山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)する・・・単独登山多し、山をテーマに限定した時々気まぐれ日記です!

稀布の天狗岩&初霜山・・・開拓期を敬う

2021年05月16日 | 🗻山日記

稀布岳の天狗岩・パワースポット稀布岳から渡島半島初霜山から羊蹄山

稀布岳は冬&夏に何度か登ってはいるが天狗岩まではない。新聞の掲載や笹刈り完了等、さらに整備されたような情報があり徘徊

稀布岳名物まだあったのね小生が生まれた年の2代目カローラトヨタカローラ(2代目1970-1977)ムラサキケマンセントウソウスミレヒメイチゲキジムシロ多すぎお尻愛の木意味がわかった気がする。携帯トイレブースのモデルとしたい駒ヶ岳がよく見える。登山者の多い日で23人とすれ違い。狩場山を渡ったほうが渡島は近い2012年厳冬期 冬も登る人は多いガマ岩前稀布岳621m稀布岳からの鷲別岳。三等三角点「稀布山」702.2m。奧稀布岳672m眼下に天狗岩見える。大桜草オオサクラソウあちこちに天狗岩522mの岩塔。パワーを感じる登れなかったいつか傾きそうな天狗岩だ。周辺の岩場は集塊岩だが、天狗岩は硬いかんらん岩。稀府岳や紋別岳は約200万年前の古い火山で、噴火口にあったマグマが固まり、周辺が浸食されて10m弱の岩塔になったようだ。山並みに一つの突起が目立つのが天狗岩。まだ数カ所あるとのこと。開拓当初から天狗岩は注目され、大正期、伊達小の学生らが天狗岩への錬成的な集団登山が行われていて、谷藤川からの谷筋や尾根のシカ道を伝うルートで登っていたと見られる。天狗岩は「アイヌウシ」人によく似た岩。山桜登り返しがあるが程良いトレーニングだエゾリス多すぎキ~もう来るなって往復3時間40分(休憩&自撮撮影含)。今日は2人に声をかけられました。日高で会った方など懐かしい再会でした

おまけ早朝散歩初霜山312m。往復15分洞爺湖町大原にある。山頂に東屋がある。開拓の最初の鍬をおろさんと初霜山に集う御祖ら。明治、香川県人による開墾が始まったが、大霜により作物が枯死。翌年、翌々年も霜害に襲われ全滅し、離農など随分と苦労されたとのこと。先人達の偉業を讃えた碑が山麓にあるが、五穀豊穣を祈願したい登山道の桜が美しい山頂から尻別岳有珠山羊蹄山山麓から美しい洞爺湖

道内も緊急事態宣言区域になるようだ。毎度のちぐはぐなコロナ対応。ジャニーズのライブは真駒内で盛大にやっているし運動会や中体連などは中止や延期になるし、オリンピックは間違いなく開催されます。選手の応援はするが、いまは「オリンピックのオリンピックによるオリンピックのための政治」にしか見えないコロナ対策&対応には賛否両論あるが、引き続き罹らないように努力したい・・・


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