今日は朝から冷たい雨が降って、ぐっと寒くなりました。
さぶいさぶい・・・。あっ、寒い・・・てことです。
関東にいるとあんまり聞かれません。
京都の人は、こうしてよくおんなじ言葉を2回重ねます。これもあんまり・・・。私はよう言うてますが、最近わりと標準語ちっくに話すのがうまくなって、東京生まれと間違えられます(ウソです ^^;)
つまんないことを書いてしまってるのは、少々疲れてるのかも。
明後日の仲町台地区センターの料理講座「簡単おせち」を前に、準備も大詰め。
もうひと頑張りです!!
そんな今夜はあったまりたくて、「のっぺい」を作りました。
郷土料理で知られる「のっぺい」は地方によっても家庭によっても作り方も材料もいろいろですね。
なので、私は家で作るときも料理教室などで作るときも、自分の母が作っていたように作っています。
でも少しずつ、どこか自分の作り方に変わってきているような。
母の味は記憶にしっかり刻み込まれてるけど、そのはずだけど、知らぬ間に塗り替えられてる部分もある気がします。
それでもいいのかなと最近思うようになりました。
大根、人参、さといも、おあげ、とうふ、こんにゃく。これがほぼスタンダードな私ののっぺい。
蓮根の薄切りを加える時もあります。
喉の調子がおかしいときなんかには、蓮根の節の部分も細かくしていれます。
買い置きやハンパになったりして残ってる野菜でできるのは、とってもうれしい。
そしてあったまる♪ ボリュームもあって満足感も大。大好きです。
おだしは昆布が私のおうちごはんのスタンダード。
でもかつお節も使って一番だしをひいてつくるのもおいしい。その日の好みで作ります。
今日は昆布を細切りにしてつけておいて火にかけ、そこに薄切りした大根、人参。少ししてひと口大に切ったおいもを入れてしばらく煮ました。
こんにゃくは入れ忘れてました。
あ~、あの食感が好きなのに~(><)
そのあと、薄口醤油とお酒、塩で調味し、水溶き葛を入れてとろみづけ。はい!できあがり。
おろししょうがと小口切りのねぎをたっぷりのせて。
あ~、ほんまにあったまりました♪
もしやこの写真を見てお気づきの方がいらっしゃるかもと思うのですが、人参は金時人参です。
そして見えませんが、里芋じゃなくって八ツ頭・・・の小芋を使いました。
ん?なんか正月っぽい?
そうなんです。「簡単おせち」のレシピを書くために、ひと通り作ってみているから、それに使う材料の残りがあるのです。
あるなら使わなくっちゃね。
具沢山の汁もの。冬場はなによりのごちそう。
明日は何にしようかなあ(*^^*)