今年のおせち備忘録。まだ少し続けます😊
おせちの料理教室では私はほとんどメニューに加えたことがない「お煮しめ」なんだけれど、実は絶対毎年作る、自分がとても大切にしているお料理。
正統派で作るのなら一つ一つ別々に煮ていくのだけれど、私は母のやり方を踏襲して一緒に煮ます。
おだしは昆布だし。
ヤマヒサ薄口醤油、純米酒、塩。そしてみりんは今年は福来純と味の母の2種使いで。
野菜の皮はほとんど剥かず、面取りもしません。それでも煮崩れないように火加減や扱いを工夫して。
今年は少し丁寧に、別々にさっと(ほんとにさっとだけ)下茹でをしてみました。
一緒に煮るので仕上がりの色は少し悪くなりますが、いろんな根菜の味が合わさって滋味豊かな煮しめのできあがりです😊
今回はお煮しめと一緒に、鶏肉の甘辛煮と紅白蒲鉾を娘が盛り込んでくれました。
そうそう、冬菇と高野豆腐の煮物も大好評。このことはまた別の機会に。
煮しめはコツを掴めば難しいお料理ではないけれど、一年を振り返りながら心をこめて何度も味見しながら作るから、簡単に料理教室でという気持ちになれないのかもなあ・・・と、書いていて思いました😅
みんなお煮しめ大好きなので、大鍋でたくさん作って、三ヶ日あけたら煮返して、冷蔵庫で保存してなくなるまで食べ続けるのが我が家流です😊