今月30日に閉園を迎える「香椎花園(正式には、かしいかえんシルバニアガーデン)」に12/24(金)行ってきました。
開園早々の10時過ぎに香椎花園に入ったのですが、駐車場は、満車です。
香椎花園は、1938年(昭和13)当時の西鉄の前身会社の一つ、博多湾鉄道汽船が「香椎チューリップ園」として開園しました。
戦時中、一時閉園されましたが、1956年(昭和31)に「香椎花園」として改めて開園しました。
1970年代後半、隣接する香椎球場(西鉄ライオンズ二軍球場)の閉鎖に伴い、球場跡地を利用して拡張しました。
2009年(平成21)には、リニューアルし、名前も「かしいかえんシルバニアガーデン」となりました。
動物たちのテーマにしたエポック社のキャラクター「シルバニアファミリー」のテーマパークです。シルバニアファミリーは、子供に人気のあるウサギ、猫、犬、リス、クマ、ヒツジなどの
一家で森に囲まれたシルバニア村に住む動物たちという設定になっており、欧米の田舎のような世界観を築いています。
然し、施設の老朽化による維持更新、新型コロナ感染症の流行による利用者の減少を鑑み、2021年(令和3) 12月30日をもって閉園されることになりました。
65年の歴史に幕を閉じます。これに伴い、福岡市内からは、遊園地が消滅します。
私は、西鉄ライオンズの二軍球場があった香椎球場には、何回も行ったことがありますが、香椎花園には、小学校の遠足以来、約60年ぶりの訪問です。
南ゲートから入ります。入ると昔の香椎花園の写真が目につきます。
園内には、シルバニアファミリーのキャラクターがいます。
遊戯施設では子供さんが列を作っています。
この時期としては、珍しくチューリップが咲いていました。閉園の12/30には、満開になるそうです。
約2時間の滞在でしたが、閉園後は、福岡市内の遊園地は無くなってしまします。寂しくなりますね。
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