2022/08/01
8月に入りました。
8月上旬は厳暑の候、甚暑の候、猛暑の候
とも言われます。
とにかく、暑い時期ですが
テレビを見ていて思ったのは
男性たちの服装。
NHK朝のニュースのアナウンサーの服装。
女性はフレンチスリーブのワンピース。
夏らしい服装です。
でも男性はシャツに紺色のジャケット。
なぜ、この時期にジャケットなのかな
と思って、他局も見てみると
スタジオにいる司会進行系の男性は
全員ジャケット姿。
日テレ
女性はフレンチスリーブワンピースだけど
熱中症にお気をつけください、なんて
挨拶しながら、その服装は暑くありませんか？
フジの谷原章介さんの番組では
「建物に入ると寒いときがありますから
女性は1枚はおるものを持っているといいですね」
などと、おっしゃってましたが。
建物内が寒いのは
ジャケットを着た男性向きの温度設定
だからでしょう。
男性はジャケットを着るようにと
お上からのお達しでもあるのかしら。
6月に言われていた電力逼迫は
どうなったのかな。
また原発が再稼働はじめて電力は足りているのかしら。
NHKではニュースのときに
「節電のためスタジオの照明を暗くしています」
と字幕が出るけれど
節電をするのだったら
男性も軽装でいいでしょう。
NHKあさいちでは男性アナが
ジャケットなしの服装をしていました。
ですが、ベストもいらないですよね。
博多大吉さんはニットのベスト。
下の白いシャツ1枚で充分です。
それで失礼には見えません。
男性たちのビジネスシーンでの服装は
何かジェンダーの罠のようなものに
はまっているとしか思われません。
クールビズはどうなったんでしょう。
あれは2005年頃に
環境大臣だった小池百合子さんが
小泉純一郎首相に
「夏場の軽装による節電のために」
と提言して始めたものです。
昨日の小池知事、記者会見では
黒いジャケットを着ていました！
私は男性もこういう服装でいいと思います。
誰が決めたか知りませんが
男性はこういう服装であるべき
という考えに縛られているのが
気の毒でなりません。
