はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

偲ぶ会のこと

2017年06月17日 | 日々の出来事

2017/06/17


昨夜、夫が山の上ホテルでの「柳瀬尚紀氏を偲ぶ会」に出席しました。

喪主である奥様にお会いしたら、「奥さん(私のこと)のブログ拝見しました。」
とおっしゃったそうだ。

(゚∇゚ ;)エッ!?

確かに昨年の8月5日に柳瀬先生のことを書きました。 →

まさか、奥様がご覧になっていたなんて(汗)!
それを聞いて、「私、変なこと書いてなかったかしら!?」と慌てて確認する。

でも、どうして、このブログのことをわかったのかしら?・・・なんて。
ネット上で不特定多数の人が見るブログを書いておきながら、誰も見ないと思っている私。

自分のブログへのアクセス数がだいたいわかるので、このような泡沫ブログへは
親類縁者しか見に来ないと思っているのが、間違っているのかもしれない。

本当はお悔やみのお手紙を直接に出すべきところを、
ご無沙汰の挙句に、ブログに書いたりして浅はかである。

しかし、そのブログを読んでくださったためかどうか、
会場に貼られた柳瀬先生の多くの思い出写真の中には、
私共の結婚式で柳瀬先生が祝辞を述べていらっしゃる写真もあったそうだ。

ますます冷や汗もの!だが、昔の写真なので誰なのか、
いらっしゃった皆様にはわからなかったであろう。
でも、そのお心遣い、ほんとうにありがとうございました。


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和菓子の日

2017年06月16日 | お菓子


2017/06/16

今日は和菓子の日だそうです。

家の近くの和菓子屋さんの店先に「今日は和菓子の日」というのぼりが出てました。

へえ~ なぜ、今日なのかしら?
いろいろな語呂あわせを思い浮かべてみましたが、よくわからない。

全国和菓子協会のサイトを見たら

西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという古例にちなみます。

と、ありました。

とにかく、6月16日は嘉祥の日といっておめでたい日で、その日に和菓子を供える慣わしがあったようです。
和菓子の日の謂れは歴史がありますね。

私は和菓子が大好き。
もちろん、洋菓子も大好きですが、脂肪分が心配なので和菓子のほうが安心なのです。

これは、最近、目白の志むらで買ったもの。
志むらさんは九十九餅が有名ですが、これがきれいだったので。
見た目も美しくて、もちろんとてもおいしかったです。


IMG_201705190287

こちらは巣鴨の福島屋のねりきり。
福島屋さんは、とても上品な練りきりがあって、文人にも愛されたお店。

20170206

こういうものをいただくときが至福の時間です。



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紫陽花

2017年06月15日 | 花・植物

2017/06/15


今はちょうど紫陽花が見頃。

なかなかまとまった時間が取れなくて、紫陽花の名所にも行けないのですが
家の近くにも、きれいに咲いているところがあります。


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20170614002


見事な花ですね。






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神戸の続き

2017年06月13日 | フィギュアスケート
2017/06/13

ファンタジーオンアイスの感想はまだまだありますよ。
思いつくままに・・・。

プルシェンコさんが東日本大震災に遭われた全ての人に奉げるプログラム
「Pray for Japan」を滑ってくださったこと。

前半のコミカルさとは打って変わったプログラムで、
祈りが伝わってきて、その気持ちがありがたいと思った。

昌磨君のヴィヴァルディの「四季・冬」
気迫に満ちて真剣さが伝わる。
彼も勝ちを狙っていると思った。
それにしても、なんといい曲なんだろう。

荒川さん、相変わらずきれい。
パパダキス・シゼロン組も2人ともなんときれいだろう。
なんか、彫像のよう。


羽生さんの「バラード1番」を聴いて思い出した。
3年前、この曲をよく聴いていた頃のことを。

私鉄に乗って教室の行き帰りにいつも聴いていた。
急行に座れて、やれやれとほっとして、イヤホンをして
バラード1番の世界の中に閉じこもった。

バラード1番を聴いて、2番、3番、4番も聴きたくなったし
スケルツォも、ノクターンも、練習曲もついでに聴いた。
いろいろなピアニストのバラード1番を聴き比べた。

あのひとつの曲から、私のなかでショパンの世界が広がった。

もう通うことのなくなった教室だけど、都心とは違った空の広い、
ずっと続くハナミズキの並木道を歩きながら、聴いていたことを思い出した。

羽生さんがあの曲で演じなければ、これほど深く聴き込むことはなかっただろう。





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NHK交響楽団 Music Tomorrow2017

2017年06月10日 | コンサート
2017/06/10


昨夜は東京オペラシティで行なわれたコンサートに行ってきました。

「Music Tomorrow」は「尾高賞」受賞作品と委嘱作品の初演を中心におこなう現代作品のコンサートです。

私がなぜ、このような多少マニアックなコンサートに行ったかというと
反田恭平さんがピアニストとして出演しているからです。

そう、最近、チケットが取りにくい反田さんのコンサートです。
楽しみにして出かけました。

第1部の岸野末利加さんの、オーケストラの「シェイズ・オブ・オーカー」は世界初演です。

岸野さんの解説を読むと、とても絵画的なイメージを持って作曲されたようです。

さまざまな楽器(ウーと鳴るサイレンまで)の音は、それを色に例えたら、色とりどりといえるかもしれない。
現代曲の、音のない休符部分(空白)と突然のアクセントは緊張を感じさせますね。

2番目の演目、マーク・アントニー・ターネイジの「ピアノ協奏曲」で
反田さんが登場しました。

第1楽章は、ほんとうに難しそう。
でも、あざやかな演奏。
第2楽章は、美しいメロディアスな楽章、歌い上げます。
紛れもない才能を感じさせます。

第3楽章は・・・ 第3楽章は・・・

実は私、第3楽章の記憶がほとんどないのです!?

聴き惚れていた、と言いたいところですが、
激しく咳が出たくなり、その咳を我慢するのに全神経を使って曲を聴くどころではなかった(泣)。

何度も起こってくる咳発作。
喉のイガイガを我慢していたら苦しくて、涙が出てきてしまいました。

涙が流れないように、眼を閉じて瞼の内側に溜めていたけれど、
人様が見たら、陶酔して眼を閉じ、感激の涙を流しているように見えたかもしれない。
あるいは、眼を閉じて単なる居眠りに見えたかも・・・。

どちらにしても、そういう残念な状況になってしまい、曲を楽しむどころではない。

こういうとき、クラシックコンサートはつらい。
演劇やミュージカル、アイスショーは咳が出ても平気。

これでは、とても終了まで持たないと感じ、第1部の終わったところで帰ることにしました。

会場を後にしつつ、ほんとうに残念で残念でたまりませんでした。

喉や気管支が弱いのは体質で仕方ない。
2~3日前からアレルギー症状が出ていたので、
その日も何度も鼻うがいをしてアレルギーの薬を飲み、
新宿駅でマスクも買ってちゃんとしていったのに。

コンサート報告ではなく、咳の恨み節になってしまった。

夜中も何度も咳き込んだけれど、今朝になったらほぼ直った。
こんなものだわ。

というわけで、第1部しか見ていないのです。
N響なので、今回のコンサートの放送があればいいなあと思ってます。

 

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