今日は1日。映画の日。
時間が空いたらふらっと映画を観に行くのも、好きなことのひとつです。
近くの映画館を調べたら、わ~、もう今週末で終わりそう。これは行かなくちゃ。今日なら1000円だし。
レンアイもの。好きなんです(#^.^#) 映画も、小説も、歌も、ドラマももろもろ・・・。
それに、これは大好きな向井理くんが出てるんだもの。絶対見逃しちゃいけない!!
終演近いから、朝一番の1本だけしかやってませんでした。むむ、9時半から。
家事を済ませて飛んでくつもりが、諸事情で終わらず。掃除を残したまま出かけることになってちと居心地が悪い。でも、せっかくなのでおしゃれして。
時間についたものの、映画館のあるららぽーと横浜は、まだ営業時間前なのでいつもの入口からは入れない。掃除のおじさんに教えてもらって6階の屋上周りで行くことに。うーんダッシュ。
そして着いたものの、あかん、ネットで取ってたのが機械で発券できない。係のお兄さんにすがるような目で訴え、事なきを得る。しかし、少し最初の部分を見逃してしまいました(><)
でも、すぐに気持ちはパリに。そう、舞台はパリ。
パリ旅行に行ったカメラマン、向井理くん扮するセンと、パリ在住の中山美穂さん(現実もそのままやん)扮するアオイが偶然に出会い、センが日本に帰るまでの3日間を共に過ごす。短いほのかな恋のお話。
パリの街並み、全体を流れる音楽、ピアノの音・・・そして向井くんがいっぱい映っててうっとり(#^.^#)
切ない気持ち、あったかい気持ち、さみしさやいとおしさ、普遍のもの・・・。短い間のほのかな心のまじわりだからこそ、すっと入ってきてそのまま漂えた・・・私にとってはそんな映画でした。
うーん。私も一度パリに行ってみたいな。ひとりで佇んでみたいな。いや、それはさみしいかな、それとも、アオイとセンのように素敵な出逢いがあるかしら。
こんなことをいくらでも考えられるのが恋愛映画をみた余韻のいいところ。
映画も小説も日常からちょっと飛び出して、想像の世界で遊ぶのを手助けしてくれる。
あ~。楽しかったなあ♪
帰ってから映画のサイトなど見てみたら、あらら、原作北川悦吏子、作画くらもちふさこの漫画を映画化にあたって北川さんが監督、プロデュース岩井俊二、ってことだから、甘いロマンスになったのはあたりまえか。こういうのいいなっていう私を子どもたちは呆れているけれど(^^;)
くらもちふさこってめっちゃ懐かしい。昔どれほど漫画を読んだことでしょう。小学生だったっけ。あの頃から恋に憧れてたのね、わたし。なんて言う年ではないか、もう(><)
エンドロールで坂本龍一の名前が出てきました。音楽監督だった。そっか、全編に流れる音楽素敵だったもの。
あー、またうっとり(#^.^#)
帰りにららぽーとの中の大丸で、いいものを買いました。
阿闍梨餅。
京都のお菓子です。なぜかこれは常設で売っていて、毎朝京都から届けられるらしい。
このお菓子は両親が大好きで、京都から横浜に遊びに来るときはよく買ってきてくれました。
特に母が好きだったのは親戚の中では有名だったらしく、母が亡くなってからの法事には母方の親戚がいつもお供え物に買ってきてくださいます。
これを3つだけ。やわらかい皮に卵が入ってるらしいから、アレルギーのある長男は食べられない。だから下ふたりと私の分だけ。ごめんね・・・(^^;)
と思いつつ、まず私。おいしいうちにひとつぱくっといただきました。
まだパリの気分のまま、今日はいい夢みられるかしら♪