大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ノドグロの刺身は脂が乗っていて最高でした。

2017年05月05日 | なんちゃって漁師

昨日のブログで紹介した熱海沖、水深345mから釣り上げたノドグロですが早速刺身にしていただきました。刺身はネットにあった「美味しい食べ方」をその儘まねて見ました。先ず三枚に降ろして皮をバーナーで炙るのですが、これが凄かったですね・・・バーナーの炎で皮から大量の脂がジワジワジワと浮き出てくるのです。マグロのトロよりも脂があると言われますが納得です。そして炙った身を何と氷水では無くて冷凍庫に入れて20分間冷やすのですよ。そして切り分けた刺身を盛りつけたのが一番上の写真です。もちろんワサビも本ワサビを用意しました。「美味〜い!」口に運ぶとノドグロ特有の脂が口の中で広がり柔らかめの食感と相まって最高の味です。こんな刺身は本当に久しぶりです。確かにアマダイの刺身も美味いのですが脂が乗っている分ノドグロに軍配が上がりそうです。今回釣り上げた35センチクラスが市場価格15000円〜20000円は納得でした。刺身だけではもったいないので写真3枚目の様に頭部等も煮付けにしてみましたが、こちらもカサゴ、メバルの煮付けより美味いと感じます(煮こごりも最高でした)。また、あまり歓迎していなかった沖ギスはすり身にして写真2枚目の様に薩摩揚げにしましたが、市販の薩摩揚げに無い噛み応えある食感も癖になりそうで・・・・美味しかった。ボート釣りを本格的に始めて未だ数年ですが、釣りと食べるの両方が楽しめて、これから先も期待大の趣味と言えそうです。いや「なんちゃって漁師」から「なんちゃって」がとれるまで頑張りますよ。(4枚目の写真は太刀魚のムニエルでした)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト