ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

おうち時間のなかで~自分の意見を持つということ

2020年05月25日 | 日々のこと
午後から陽が出て暑くなってきました。
う~ん、でも朝洗ったシーツはシャキッと乾くのか。
平日にこうして布団を干したりシーツを洗ったり、それを入れたり出したりできるのも、このおうち時間なればこそであります。
 
 
ちょっとマジメな話を・・・。
 
 
ここ1ヶ月ずっと家にいる間、どうしてもテレビを観ることが多かったです。
新型コロナウイルス感染拡大の状況、それから金銭的な援助等少しでも早く情報が欲しくて、テレビやネット、SNS等を見ていました。
ピンポイントで安心することもたくさんありましたが、ずっと気持ちがザワザワしていたことも。
特に政治的なことに関してモヤモヤしたりイライラしたりして、さらに検索することも多かったです。
そうして、せっかくの休息時間でもあるのに疲れてしまったことも。
 
でも、ここ数週間は国会中継や会見をリアルタイムで見聞きするようにしました。
それもなるべく最初から最後まで全部。
何かしながらが多いですけどね^^;
ニュース等では詳細に報道されていると思えるものでも、一部を切り取って繋いで報道されます。
そしてそれは局や番組の方針などに沿ってまとめられます。
なので、どれを見聞きするかで伝わってくるものが違う。
次第に選んで観るようになりましたが、解説をされる方によっても違う分析になることもあります。
 
 
自分で観ると、だんだんと色々なものが見えてきます。
答弁には通告というものがあるようですが、あらかじめ用意されたやりとりであってもその文章を自分の言葉として話されているのかどうか、それに付随する受け応えがどんななのかがそのまま見られます。
後ろや横のまわりの議員さんの反応や様子がわかるのも興味深く、時には「ええっ」ということもあります。
そういえば、昔から国会中継わりと好きでした。
子どもに母乳をあげながら見ていたこともあったっけ。
 
 
自分はこう思う・・・というということを言語化するのはむずかしいですが、ただそのまま聴いて受け止め、共感する、疑問を持つ・・・それだけでもいい気がするのです。
そう思って目の前のことが何か変わるわけではありません。
でも、この政治家が、この人がこう話していた、ニュアンスはこうだった・・・それだけでも記憶の片隅に置いておけば、また来たる選挙で自分の意思を表すことができます。
 
お恥ずかしながら最近まで、国会というのは大きな会議場で行われているものを指すのだと思っていて、いろんな委員会の中継も行われているとは知りませんでした。
しかし、そういった中での発言がニュースに乗っていることも多く、それをリアルタイム、もしくは遅れてでも視聴するようになりました。
そこではより幅広い人の答弁を聞くことができます。
党派関係なく「この人のいうことは筋が通っている」「あれれ?」など様々な感想を持つようになり、だんだんオシ(笑)のような人も出てきました。
 
 
こんなことはおうち時間のある今しかできません。
なので、ひさしぶりに少し堅い話題に意識を向けて、頭の体操の気持ちで聴いています。
時間が取られるようですが、その分テレビのリモコンをピッピと押してあちこちのニュースを観ることが減りました。夜も少し早く寝るように。
これはきっといいコトだ(^^;)
 
今日はまた夕方、首相の会見もあります。
テレビでは毎回会見の途中で切られてしまうので、いつからかネット中継で観るようになりました。
明日から変わること、変わらないこと、いろいろありますが、とりあえず今日は早めに夕飯の支度をしてしまおうかな。
 
 
写真は、散歩に行く多摩川べりで見つけたたんぽぽ。
フェンスにからまる植物の間から背伸びをするようにして咲いてた一輪。
場違いなようで、なんだか心意気を感じるようで撮ってみました。
 
 
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かぼちゃの炊いたんつづき~昆布はこんなふうに

2020年05月25日 | ごはん

おはようございます。

今日はちょっと空模様がどんより・・・。

朝起きたときいいお天気だったので、布団を干し、シーツを洗ってしまいました。

うーん、お願い!おひさま出てきて~(^^;)

 

ちょっと「バエ」ない写真なのですが、昨日の「かぼちゃの炊いたん」のちょっと補足です。

先日のzoomの「おうちごはん相談会」でご質問が出たので書きます。

 

私はだしには昆布を使うことが多いです。

お味噌汁も煮物も、煮干しやかつおぶしは時々。

その日の他のおかずとの組み合わせを考えて使うことが多いです。

 

長男は生後2か月で強度の卵アレルギーであることがわかりました。

もう25年以上も前のことなんですけど(^^;)

完母(完全母乳~)だったので、私が卵をやめるか、普通に食べてアレルギー用のミルクに変えるか・・・お医者様から提案されました。

悩んだ末、おっぱいを続けたかったので私が食制限を。

そのことがきっかけで食の勉強を始めました。

 

そんな中で、離乳食の初めのだしは昆布からがよいと知りました。

かつおぶしや煮干しは「お魚」と考えて徐々に始めていくのがいいと。

それで昆布をベースにお料理するようになりました。

 

その後も子どもを授かり3人育てましたが、食は同じように進めていくことに。

きょうだいや大人と同じものを作って取分けるのが楽ですもん。

それが今私が助産院でお伝えしている「とりわけ離乳食」の基礎になっています。

 

まあそういうわけで、昆布をよく使うんですが、昆布使うの難しいってよく聞きます。

「えぐみが出ちゃう」・・・とか。

私は「おうちごはん」なのでたくさん使う必要ないんじゃないかなと思います。

なので大体レシピには「昆布1×3cm」とか4㎝とか書いてるんですがそんなくらいでOK.

これが野菜など素材の味を邪魔せずにおいしく作れる量なんです。

好きな人はもっといれていいと思いますけどね。

 

かぼちゃの煮物って、甘いのがおいしいですよね。

でもそれって、お砂糖の甘みがほとんどのことが多いです。

それから、今はおいしい顆粒だしやだしパックが売られていて料亭のような味を家で楽しめたりしますが、それを使うとお料理全部がその「だし」の味になるってことないでしょうか。

昆布少し…にしてみるとお野菜の味がよくわかります。

そうしてこれだとほんと赤ちゃんにそのままあげても大丈夫。少し進めてる赤ちゃんね。

私の作り方だと特に中味の方を取ってあげるといいですよ。少しお白湯でのばしてもいいですね。

昆布はやわらかくなってるのでそのまま食べちゃってください。なのでゴミも出ません。

大体1cm角もしくはもっと小さく切ってます。調理する間にふくらみます。

 

かつおぶしや煮干しで味に変化球をつけるやり方はまたの機会に書きますね。

さあ、冷蔵庫が空っぽになりつつあるのでちょっと買い物、行ってきま~す!

 

 

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