏すようにしてピアノを弾くエヴァンスもチマチマしたインタープレイなんかより、この屈折したブルーノートで書かれた曲の方が断然よい。
エヴァンスのピアノに鋭角的に突っ込むスタイグのフルートは、今まで持っていたフルートの印象を一変させてくれる。また、呼気が作り出す風吹き音をジャズのスイング感のダイナミズムに変え見せたスタイグは只者ではない。その証拠にエヴァンスの演奏が途中から明らかにヒートアップしている。熱いエヴァンスが聴ける名盤だ。

このアルバムは真空管でしか聴けないようなゴメスのベースの音が私には聴こえます。実によく響くベースの音が良く聴こえる・・!しかし思えば交通事故で亡くなったスコット・ラファロ(b)を思い出してしまう。当時のジャズミュージシャンとしては、白人であることが珍しく、その中でもひときわ目立ったプレイヤーでした。アメリカのジャズ・ピアニスト、ビル・エバンスの生涯を追ったドキュメンタリー。数々の名演、名盤を残し、薬物依存により51歳の若さで生涯を閉じたビル・エバンス。

1958年にマイルス・デイビスのバンドに加入し「カインド・オブ・ブルー」を制作した当時の様子や、ドラマーのポール・モチアンとベーシストのスコット・ラファロをメンバーに迎えた歴史的名盤「ワルツ・フォー・デビイ」の制作経緯、ジャック・ディジョネット、ジョン・ヘンドリックス、トニー・ベネットら同時代に活躍したジャズマンや、映画の制作中に亡くなったポール・モチアン、ジム・ホール、ボブ・ブルックマイヤー、ビリー・テイラーらも登場。エバンスが駆け抜けた51年をさまざまな角度から読み解いていく。

このエバンスのピアノを聴くと何時も思うのは、最新の機種の装置で聴くより40年前以上の古い装置で聴く方が味わい深い用に思うは何故か?しかも当然最近のアンプよりトランス付きの真空管アンプでの味わいが実に心地よく鳴る。

ビル・エヴァンスの人生には常に死の香りが漂う。トリオを組んでいたベーシストの事故死、恋人、兄の自死。そして自らもプレッシャーに耐えきれず手を染めた薬物に徐々に体を蝕まれて行く。このドキュメンタリー映画は彼の暗部も容赦なく描き出す。長年の恋人がビルの行いのため自死した2ヶ月後に若い恋人と結婚するくだり等、破綻しているように見える彼の性格は理解し難い。が、彼の奏でる美しく静謐で、深みのある音楽を聴くと全てが吹き飛んでしまう。

モダンジャズに身も心も捧げた男の、哀切だが見事な生き様に見惚れてしまう。(ピアノに祈りを捧げるような演奏スタイルの美しさ、崇高さ。)

此のよな思いを感じるエバンスの枯れた大人のジャズピアノの音がエバンスの音楽なのだろう、さすがピアノの詩人とはよく言った物であろう・・・・。

ビル・エヴァンズ(Bill Evans) ことウィリアム・ジョン・エヴァンズ(William John Evans、1929年8月16日―1980年9月15日)51歳で亡。

ジャズ評論家で友人でもあり、「ワルツ・フォー・デビー」などの曲の作詞家だったジーン・リースは「彼の生涯は世界で最も時間をかけた自殺のようなものだった」と語ったと言う。その麻薬常習癖や周りの人の死の問題は、彼について書く時に避けて通れないことではあるのですが、(純粋に音楽を聴くために)余り触れないで済ませたいと思っています。

1959年発表のリバーサイド4部作の最初の作品。 『枯葉』『いつか王子様が』『ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ』などのスタンダート曲でビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンのインタープレイが堪能できる名盤です。

 ジャズの最初の1枚としてよく紹介されています。 こちらのアルバムにはモノラルとステレオの各バージョンの『枯葉』は収録されてますので是非、聴き比べてください

Waltz for Debby

  降っても晴れても

  枯葉 (テイク1)

  枯葉 (テイク2) (MONO)

  ウィッチクラフト

  ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ

  ペリズ・スコープ

  恋とは何でしょう?

  スプリング・イズ・ヒア

  いつか王子様が

  ブルー・イン・グリーン

  ブルー・イン・グリーン (別テイク) (ボーナス・トラック/MONO)

ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」

リリースは1961年録音状態も大変すぐれ当時クリヤーな音に驚いたJAZZはVERVE RECORDを多く購入した記憶がある、しかし当時LPは相当高額で購入は頑張って1ヶ月2枚が限度でした(笑)

「ジャズを初めて聴いたのは、このアルバムから」という方も多いくらい、時代も世代も超えて今も愛され続けているアルバム「ワルツ・フォー・デビイ」。タイトル曲は、日本のCMでもカバーソングが流れていたので、ご存じの方も多いかもしれません。

めいっ子のデビイにささげられた曲で、当時(56年)、彼女はまだ2歳。そのかわいらしい様子を、愛情たっぷりに映し出しています。デビイがライブに顔を出すと、必ずエヴァンスはこの曲を演奏していたとのこと。

このアルバムはニューヨークの老舗ライブハウス、ヴィレッジ・ヴァンガードでライブ録音されたもので、会場のお客さんの話し声やグラスの音が一緒に聞こえてきます。信頼の置けるベースのスコット・ラファロ、ドラムのポール・モチアンとのピアノトリオでの演奏で、息の合う3人の寄り添った演奏がたっぷりと聴けます。

彼のピアノを楽しむには、リラックス出来る部屋にて、適度な音量で少し絞りめにした美音で、少し暗くした部屋でしんみり楽しむ大人のジャズであろう。

この日にしかない、この日だけの演奏。“一期一会”という言葉をジャズの生演奏を表現するのによく使いますが、まさにこの日のライブがそうであったように、ほどなくベースのスコットは交通事故で亡くなり、このトリオでのライブはこれがラストになってしまったのです。いろんな思いが詰まった本作。

3人のこん身の演奏をぜひ聴いてみてください。是非残したいアルバムです間違いなく今聴いても決して古さは感じない、

Bill Evansnoの、のりに乗った熱演奏が聴けます、ブラボー!


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