11/2(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「リバーウォークin金屑川」でした。
金屑川は、油山を源流とする室見川水系の二級河川。旧称は「屑川」。田隈小学校辺りで「川」になり、田隈、賀茂、有田、原、小田部を通り室見で油山川と合流し、藤崎では、室見川と
合流し博多湾に流れていきます。
川の名称の由来は、「葛が生い茂る川」あるいは、上流の方で砂鉄が採れたことからなどあり、定かではありません。
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集合場所は、地下鉄梅林駅。参加者35名。
コースは、梅林駅~野芥(のけ)~ヤマダ電機~賀茂神社~金屑川~あすなろ公園~紅葉八幡宮~地下鉄藤崎駅ゴールの約10km。
9:30梅林駅スタート
金屑川は、田隈小学校の所から川幅が広くなります。ここから川に沿って歩きます。
ヤマダ電機で休憩。
休憩後再スタート。
賀茂神社に立ち寄ります。
賀茂神社は、京都賀茂神社の分霊社として創建され、その建立年は定かではありませんが、境内より平安時代の瓦が出土したことにより、それ以前の建立と認めることができます。
昔から、身体に白い斑点の「ナマズ」平癒祈願の神様として遠近よりの参拝者が多く、「ナマズの神様」という名で有名です。
祭神は、別雷神・玉依姫命・天児屋根命です。
賀茂神社境内には、「免の里」の石碑があります。
案内板を要約すると明治22年の町村制施行の時は、早良郡田隈村大字免と改められました。明治年間から昭和初期にかけては、養蚕業が盛んに行われ蚕室や母屋を飼育場とした農村風景が
多くみられた。昭和29年福岡市と合併、当時の戸数は84戸。昭和49年市立賀茂小学校が開校され、昭和57年11月町界町名改正により「賀茂」になりました。
賀茂神社があることによってこの周囲に「免田」があったそうで、この免田という意味は、領主に対する年貢・公事を免除された田畑のことです。
ここから「免」という地名が生まれたのではないでしょうか?
賀茂神社から更に金屑川を進みます。
大きな鯉が泳いでいます。この日は見れなかったけどナマズもいるそうです。
有田橋の所が早良街道。
岸添橋の所が国道202号線(今宿新道)。
小田部から原団地へ
金屑川は、室見小学校の所で油山川、汐入川と合流します。
合流の後、涼橋の先で室見川と合流し博多湾に流れていきます。
涼橋を右折し、弥生町から紅葉八幡宮に向かいます。
紅葉八幡宮は、その名の通り紅葉で有名ですが、境内のモミジはまだまだでした。
紅葉八幡宮からゴールの藤崎駅へ。
高取商店街
11:50 地下鉄藤崎駅にゴール!
この日のGPS
天気がいいものであちこちに出歩いています。今年は九州でも紅葉の便りが早くなりました。来週は紅葉巡りをする予定です。