2024/02/04
上海での四大陸選手権。
男女とも日本勢が優勝。
千葉百音選手、鍵山優真選手
おめでとうございます。
千葉百音選手は
ジャンプもスピンもスケーティングもうまい。
丁寧で優雅な演技をみているうちに
胸が熱くなりました。
胸が熱くなりました。
深く倒したエッジの滑りは
滑って転んでしまいそうなバランス。
なのに、よく滑ってます。
後半はスピード感のあるステップが
多いのに上半身もきれいに演技しています。
多いのに上半身もきれいに演技しています。
最後のピールマンスピンも美しかった。
なぜか、千葉百音選手の演技のときは
祈るような気持ちで見てしまうんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/21/55004edfac7a6c4ed81a9d45d4e5a42d.jpg)
東日本大震災の後
アイスリンク仙台が再開された時に
16歳の羽生君のところに滑ってきた幼い女の子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b9/799a7ab2c1e76031ec07f250cc8e9e7b.jpg)
その子が千葉百音ちゃんだと知ったのは
一昨年くらいだったかしら。
りっぱな選手に成長していました。
浜田コーチに師事して
いい選択をしたと思います。
佐藤 洸彬君がコーチなんですね。
私の中では全日本選手権のときの
コミカルな印象のままですが
立派になったなと感慨深い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/82/edcbca37238f2aa8559a02f261dfd59b.jpg)
3位の渡辺倫果選手は
トリプルアクセルが成功。
フリー最後のジャンプだけ、ちょっと残念。
表情豊かな演技は人を惹きつけます。
過去2度の優勝経験のある三原舞依選手は7位。
一時はかなり痩せていましたが
体がしっかりしてきたのはいいこと。
男子は鍵山優真君が300点越えの優勝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b5/2639d84afa7560e685c0d69054b6c390.jpg)
鍵山君の気迫のある演技は見ごたえ充分。
息をつくまもないくらい動き続けて
最後まで密度の濃い演技。
圧倒されて見入ってしまいました。
絶対に勝ちたいという強い気持ちが
全身から伝わってきます。
佐藤駿君は2位。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ec/952d8a0bb3c17c6329d02c57752a26ae.jpg)
佐藤駿君も仙台出身。
駿君の時も見入ってしまいます。
最初の4回転ルッツは素晴らしいジャンプでした。
駿君はジャンプの回転数が速くて美しい。
演技構成点にもいい点をいただいたようで
よかったと思います。
ボーヤン・ジン君も地元・中国開催で
いいジャンプを見せてくれました。
3位のチャ・ジュンファン君も
いい演技でしたが、日本勢2人には及ばなかった。
モデル並みの身長とルックスで
韓国では大人気なようですね。
ペアのりくりゅうカップルは
2位でまずまず。
木原選手は腰椎分離症で
グランプリシリーズ2戦と
全日本選手権を欠場してました。
4カ月ぶりの実戦だったそうで
練習期間も短かったようです。
ショートの時はりく選手に笑顔がなく
フリーでは木原選手が途中から苦しそうで
ハラハラしました。
3月の世界選手権、頑張ってもらいたいですね。
私はフィギュスケートを
熱心に見るようになってから
もう10年にもなります。
現役の短いフィギュアスケート界では
選手はほぼ世代交代していますが
日本勢は確実によい選手が育っているようで
期待が持てます。
こうしてフィギュアスケートを
ずっと楽しめることが私にとっては
うれしい。