今日は急に気温が下がって、寒くなりましたね。
出かけるのに七分のカットソーにジャケットを羽織りましたが、そういえば昨日から衣替えの時期だったんだ・・・と思いました。
子どもが制服ならその時期は把握していても、自分自身の衣替えのことは意識しないのが普通ではないでしょうか。
着物を着ていると、季節はいやがおうでも意識せざるを得ません。
着物は10月からは袷(あわせ)。
大好きな単衣の季節はもう終わりです。
単衣は6月と9月だけ着られる着物ですが、その6月と9月では帯揚げや帯締めの合わせ方もちがいます。
季節先取りだから、9月に入ると小物は袷のものに移行していくのですよね。
帯もそうだけど、今年のようにいつまでも夏の暑さが去らない9月は袷の帯を合わせるのは暑苦しく感じましたし、結局先週、最後まで夏の帯をしめました。
お恥ずかしながら・・・(^^;)。
夏の間活躍した、川島織物の夏帯。今年は何回しめたのだろう。
大好きだから、これを手に取るだけで幸福な気持ちになれるのです。
着物は塩沢紬。2000年を記念して織られたもので、縦に200色の糸が使われているものです。
でも、この写真では白かクリーム色にしか見えませんね(^^;)。
いや、実はまた自分撮りに挑戦してみたのですが、これが精一杯(汗)。
おまけにどこ見てるんかって・・・。
いや、じーっと正面を見るのよりよいかと。はは・・・(^^;)。
来年は写真ももう少しうまくなって、着物のよさを伝えられるようになれたらいいなあと思います。
それまで、この着物と帯とはしばしさようなら。
夏を楽しませてくれて、ありがとう(^^)♥。