2020/03/07
昨夜、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞は『新聞記者』のシム・ウンギョン、最優秀主演男優賞は『新聞記者』の松坂桃李、最優秀作品賞は『新聞記者』と、『新聞記者』が3部門受賞しました。
これは素晴らしいですね!感激しました。
現政権が新聞社、テレビ局に圧力をかけ統制しようとしているのは事実ですが、その政権を批判する映画だったので受賞しないだろうと思っていたのです。
最後のほうだけ、たまたまテレビをつけて最優秀主演男優賞発表あたりから見たのです。『新聞記者』の松坂桃李さんが決まったときにはびっくり!
映画界には、気骨のあるまともな人たちが健在なんだと見直しました。
この映画はロードショーを見に行っていたのですが、作るのは困難だっただろうなあ、松坂さんは勇気を持ってよく出たなあと感じたものです。
主演のシム・ウンギョンさんも全く受賞するとは思っていなかったようで、涙にくれていましたね。
表現の自由をテーマにした作品が受賞したことは、やはり映画界も表現の自由の大切さを重要視していることの表明ですね。
望月衣塑子さんもうれしいだろうな。
東スポ記事 ↓
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/movies/1768812/
『新聞記者』を見た感想 2019年7月1日のブログに書いてます
https://blog.goo.ne.jp/yoshieri/e/1e28f5a193a6783928fd2453ab590b84