以前もご紹介した
津村喬さんの文章の一部です。
『それ(気功体験)が人々と地球がともに元気になる道だからです。それに、皆さん一人一人に参加してほしいし、加担してほしいのです。「気功的経験の100メニュー」は気功とあなたが出会うチャンスの100の例です。こうした体験をしてから日常に還るとき、そこから新しい旅が始まります。 』
その気功体験の一部として
残してくれた文章です。
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気功は世界を気として体験する方法のカタログです。
手を当てて温かくなれば、
手を当てて温かくなれば、
自分のからだも何かの流れで出来ていることがわかります。
気を動かせば、わたしたちの心も変わることがてできます。
木や石と話ができそうなら、
気を動かせば、わたしたちの心も変わることがてできます。
木や石と話ができそうなら、
世界全体が気でできているからこそ、
こっそりと気脈を通じることもできることがわかります。
中国で五千年余りにわたって形成され練り上げられてきた
おびただしい種類のからだと心のレッスンを、
いつしか全部まとめて「気功」と呼ぶようになりました。
そうした「世界を気として体験する方法」は
そうした「世界を気として体験する方法」は
ただ保健や医療の中だけでなく、
武術、体育の中でも、
儒教や仏教や道教といった伝統宗教の中でも、
書や画や文などの芸術の中でも、
その中の一番生き生きとした内実として伝えられ
豊かにされてきました。
だから、
だから、
気功は東方文化の全体のカタログであるだけでなく、
気として体験される人の心身と地球全体の博物誌でもあるのです。
その意味では、
その意味では、
気功そのものは中国で生まれたけれども、
気の文化、気のレッスンは世界全体至る所にあって、
ただ新しい名前で呼び出されるのを待っているのです。
どうやって世界を気として体験できるのでしょうか。
それは、
自分がとらわれている世界への反応のしかたを変えること、
さまざまな気配りやヨロイを捨ててリラックスし、
自然で本当に気持ちのいい状態を知ることによってです。
木々や石や水と深く出会うことで、
自分の見えなかった自然状態が見えてくるかもしれません。
逆に、
私の中の大自然を発見することで、
私のボディとしての地球が見えてくるかもしれません。
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気功への理解が一歩深まるのではないかと思い
ご紹介させていただきました。