心と身体がよろこぶ“気功養生”

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甘澜水(不眠に)

2023-07-29 07:32:51 | 食関係(気功食療法・素食)

不眠に効く水の話題

「甘澜水」と呼ばれるものを

使うそうです。

 

(胡乃文開講さまより)

遠方から流れてきた水をたらいに汲んで

柄杓で水を上げては注ぎ、

上げては注ぎを1000回繰り返し、

水面についた5、6千個の泡をすくって

それを沸騰させてから

毎日一杯飲むそうです。

 

 

長く流れ着いた水は

既に力尽きていて

さらに

その泡だけを使う。

この無力な水は

人体を傷つけないので

興奮している

不眠の人には

効果があるのだそうです。

 

 

「zhongyibaodian.com」さまより

甘澜水,一作甘烂水,也称劳水、千扬水,古时煎煮中药,有时对煎药的水也有特殊的要求。甘烂水法,指取水二斗,置大盆内,以杓扬之,水上有珠子五六千颗相逐,取用之。即把水放在盆内,用瓢将水扬起来、倒下去,反复千次,直至看到水面上有无数泡沫滚来滚去便可用来煎药。

医家多取“甘澜水”补助肾气以用。《伤寒论》茯苓桂枝甘草大枣汤方,用于治疗太阳病伤寒发汗后,心阳虚引动水饮之上逆,患者脐下跳动作悸,欲作奔豚病。此时煎以甘澜水,扬之无力,取补助肾气。这个水呢,不仅是拿来煎药,据说用来泡茶也好,做饭也好,都特别的香,特别的有力量,特别能渗透进去。

甘澜水最早出现在《灵枢·邪客》:“其汤方以流水千里以外者八升,扬之万遍,取其清五升煮之。”千里流水所煎的半夏秫米汤有调和阴阳的作用,用来治疗“目不瞑不卧出”。《伤寒论》第65条:“发汗后,其人脐下悸者,欲作奔豚,茯苓桂枝甘草大枣汤主之。《本草纲目》卷五指出:“劳水即扬泛水,张仲景谓之甘澜水,用流水二斗,置大盆中,以杓高扬之千遍,有沸珠相逐,乃取煎药。盖水性本咸而体重,劳之则甘而轻,取其不助肾气而益脾胃也。”还有《温病条辨》中的三仁汤,也用到了甘澜水。

甘澜水除其性甘外,熟扬之后可部分改变本偏于阴的水性,使得其性趋阳、趋动。因此,多数注家认为,用甘澜水可助水气运行,平定逆乱气机,而不会助长水邪。甘澜水性甘轻偏动,但从药物作用趋向的角度看,是向下的。何梦瑶《医碥》有“煎药用水歌”:“急流性速堪通便。宣吐迴澜水最宜(即逆流水)。百沸气腾能取汗。甘澜劳水意同之。”迴澜水为逆流水,有宣吐作用,可助气血上行。

综上所述,“甘澜水"的作用主要有两方面:一是交通上下阴阳,益脾胃,抑制冲逆之气;二是通过水扬千遍,增加水的阳性,去其重浊水寒之气而避免助邪。
结语:由于甘澜水须扬千遍太过费时费力,现在基本已无人用此法,甚至听说过此水的亦寥寥无几,当然现在了解了如果不嫌麻烦,还是可以试试的。

 

昔は漢方薬を煎じるとき、煎じる水に特別な条件があった。 甘藍水の方法は、バケツ2杯分の水を取り、大きな洗面器に入れ、柄杓で水を盛り上げ、水の上に5、6千個のビーズが水面につくようにしてから使うのである。 つまり、洗面器に水を入れ、柄杓で水を上げては注ぎ、上げては注ぎを1000回繰り返し、水面に無数の泡が転がっているのが見えたら、それを使って薬を煎じることができる。

 

 

「中医世家」さまより

甘澜水
即东流水,一名劳水。

甘、平。
益脾肾,补中益气。治阳盛阴虚,目不能瞑,
及霍乱吐利。即急流水。以瓢高扬之万遍,则甘而轻。

 

 


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