ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

勘を鍛えよう~鍼灸院に行ってきました。

2014年05月01日 | 日々のこと

今日から5月。

不思議なもので新しい暦がまたひとつめくられると、日差しも空気も変わる気がします。

お茶の稽古があって出かけたのですが、お庭が今新緑で美しく、緑一色ではあるのですがさまざまな表情が感じられて、それを見ているだけでとてもしあわせな気持ちになりました。

今まで春が好きだと思っていたけれど、初夏っていいなとエネルギーが満ち始めた日の光をながめながら思いました。

 

先週末くらいから調子を崩していました。

背中と首が固くなって、首の上というか頭の付け根のあたりがぷくっと腫れたような感じになって、あ~まずいなあ・・・と嫌な予感。

このところ忙しかったり、緊張したり考え事が多かったりしたからかなあ。

ちょうど「おうちごはん」が終わって少しひと区切りで、ふっと休息の気持ちになったら一気に疲れが出てきたのかも。

そして週末は子どもの試合の応援で2日間朝から晩まで出かけたからかピークに達してしまったのかもしれません。

頭はガンガンほんとに割れるかと思うほどになるし、花粉症にしては鼻水たらたらがひどい(す、すみません・・・)し、あ~もうあかん。

・・・と29日は一日寝てました。

 

やっぱり寝るのが一番。

ずいぶんマシになったけれど、お~有難い、昨日30日はいつもの鍼灸院の診察日。

ということで、梶ヶ谷の山崎先生のところに行ってきました。

 

先生はうつ伏せになったとたん、「背中の左側が固くなってるね」と、そして、首と頭のぐりぐりもすぐ見つけてほぐしてくださいました。

ここと鼻水は関係あるそうだ。

食べ過ぎかもと言われ、ええっ食べてないと思ったけど、いやそういえば思い当たる節が。ごはんとパン、お菓子、最近仕事しながらボリボリ多かったな。お茶会もあったし・・・とか、そうそうと思うことばかり。

整体、針、お灸、とからだをほぐしてもらったらずいぶん軽くなって帰ってきました。

 

先生はこういう時は断食した方がいい、食べたくなかったら食べないほうがいい、勘を働かせて、体がこうだと思うようにすればいいと。

しんどくなってから全然食べたくなかったから、ほとんどおかゆと梅干しだけにしていました。

入らないという感じ。

それでよかったのだな。

 

おかゆ。

ごはんからだからなんちゃっておかゆだけど、それでも美味しくできました。

丸二日間、これを食べて過ごしました。

 

もう十数年この鍼灸院に通っていますが、具合が悪くなるとここをこうしてほしいなとか、今たぶんこうしたらいいんだなと思うことが増えてきました。

それが勘かもしれません。

先生に診てもらうといつもピタッと的確に施術してくださるのだけど、その前にきっとこうしたら気持ちいいとわかるようになってきています。

逆に言うと、そこが今不具合なところなのでしょう。

すぐ受診できないとき自分で対処できたら一番いい。

首の後ろは生姜湿布をすればよかったのだそうだ。そうか、そこあたためたいなと思ったんだった。そういうことか。

 

ようやく体の中の老廃物もできった感じになりつつあり、快方に向かっています。

寝込むのはしんどいけど、そのあとの体や頭の軽さの爽快感、本当に気持ちいい。

連休後半はゆっくり過ごすことにして、体のメンテナンスに充てよう。

これも大切な予定なんだろうと思う、今日です。

コメント
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