2021/12/20
日本人は世界一座っている時間が長い国民だそうです。
これは誇れることではありません。
長く座ることは健康にさまざまな害を及ぼします。
これは生島ヒロシさんの早朝のラジオ番組「健康広場」で
東大病院の中川恵一さんが話されたことです。
アメリカで、約8000人を座っている時間の長さで
3つのグループに分けて調べたところ
最も長く座っているグループは
短いグループに比べて83%ガンになる比率が高かったそうです。
これと同じような話を 、介護予防リーダーの講習会で
早稲田大学スポーツ学術院の荒木邦子先生からも聴きました。
そのときの話
毎日外出する人と1週間に1回外出する人とでは、
歩行障害のリスクは毎日外出している人と比べると4倍になります。
そして認知症のリスクも3.5倍になります。
私自身はそのことがいつも頭にあって
出歩くようにしています。
おかげで、足は丈夫なようです。
寒くなってきたけれど、東京はそこまで寒くないし
天気がいいので、暑い時よりはずっと楽だと思います。
机のすぐそばにおいていたテッシュケース、ラジオを
立って歩かなければ届かないところに移しました。
些細なことでも立つきっかけにつながりますから。
これをお読みくださっている皆さんは
たぶん座って読んでいると思います。
1回立ち上がって、まわりを歩いてみてくださいね。

