はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

花粉!カフン!

2022年04月09日 | 花・植物
2022/04/09


私はかなり重症の花粉症なので
花粉という言葉には敏感。

「カフン!」って言葉
それだけで咳やクシャミの音みたいですね。

私はスギ、ヒノキのほかにイネ科植物
ハウスダスト、カビにもアレルギーがあります。

今はスギからヒノキに変わったようですが
ふと、桜はあんなにたくさん花を咲かせるのに
桜の花粉のことは何も言われてない。
なぜだろう?と思ったのです。





桜には花粉がないのか?と調べたら
花粉には「風媒花」と「虫媒花」という
2つの種類があることが分かりました。

ああ、理科の時間に習ったことがある言葉。

スギやヒノキは「風媒花」。

スギ花粉が風で飛ばされて
あたりが黄色い煙のように漂っている映像
を見たことがあります。





あれは風で飛ばされるタイプの花粉なんですね。
だから遠い所まで飛んでいくのです。

一方、桜は「虫媒花」。

花粉を虫の体にくっつけて
運んでもらうタイプの花粉です。
だからベタベタしていて風では飛ばない。

そういえば、桜にはミツバチや鳥が
たくさん来ていますものね。

「風媒花」と「虫媒花」の区別で納得。


さて、花に花粉はつきもの。
花粉はうちのベランダでも要注意なんです。

だからベランダ園芸作業をするときには
いつもマスクをしています。

まずシクラメンね。

12月に買ったシクラメンが
まだけっこう咲いています。



花がらを摘むときにぱっと
白い粉が飛び散ります。



葉についた白い粉が見えるでしょうか。



調べてみたら、シクラメンの花粉も
アレルギーの原因になっているようです。

シクラメンは寒い季節に室内に置いたりすることが
ありますが、アレルギーのことを知ってからは
外に置くようにしています。


そしてチューリップ。




おわった花を摘んだら、指に黄色い粉が。
あれれ・・・




チューリップの花粉はどちらかといえば
ベタベタしているので虫媒花でしょうか。

でも指につくと、その手で顔に触ったり
マスクを取ったりしたら・・。
やはり鼻ムズムズになるかも。

花は見るのも、飾るのも
手入れするのも大好きなんですが
花粉にだけは要注意です。









コメント (2)
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