2020/03/25
オリンピックも延期になり、なんとなく行先の見えない不安に心のざわつく今日この頃です。
昨年12月に「バッハ無伴奏チェロ組曲とダンス」というブログ記事を書きました。
それに関連した動画ですが、チェロの音とアイスダンスのトーヴィル・ディーン組の演技が本当に美しいので、ご紹介したいと思います。
カテゴリーは「フィギュアスケート」にしましたが、私の中では音楽のほうが比重が大きいかな。(gooブログでもカテゴリーが2つ選べられるといいな)
通常フィギュアスケートでは、演技があって、その伴奏としての音楽があると思いますが、このコラボ映像ではどちらも主役。
映像も芸術的で、スケートの滑らかな美しさをよく示しているし、この2人は音に全身包まれているなあと感じます。
溌溂として演奏に没頭するヨーヨーマの姿もいいものです。深みのあるチェロの音は心に沁みます。無音より、かえって静けさを感じるから不思議。
ジェイン・トーヴィル&クリストファー・ディーンはイギリスのアイスダンススケーターで、1984年のサラエボオリンピックで、9人全員のジャッジから満点を得て金メダルに輝いたペアです。
24分の動画です
Jayne Torvill & Christopher Dean - Six gestures (only skating)
トーヴィルとディーンの1984年ワールドの「ボレロ」演技はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Til6Pv3NgCI