10月に入ってから、夏の着物と、6月9月に着た単衣の着物を洗いに出しました。
お手入れをお願いした先は、私がここ数年ずっとお世話になっている「いしかわや」さん。
心安う(こころやすう)してもろてる着物屋さんが1軒あると、買ったり直しだけでなくてお手入れのことも、着物のことなら何でも相談に乗ってもらえて心強いだけでなく、着物に対して敷居が低くなった気がします。
相談っていってもメールや電話でです。
だって、このいしかわやさんは新潟。もちろんお店に伺ったことはありませんが、何度か展示会に足を運んだり、メールや電話でご相談したりしているうちに安心感もわき、今や私にとってなくてはならない存在となりました(^^)。
では、どうやってお手入れに出しているかというと・・・。(上の画像見たらわかると思いますが・・・^^;)
今年も夏を楽しませてくれた着物たち。
こうやって、普通にたたんだあと(っていうか、たとう紙から出すとこうだよね)、なるべく小さくたたんで、ダンボール箱の中に収めていきます。
畳むと思ったよりたくさん、入るのよ。これは実は、9月の「ひとみさんのおうちごはん」のときに大地を守る会から野菜が届いた時の箱。
野菜はきれいに包まれていたし、箱の内側はきれいだったけど、とりあえず内側にビニール袋を敷いてから入れています。輸送中、もし雨が降ってきても染み込まないようにというのも考えて。
中には、薄物が一枚、浴衣が一枚、単衣が三枚、あと帯2本と、長襦袢。きれいにたたむとこれだけ入りました。
上からさらにビニールを重ねて。
きれいに入ったから、ちょっと満足。自己満足(^^;)。
これで、ガムテープで厳重に封をして、宅急便のお兄ちゃんに取りに来てもらって完了。
お手入れもこれだけ出すと結構します。でもね、汚れたまま置いておくと次また来年着ようとしたときに悲惨になったり、特に夏の着物は汗じみがこわいし。変なにおいがつくのもいやだし。小物も本当は出したほうがいいそうです。
お手入れをしてもらっておくと、何十年経っても、新しい着物のようにきれいなまま、また袖を通すことができます。その時の気持ちよさはきちんと手入れをした着物を着た人でないとわからないかも。
ダメにして新しい着物を買うよりずっと安いし、お出かけ着を買うよりも安いから。
私はこの着物を自分だけでもこれからまだ何十年も着るつもり。そうして、そのあと娘が着てくれるといいなあと思っているので、大切にしたいと思うのです。
母が若いときに着ていた着物も私は着ています。もう50年位前のもの。それでも着られるのが着物です。
と、つい熱く語ってしまった(^^;)
さて、実はそのいしかわやさんの展示会が今週末東京であるのだ(^^)。
届いた案内状。
下のきれいな色紙は
丁寧なお手紙とともにいただきました。
ちょうどお手入れのことも載ってました。
ご参考までに。
誰でも行けるから、ご興味のある方、週末日本橋に行かれるついでがあればのぞいてみるのはいかが。
私は29日(土)に行きます。どなたかお会いしたらぜひ声かけてね(^^)。
着物の展示会ってこわい感じがするよね。売りつけられたらどうしよって。でも、ここは大丈夫ですよ。本物を見るのは勉強になるし、そういう気持ちで私も足を運ぶつもりです。
と、宣伝したけど、私はいしかわやさんの回し者でも何でもありません(笑)。いいものはいい!!・・・という、いつもの私でございます(^^)v
打つの時間かかるから画像を貼っておきますね(^^;)。
ブログでこの29日、30日の展示会のご紹介くださいましてありがとうございます。
久し振りにひとみさんにお会い出来るのを楽しみにしております。
コメントありがとうございます
いえ、いいものはご紹介したくなる性分なので
私もお会いできるのを楽しみにしております
ところで、わかさん・・・そうでしたね。
わかさん・・・他にもいらっしゃるし、「展示会」だし・・・あれれ?なんだったっけ?と混乱してしまいました
自分で書いておきながら・・・
わかさん、わかさん・・・そうやなあ