はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*7月度の頑張り

2009-07-31 | 道楽・チャレンジ


■ 7月度の頑張り ■


 体育会系

 ランニング       23.7km 
 ウォーキング       9.52km 
 エアロビクス      1800分/30本(60分×30)

 今年初のエアロ30本!! 


 参加した大会         なし  (夏はオフだあ)


 ダイエット        ベスト体重-0.3kg (31日朝 計測)
               max +1.3kg / min -0.5kg


 なんとなく安定してきたかな。減らし過ぎないように、増やさぬように。


  体重の推移
  


  栄養バランス
   

やっぱり、カルシウム不足。

 

文化会系

 ・読んだ本

  「幻夜」  東野 圭吾
  「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」  山本ケイイチ


東野圭吾は、私の中で、ちょっぴりマンネリ。
漢字二文字の題名といい、設定といい、いったい、どれを読んだのか
未読なのは何なのか、混乱してきた。

「仕事ができる~」 の著者山本ケイイチ氏は、パーソナルトレーナーを
生業とする方。「現状を把握」 「達成期間と達成数値を決める」
「短時間集中する」 等々ビジネスと直結するキーワードが並ぶ。

『身体を鍛えること(走ることやダイエットも含む)は、自分と向き合うこと』
が持論の私。
トレーニングだけでなく、全てのことは、「コレ」 に尽きるんじゃないだろうか。



 ・観たもの

  映画 「青いパパイヤの香り」
  映画 「二十歳の原点」

「二十歳の原点」は、74年の映画。

高野悦子の原作は、高校3年生だったか、浪人生だったか、
とにかく受験生のときに読んだ。
映画は、脚色されてるから、原作と違う場合もあるけど
17か18(19か?)で、これを読んだとき、まったく共感できなかったんだよね、私。
私の世代は、ノンポリが主流で、「は?学生運動?時代遅れ~」てなもんで。
自らの命を絶つ意味も気持ちも、全然わからなかった。

でも、52歳の今、映画を見た限りでは、なんか妙に共感しちゃうんだわ。
年齢的には、30数年前のほうが、高野悦子さんに近かったわけだし、
変に理屈っぽいところもあったから、“カブレ”そうなもんだけど…


で、私なりに考察。

当時、受験生だったこともあり、けっこう精神的に不安定だったの。
母との確執もあったし(一方的に)。
母には弱いところを見せられない。かといって友達や教師にも泣きつけない。
今思えば、かなりギリギリの精神状態だったなあと。

恐ろしいことだけど、一度だけ、ホームに入線する電車に飛び込みそうに
なったことがあって。
思い出すだけで、自分がかわいそうになって、涙が出てきちゃう。
思いとどまったから、今こうして元気に暮らしてるわけだけど、
紙一重だったな、って。

そんな私は、たぶん、悦子さんに共感することを無意識のうちに
拒否してたのかな。共感したら、二進も三進も行かなくなるぞって。
感受性が強い方だったと思う。
おのれの命を守るために、その感受性が逆の方向に働いたのだと思う。

まあ、単に、「お子ちゃま」だっただけかもしれないが。


原作を今読むと、どんな思いに耽るんだろう。いっちょ読んでみるか。