心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

擂茶(れいちゃ)・・擂って楽しむお茶

2014-02-17 09:07:37 | お茶

以前も紹介したお茶

「擂茶」

体験してまいりました!!

お店
(素敵な雰囲気です!!)

一生懸命擂っている私

(白ゴマ、黒ゴマ、落花生、茶葉・・・確かこれくらいだったと思う)

 

よく擂った後、粉茶を加え、お茶を注ぎ、米をトッピングしていただきます。

混ぜるためのスティックも最後はいただけます。

ちょっとお薬の味がするスティックでした。

何でできているものか…不明です。

 

香ばしくて優しい味・・・

ホッとするお茶です。

自分でも作ってみようと思います!

気まぐれで何かの授業の時にお出しするかもしれませんよ!

その前に一度試してみます!

 

このお店は台北にあります。

 「北埔擂茶 晉江茶堂

 

 

 (追記)

参考までに

松茶商店さまより

「客家擂茶(はっかれいちゃ)とはその名の通り、 擂すって粉末にしたものをお湯などで溶いて飲む中国地方発祥のお茶です。俗語に「1日に擂茶を3杯飲めば終日疲れを知らず」、「毎日3杯の擂茶はあなたを98歳まで生かす」とも言われています。」

 

真如禅意精品流通さまより

「擂茶は時代と共に変化し、現在は塩擂茶、糖擂茶、清水擂茶、七宝擂茶と 五味擂茶などの種類があり、季節によって加わる物が異なる食べ物(飲み 物)まで変化して来ました。例えば、美容目的であれば、黒ゴマ、黒豆、 夏バテ防止には陳皮、緑豆、白芍、甘草、春には薄荷、夏には金銀花、秋には白扁豆、冬には肉桂といった具合。 
  擂茶は飲み物であり、食べ物でもある不思議な物です。「茶」という文字が 付きますから、普通、飲み物、点心に分類されますが、地方によって「正餐」としても 使われます。 生茶と書きましたが、一年中に新鮮な茶葉が取れるとは限らないので、お茶の粉末も代用できます。私の場合、いつも龍井茶葉(生ではない)を擂 り鉢に入れて使っています。 緑茶の茶葉、黒ゴマ(白ゴマも可、或いはブレンドも)、ピーナツと砂糖 を擂り鉢に入れて、砕いた後にお湯を加えれば擂茶の出来上がりです。後 はそれぞれの地方の特色、好みによって色々な物が加わります。基本は殆ど一緒です。黒ゴマ、ピーナツと砂糖という材料を見て、美味しい飲み物 である事を連想しませんか。

  擂茶粥にする場合、上記の砂糖を入れずに、ご飯(お粥)、塩、食油を加 えれば擂茶粥になります。 擂茶粥の場合、地方によって、炒青菜(野菜炒め)、豆干(硬めの豆腐のような物)、肉類などと一緒に食べたりします。福建省、広東省、湖南省 と台湾ではベースだけは同じで、加えて食べる物が全く違ったりします。 広東省の英徳市(英徳紅茶で有名な所)も擂茶粥を食べる習慣があります。 先程出て来た伝説も少し違いますが、伝えられています。 
  広東省の客家では、夏バテ、食欲ない時は農民達が昼食に擂茶を食べたり、 武陵の土家族では擂茶を薬として使ったりしていました。現代では、それを科学的に分析し、健康飲料として発売している所もあります。」


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