ミドリガメ
甲羅5㎝の頃
ミドリガメ
甲羅20㎝の頃
子供たちが約10年前にペットショップで買ってきたカメ
ずーっと小生が育てている
最初はちっこくて可愛かったが
年々大きくメタボになるにつれカメの浮き島
からロックシェルターに変更
隠れ家を利用していた頃もあった
20㎝以上になるとムリである
ビックカメに成長
餌くれ~
と騒ぎ出す始末
飼い主に似て
落ち着きなくわがままである
からかうと面白い
おりゃ~登るぞ
一度水槽から脱走したこともある
小生手作りのベランダ・ガーデニング
を眺める
今年は
カラフル
で良い出来である
ハーブ園&紫蘇園も順調だ
ミドリガメ(外来種:ミシシッピアカミミガメ)って何?
北米原産で子ガメは鮮やかな緑色であることからミドリガメと呼ばれる。生後間もない頃は甲羅が5㎝程度。幼体の時は小さくて美しい緑色。3年ぐらいで体色が黒ずみ、10cmを超えると小さな容器では飼えなくなる。成長すると20~30㎝、体重約3㎏になる。寿命は30~40年
日本で販売されているミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)は、1950年代に北米から輸入
された。2000年までに年間100万匹が輸入。国内では、当時110万世帯で180万匹が飼育されていた。2013年に動物愛護法改正により露店の「亀すくい」の禁止
や法規制が検討されていること、サルモネラ菌などがニュース
となり、2014年の年間輸入量は10万匹まで減少
。寿命を待たずに途中で飼育を放棄して、野外へ放してしまう飼い主が増え
日本各地でミドリガメが確認されるようになった。野外生息数は約800万匹
。野生化したミドリガメは、各地で繁殖して更に分布を拡大中
。日本固有のニホンイシガメの餌やすみかを奪い、水草や農作物への食害など悪影響も及ぼしている
環境省は、ミドリガメが日本固有の生態系に悪影響を及ぼしているとして輸入を規制する方針を固めている将来的には店から姿を消すかも
現在、このカメは要注意外来生物となっているが、外来生物法に基づき飼育や販売が原則禁止される特定外来生物への指定を検討中。しかし、飼育が許可制になると、ペットのカメが大量に捨てられるのでは
との懸念があり、進んでいない。輸入規制や野外での防除などで対策を強化する考え。生息適地は、関東平野、濃尾平野、大阪平野、瀬戸内、有明海周辺に多い。寒冷地
の道内は少ない。特定外来生物となると飼育や運搬が原則禁止
になるだけでなく、野外へ逃がすことも違法になり、個人の場合は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金と、非常に重い罰則が課せられる。まだ飼っていないなら、飼わないことをおすすめします
飼育のポイント
夏は2日に一回
冬は10日間おきに水の取り換え
水温が冷たいと赤い下痢をするので20度~25度くらいが良いかも。餌は毎日適量
学校の飼育教材用フード大容量が安価
。時々エビを与える。冬季は餌をあまり与えずに。汚れや臭いを抑えるため「GEXベストバイオブロックカメ用バクテリア水槽用オブジェ」を2個入れている。ミドリガメは人体に有害な菌が付いていることもあるので、世話をしたら必ず石鹸で手を洗うことが必要
とにかく、カメを悪者にするのではなく、飼い主が責任を持って飼うことが重要である
飼い主のモラルの向上が一番大切
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