はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

NHK杯が終わって 感想いろいろ

2019年11月24日 | フィギュアスケート

 

2019/11/24

 

NHK杯フィギュアが終わりました!

羽生選手 優勝おめでとうございます!

テレビにかじりついて、表彰式までじっくり見ましたよ。

オリーブの王冠

 広く白いスケートリンクを演技する姿を見ていて、もう自分のための滑りではないなあ、身を捧げているなあとひしひしと感じられて、うるうるきました。

とにかく、怪我なく、事故なく終えることができたのが、なによりです。

芸術面でも、今回は美しくて引き込まれて見入ってしまいました。秒単位の刻みの中で動きをつけて変化させているのは、なんとハードだろうと思いました。

選手によっては、とにかく軌道を滑っていってはジャンプというスケーターもいます。前半の疲れの少ないうちに規定のジャンプを跳んで、ステップシークエンスの時だけ演技らしい演技をするという選手もいます。この音楽にしたのはどういう意味があるのかしらと、首をかしげたくなるような特徴のない動きをしたり。

羽生さんを別格だと思うのは、すべて演技しながら、激しく動きながら高難度ジャンプを跳んで、スピンを回っていることです。

 

ジスラン・ブリアンコーチとのやりとりでリラックス。

表彰式前、コーチの大きなおなかをなでなで

 →もっと痩せなさいという意味かしら

 

以前の写真ですが

 笑わせてくれると、ほんと楽しい!

女子シングルは紀平梨花ちゃんが2位表彰台、おめでとうございます!

ロシア女子の層は厚いね~

梨花ちゃん、落ち着いていた。トリプルアクセルの安定感も出てきて表現力もありますね。細かい動きまで気持ちが行き届いている。どんどんうまくなっていっている気がします。私は梨花ちゃんの演技を見るのが好きです。

 

今、エキシビジョンを見ながら書いているのですが、ペアの三浦璃来・木原龍一組が5位に入賞、素晴らしい。8月に結成のカップルなのに、短期間でここまで来るとは。

木原君はソチの頃は高橋成美ちゃんとペア。その頃に知ったので、そのときの印象が強いのですが、須崎海羽ちゃん、三浦璃来ちゃんと相手を変えてきました。四大陸の練習中、脳震盪を起こして休養していたそうですが、それでも、ずっと頑張ってきたんだね、と声をかけたい。

町田君がいつか「木原君の献身」という言葉を使ったことを、演技を見ながら思い出しました。


そして、日本のジュニアのアイスダンスカップル、吉田唄菜(15歳)・西山真瑚(17歳)組。こちらもいいですね。

西山君は男子シングルの選手としてクリケットクラブで練習をしていたのですって。若いのに表現力が素晴らしい。顔の表情や手の動きがバレエふうで、習っていたのかなと思っていたら、英国ロイヤルバレエ、プリンシパルの高田茜さんのご親戚だそうです。

まだ2月に結成したカップルですが、クリケットでトレーシーの指導を受けているそう。2人とも表現力豊かで、日本でも楽しみなカップルが現れてきました。

2人についてのNumber Webの記事

https://number.bunshun.jp/articles/-/840617


NHK杯のエキシビジョンでは、選手のインタビュールームが楽しみ

今回羽生選手のインタビューは、とてもよかった。普段あまり聴けないお話も聴けて。ちゃんと大学生らしい話もしてくれて。荒川さんだから話せる部分もあるのかな。

ソチ以後、あまり大学の話を聞いたことがなく、暇な時間にはゲームをしていると言っていたときは、「それより大学の勉強をしたほうが・・・」と思っていたのよ。

生理学、心理学、芸術、音楽、人間を知ることすべてがスケートや表現の肥やしになると思いますよ。ゆっくり学んでくださいね。

将来については、ファンは知りたいところですが、目標を4回転アクセルのことに終始するのは、まだ将来については言えないということだと理解しました。

まだ、書くことがありそうだけれど、ここでいったんアップします。

NHK杯終わってしまいましたが、楽しませてもらって、ほんとうにありがとう。

 


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