梅まつり開幕1週間で、偕楽園、弘道館の梅は、はや七分咲きを越しました。
梅林の特徴は、種類と(偕楽園約100種、弘道館約60種)、古木が多いことです。園内を巡りながら、お気に入りの花を探したり、幹が皮だけになっても健気に花を咲かせている老木に出会うのもまた楽しいことです。

「鈴鹿の関」は緋梅系一重で、底紅といい、花の中心が濃い紅色で花弁の先端にいくほど淡い紅色の、美しく可憐な花です。いろいろ調べましたが、名前の由来はわかりません。似たイメージの花に「関の守」という底紅の梅がありますが、同じく関という字が付いているのは何か意味があるかも知れません。結実品種です。(弘道館公園)

「柳川枝垂」は、偕楽園の水戸の六名木の一つです。図鑑には枝垂系紅筆性一重で水戸偕楽園のかっては貴重品種と載っていますが、先のとがった花弁の写真がまるで違います。偕楽園には見晴広場の奥、六角形の柵の中にありますが、ここ弘道館の木は若木で、将来が楽しみです。多少実がなるようです。(弘道館)

「淋子梅」は偕楽園内の角地に最近植えられたため、可憐さが目を引く若木です。豊後性八重、不結実とあるので完全な花梅です。図鑑では来歴はまったく不詳とありますが、淋しいと言う字をつけた経緯をぜひ命名者に聞きたいものです。(偕楽園)

「未開紅」は野梅性八重、少量結実の品種です…後ろに孔子廟と屋根の上の鬼龍子が見えます。この名前の由来は、「蕾のうちの方が紅い」「花弁の一部が咲き遅れる」「開かずに蕾で落ちる」とか、いろいろ言われていますが、やはり名前を付けた人に聞くしかありません。(弘道館公園)
梅林の特徴は、種類と(偕楽園約100種、弘道館約60種)、古木が多いことです。園内を巡りながら、お気に入りの花を探したり、幹が皮だけになっても健気に花を咲かせている老木に出会うのもまた楽しいことです。

「鈴鹿の関」は緋梅系一重で、底紅といい、花の中心が濃い紅色で花弁の先端にいくほど淡い紅色の、美しく可憐な花です。いろいろ調べましたが、名前の由来はわかりません。似たイメージの花に「関の守」という底紅の梅がありますが、同じく関という字が付いているのは何か意味があるかも知れません。結実品種です。(弘道館公園)

「柳川枝垂」は、偕楽園の水戸の六名木の一つです。図鑑には枝垂系紅筆性一重で水戸偕楽園のかっては貴重品種と載っていますが、先のとがった花弁の写真がまるで違います。偕楽園には見晴広場の奥、六角形の柵の中にありますが、ここ弘道館の木は若木で、将来が楽しみです。多少実がなるようです。(弘道館)

「淋子梅」は偕楽園内の角地に最近植えられたため、可憐さが目を引く若木です。豊後性八重、不結実とあるので完全な花梅です。図鑑では来歴はまったく不詳とありますが、淋しいと言う字をつけた経緯をぜひ命名者に聞きたいものです。(偕楽園)

「未開紅」は野梅性八重、少量結実の品種です…後ろに孔子廟と屋根の上の鬼龍子が見えます。この名前の由来は、「蕾のうちの方が紅い」「花弁の一部が咲き遅れる」「開かずに蕾で落ちる」とか、いろいろ言われていますが、やはり名前を付けた人に聞くしかありません。(弘道館公園)