はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

『ブルーシャトウ』の威力

2024年11月30日 | 
2024/11/29


『ブルーシャトウ』とは
昔、流行ったブルーコメッツの曲です。

1967年(昭和42年)に大ヒットして
その年のレコード大賞を受賞しました。

このブログを読んでくださる方々は
ご存知の方も多いのではと思います。


YouTubeはこちら 


懐メロのピアノ伴奏を習っていた時に
先生が「ブルーシャトウはいいよ。盛り上がった」
という話をしてくれました。

みんなノリノリでタンバリンなど
叩きながら歌ったのだそう。

それが記憶にあって
『ブルーシャトウ』も
自分のレパートリーに入れて
いつか歌えたらな、と思っていました。

今回、懐メロ歌謡曲を皆で歌おうという
イベントの伴奏をすることになり
『ブルーシャトウ』も加えさせて
もらいました。

このイベントより前にシニアリトミックが
あったので、皆で歌ってみました。

「ステップを踏みながら歌いましょう」と
タンバリンやマラカスを渡して
自由に鳴らしてもらいました。

最後の盛り上がり部分
ブルーブルーブルーブルーブルーブル~ゥ
(6回くりかえすのだヨ)
シャートォ~

歌が終わった後にも
ノリノリになって何度も
そこだけ繰り返して歌う人がいました(笑)

あ、やっぱり盛り上がる歌なんだと
納得でした。

翌日も別の会場で『ブルーシャトウ』
をやってみました。

そしたら、歌い終わったときに
涙ぐむ女性がいて職員さんが
「あらあら、どうしたの?」

「思い出しちゃったの?懐かしかったのね」
ということで涙ぐむほど
心に響いたようでした。

ご夫婦で参加されている方ですが
奥さんは『ブルーシャトウ』が流行った
1967年(昭和42年)頃は
若くて充実していた時期を
過ごしていたのではと思います。

今はご主人のほうが元気で
支えられるようにして参加されて
いるのでした。

いろいろな思いがあるのだろうなと
思ったことでした。


この歌の替え歌を歌ったことがある
という方もいまいした。

森トンカツ、泉ニンニク
か―コンニャク まれ天ぷら…

というのですけど、全国的に
知られているのかしらね。

(調べたら、ちびまる子ちゃんで
歌われていたようです😲

ある歌をめぐって
いろいろ思い出すのは音楽回想法といわれ
よいことだと思います。



ここからはおまけ話なんです。

この曲は作曲者の井上忠夫さんが
カナダのレイク・ルイーズホテルに
宿泊中作曲した、とWikiに書かれているのを
見つけました。

レイクルイーズ?…はて
どこかで聞いたことがあるなあ。

あ、そういえば行ったことがある!
と思い出しました。

2014年、カナダを旅行したことがありました。

このホテルに泊まったことはないのですが
レイクルイーズを観光中
ホテルのカフェに入りました。

その時の写真
フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズホテル


ホテルのカフェ



レイクルイーズはそれはそれは
きれいな湖でした。



夢みたいな景色だなと思いました。



花檀を入れて撮った写真



井上忠夫さんはこのホテルで
たぶんこのきれいな湖を見ながら
曲を書いていたんですね。

ブルーシャトウの曲は
昔から知っていましたが
それが、あの時のレイクルイーズ
と結びつくなんて。

それが今頃になってわかって
びっくりでした。




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