2021/05/29
オリンピックのパブリックビューイングのために、代々木公園の木を剪定していますが、批判が出ているようです。
代々木公園は都心では数少ない緑あふれる場所。自然はそのまま大切にしてほしいのです。
会場は公園内の約3万5千平方メートルのエリアに巨大スクリーン設置や飲食店などの出店を計画し、1日あたり3万5000人の来場者を想定しています。
(ハフポストよりお写真お借りしています)
これに関する都の予算は45億円を計上。
オリンピックは無観客でと言われていますが、なぜ無観客かといえば、コロナ禍の密を避けるため、人流を止めるということでしょうから、パブリックビューイングはどうかと思います。
1964年のオリンピックのため国立競技場を作るというので、付近の木を2000本切って、後で植え直すと言われていたそうですが、その後植えられることはなかったとのこと。
代々木公園のライブサイト運営業務は電通が落札したそうです。
こうした東京都に対して「代々木公園の自然を破壊する、東京五輪2020ライブサイト計画の中止を求めます」とのオンライン署名活動が行われており、26日15時40分時点で8万8000人が賛同し、計画撤回を求める声が集まっています。
日刊スポーツ ↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/0643d64a6eec4806f3166fa2f02d6710cf158a94
ハフポスト ↓
密にならないため、人流を制限することが必要な今なのに、この迷走はどうしたことでしょう。