昨日の「ひとみさんのおばんざいランチ」で、テーブルにお料理を並べながら、「あー、やっぱり大皿とかに盛りつけてお出ししたいなあ」とずっと思っていました。
先日の「国分寺くるみギャラリー」で堀込和佳さんの器に盛りつけをさせてもらってから、今までよりもっとお料理と器のことを思うようになりました。
お料理そのものだけでなくて、どうやってお出しするか、それもおもてなしのひとつじゃないかなあと思います。
私はテーブルコーディネートとかできないけど、せめてぬくもりのあるものに盛り付けたいなあ。
今回使ったホーローのバットは無印のもの。5月の「おうちカフェ」でも使ったし、ママスハウスの「ひとみさんのおうちごはん」でも頻繁に登場するおなじみさんです。
だって、すぐれものなの。フタも、形も、モジュールになっているのも。
それに、これを並べるとなんとなくカフェっぽいよね。でも、やっぱほんとは大皿料理のお店みたいにしたいな。
おまけに取り皿はいろんなイベントで使ってるのと同じだから、これも和食器で味わってもらいたいのが本音。
とか考えてながら片付けて、ママスハウスを出て。
晩ごはんはすでに決まっている。昨日今日とたくさん作ったから、全部それを並べよう。
でも、今日はそうだ、長男の誕生日。
食べるかどうかわからないって言ってたけど、一応誕生日仕様にしなくては。・・・と、お刺身とあさりを買う。おすましが続いて味噌汁が恋しいところだけど、誕生日だから。
と、帰ると連絡があり、家で食べると言う。そして、他の子どもたちも今日はいる。
家族5人が揃って晩ごはんを食べることは、本当に稀になった今日このごろ。子どもだけでも全員いるのはめずらしい。じゃあ、少し遅くなるけど、兄ちゃん待ってて食べようね。
そうそう大皿に・・・と思ったけど、それほどは残っていない。だから、まあとにかく和食器で、いっぱい並べてにぎやかに。
みなさんにお出ししたものとはいえ、うちではおなじみのいつものおかず。だけど、みんなの好きなものばかり。
それがダーっと並んでいるんだもの。喜ばないはずがない。
・・・おかげで、わいわい楽しい誕生会となりました。
食後には果物のゼリーと、おいしい栗きんとん。買ってきたものだけどね(^^;) ケーキは卵不使用のお店まで買いに行く余裕がなかったの。
さて、誕生日で何がいいたかったというと、タイトルの「母親記念日」。
一人目の子どもの誕生日は、私が母親になった記念日でもあります。
子どもは大きくなって、顔を見れば憎たらしいことを言うばかり。ほんとに毎日腹立つ、むかつく、イライラする・・・んですよ(><)
でも、母親になったときのうれしさ、喜びは十何年経っても覚えてます。だから、一年に一度のこの日は少しその時の気持ちを引き出しから取り出して思い出すことにしているの。
昨日はそういう特別な日、だったのでした。