はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

Continuesグッズ

2018年06月10日 | フィギュアスケート
2018/06/10

6月8日のことですが、羽生さんの凱旋公演「Continues with Wings」のグッズが届きました。
注文からだいぶ日がかかりましたが、注文した人には、全国一斉、同じ日に届いたそうですよ。誰が早くて、誰が遅いということのない公平さですね。同じ日に届くということを、こんなふう配慮するということはすごい。

黒いハードカバーの大きな愛蔵版ブック。金の縁取りがされている。新品の紙の匂いをかぎながら、パリパリと開けると、あの懐かしい公演がよみがえりました。
幸せに溢れていた公演、その雰囲気そのままを伝える本でした。この立派な装丁は、ずいぶん思いがこもっているのだろうな。こんな立派な装丁にするとは、羽生さんはいつもこちらのレベル以上のことを考えているんだと感じました。

膝の上にこの本を置いて、しばらくぼんやりと考え事をしました。
これは私の青春の1ページだ。
いや、違うでしょ。青春というなら羽生さんで、私には冥途の土産でしょう。

この本は読み終わったら、いずれ本棚にしまわれるだろう。そして、いつか私がこの世からいなくなったら、多分、息子たちが片づけをしてこの本を見つけるだろう。中を見て、羽生さんの写真集だとわかる。
母親は、この本を大事にしていたんだなと。そして、そのことを、なんとなくいじらしく思うであろう。

と、まあ、この本を膝に置いて、こんなことを連想していったのですよ。
不思議なものですね。

私はいろいろなものを見て、いろいろな所に行って、いろいろな経験をして、それはすべて人生の思い出作り。

なんだろうな、この気持ち。
届いたTシャツやトートバックやタオルや本が大切に作られていたことがわかるので、幸せや大事な思いを一緒に運んできてくれたような。


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