はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

お札についたウィルスは1週間生存

2021年05月08日 | 新型コロナ肺炎

2021/05/08

 

数日前、こんなニュースがありました。

〈西村経済再生担当大臣は3日、TBSの番組に出演し、紙幣に付着したウイルスは約1週間生きているとし、「お金は世の中回ってきて自分のところに来るが、1週間分の誰かのウイルスがついていることがある」と説明。「手洗い、消毒は徹底してもらうと同時に、できるだけキャッシュレスでやってもらうのがいい」と話した。〉

昨年にも、こんなことが言われていましたね。

2020年10月12日にNHKの特設サイト「新型コロナウィルス」より

「オーストラリア政府の研究機関は、温度が20度で暗い所にあるなど一定の限られた条件のもとでは、新型コロナウイルスは紙幣やガラスなどの表面で少なくとも28日間、感染力のある状態で存在するとする研究結果を発表しました。この研究機関は、手洗いなどの徹底が重要だと指摘しています。」 


サイトの情報をまとめますと、

温度が20度の場合、紙幣やガラスの表面では少なくとも28日間、ウイルスが感染力のある状態で存在する。

温度が30度の場合、紙幣では21日間、ステンレスやガラスでは7日間、綿では3日間、感染力のある状態でウイルスが存在した。

温度を40度に上げると、綿では16時間未満で感染力のあるウイルスは検出されなくなり、紙幣やガラスなどでも検出される期間は24時間になった。

ウイルスが感染力のある状態を維持する期間について、WHO=世界保健機関は、プラスチックやステンレスの表面では最大72時間、銅では4時間未満、ボール紙では24時間未満と、今回の研究結果と異なる見解を示している。

CSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)は、「今回は紫外線や日光の影響を除き、気温と湿度を制御した条件での結果で、気温が低いほど長く存在し続けることがわかった」としています。

 

国の大臣が1週間生存とおっしゃるのですから、やはり注意するに越したことはないと思うのです。

西村大臣の意図は、「紙幣で1週間生存するから手洗いをきちんと」もあるけれど、キャッシュレスに移行を推進するための発言だったのかもしれませんけどね。

私は買ってきたものを洗うか消毒していますが、やっぱりそれでよかったんだと思いました。

さすがに紙幣は洗いませんけどね。

買い物でもらった紙幣は財布にしまいっぱなしですが、その紙幣を触った手、その手で触った財布の外側、買い物袋の取っ手は、家に帰ったら除菌シートで拭いています。

以前からウィルスは、熱に弱く、寒さには強い、紫外線には弱い、といわれてきましたね。

熱湯をかける、日に当てる、というのは効果がありそうです。

私は通販で届いた段ボール箱は、1日ベランダで日に当てたりしますし、人の多い場所に着ていった服も日に当てて干します。

ウィルスは見えないので、こんなことをしています。

 

コメント
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