2024/02/03
今日は節分です。
(ネットからお借りした画像)
コロナ前には毎年、とげ抜き地蔵高岩寺で
節分会の豆まきがありましたが
今年はお知らせの貼り紙もありません。
以前の節分会には芸能人や関取が来て
人も多く集まり、にぎやかでしたけど。
なんとなく寂しいな。
家で玄関や窓に向かって
「鬼は外、福は内」といいながら
形だけ、豆をまきました。
スーパーに行ったら
恵方巻が大量に並んでました。
恵方巻は年々大躍進しています。
バレンタインのチョコにも匹敵するほど。
節分だから恵方巻を食べよう
というよりも
太巻き寿司が好きだから食べようと
買ってきました。
いつ頃からか、何のいわれがあって恵方巻を
食べるようになったのか、よく知りませんが
東北東を向いてかぶりつきは、しないで
一口大に切っていただきました😋
節分の鬼といえば、今年はふと
浜田広介の『ないたあかおに』を
思い出しました。
・・・・・・
人間と仲よくなりたい赤鬼は
友だちの青鬼を悪者に仕立てて
村で大暴れした青鬼を退治して
人間の信頼を勝ち得た。
赤鬼は青鬼が気になって
青鬼の家を訪れてみると
「僕と仲よくしていると
人間から疑われるからここを去ります」
と貼り紙があって、青鬼は旅に出てしまっていた。
「ぼくは、旅に出ることにしました。
長い長い旅に出るけれども、
いつまでも君を忘れません。
さようなら、
体を大事にしてください。
ぼくはどこまでも君の友達です。」
赤鬼は涙を流すのだった。
・・・・・・・
小さな頃、この話を読んで
子どもながらに胸を打たれて
この話が大好きになりました 。
ふと節分の赤鬼の絵を見て
『ないたあかおに』の話を思い出しました。
友だちの幸せを願って
黙って去っていくって… 悲しすぎる。
黙って去っていくって… 悲しすぎる。
鬼って、何でしょうね。