はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

勘違い

2006-03-02 | ことば

今朝の新聞に入っていた折込みチラシ ↑

無造作に他のチラシと一緒にテーブルの上に置いといた。
チラッと見たら…

     根性サービス ???

すんごいサービスなんだろなー。何サービスしてくれるんだろ??
と思って手に取って見ると

 
 そう、球根サービスでした。

さかさまに見ると 根性に見えませんか?

私だけ?



  ああ勘違いシリーズ 

① 妹が幼い頃、「太田胃散、いーい薬です」というCMを
  「包帯さん、いーい薬です」と聞き間違えていた。
  包帯を擬人化して、さん付けしてるんだと思ってたんだって。


② 妹の友人は、巨人の星主題歌の冒頭の
  「♪思いーこんだーら、試練の道をー」を、
  「重いーコンダーラ…」、
  飛雄馬がグランドを整備するため引いているローラーを
  「コンダーラ」という道具だと、それこそ思い込んでたらしい。

いわゆる‘空耳アワー’ですね。
子供の頃って、先入観なく、聞こえたままに吸収しちゃうから
おもしろい勘違い、びっくり勘違いってありますよね。


空耳ではなく、空目(?)もあります。
うちの息子の例。

① 長男、字が読めるようになった頃。
  『てれびくん』とかいう付録のついた雑誌が好きでよく買っていた。
  おもちゃが当たる懸賞で、「どれか一つ」「いづれか一つ」
  (数種または2つのうちから1つだけ当たるんだよの意)とあった。
  それを 「ドレカーツ」「イヅレカーツ」と読んだ。
  「お母さん、‘ドレカーツ’ってなに?」と聞かれたときは、
  私も、なんのことやらチンプンカンプン。雑誌を見せられ大笑い。

② CX(関東のニュースだからフジテレビか)の8時54分に放送される
  『レインボー発(レインボーはつ)』
  レインボーブリッジにかけてるんだと思う。
  わが息子、なぜか 「レインボ、一発(いっぱつ)」と読んだ。
  すぐ気付いたみたいなんだけど、「ファイト一発~!」じゃあるまいし。


でも、大人も、とんでもない勘違いしまーす。

『おこと教室』 当然『お琴教室』 ですね。
それを 『おとこ教室』と読んでしまった人がいたっけ…

もうひとつ、手書きの看板、『バザー会場』
ザの濁点部分と『ー』がくっ付いて見えたらしく ( `` ってな感じ) 
『バサシ会場』 と読んだ人もいましたね~。

注) どちらも私じゃありません。


最近、私も物凄い‘空耳’に気付きました。
あまりの恥に内容はナイショ。


勘違いとは別の話題だけど、なんとなーく観ていた
TBSの番組、『クイズ!日本語王!!』で。

「たまげる」 は 「魂消る」 と書くのだと初めて知った。
パソコンちゃんと変換できるし。

  辞書で調べた。

たま・げる【魂《消る》】(自下一) 
「びっくりする」意の口語的表現。「おったまげる」
おったまげる に おったまげた 


ついでに、もうひとつ気になってたことば。

やぶさか 〔ためらいを感じる意〕

「~するにやぶさかではない。」って、たいてい否定文でしょ。
「~するのやぶさか!」って聞いたことがないような気がする。

辞書には、一般に「…にやぶさかでない」の形で とある。
『吝か』って漢字も初めて見ました。

知らないことっていっぱいあるね。