この地方のここ30日間の日照時間は45時間で平年比35%、雨量は221㎜で平年比157%(災害の起きている地域には申し訳ないような数字ですが…)、コロナ禍もあり行動範囲がますます縮まり、交通事故も激減しているようです。
いつも以上に元気なのは、家の周りで目につく小さなアマガエル(雨蛙)たち…、高台の団地にはオタマジャクシの生育環境はないのでどこで生まれたのか謎ですが、毎年何匹もが愛らしい顔を見せてくれます。
田んぼなどにいるトノサマガエルと違い、卵を産むとき以外は水に入らず、木の上などで生活できるため乾燥にも強く、約48種といわれる日本のカエルの中で最も多く見られます。
体の色をまわりの色に合わせて緑色や灰色などに変える保護色機能を持ちます。同じ緑色でも葉の色に合わせて少し違って見えます。
小さな昆虫が主食というので、害虫退治に役立っているかもしれません。
前足に4本、後ろ足に5本に発達した吸盤を持ち垂直のガラス面でも移動はらくらく、夜間でも玄関灯に誘われた虫を探しているようです。
カエルには嬉しい長雨でも、日照不足は植物には深刻で、野菜の値上がりが報道されています。
我が家の小さな家庭菜園でも、病害が増えています。
6種類のトマトを植えましたが、どの株の葉も腐ったように黒くなって落ち、果実にも影響が出ています。
キュウリも日照不足で収穫量がガタンと落ち、葉にも病気が出てきました。
毎日の水撒きの手間は減っても、どちらかというと水分過多、鉢植えのカサブランカも元気がありません。
来週火曜日にはやっとおひさまマークが付きました!!夏のギラギラ太陽がウイルスを滅菌させくれるといいのですが…