大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

新国立美術館の「ミュシャ展」を観る。

2017年05月16日 | 写真展

14日の日曜日は久しぶりの美術館訪問でした。その目的は新国立美術館で開催中の「ミュシャ展」です。休みだったので遅めに起きたため、新国立美術館の在る六本木駅に着いたのは11時半頃でした。先ずは六本木ヒルズに在るロブションに立ち寄り、大好きなフォカッチャを購入してから新国立美術館に向かいましたが、途中に宇崎竜童さん、阿木燿子さん夫婦とすれ違い、私同様に「年齢をとったな」と思ってしまいました(確か私より7才位年上の筈ですがゴメンナサイね)。「ミュシャ展」は大人気で入館するのに約30分ほど待たされましたが、「スラヴ叙事詩」(スラヴ民族の伝承・神話及び歴史を描いたもの)の610x810cmもある特大作品に圧倒されます。ただ宗教弾圧を描いた作品は正直観ていて疲労感が蓄積される自分を感じてしまいます。もちろんポスターやカレンダーを描いた一般的にイメージするミシャの作品も展示され大変満足の「ミュシャ展」でした。尚、展示ブースの中に撮影可能エリアがあり写真の様に作品にカメラを向ける人々も印象的でした(時代が変わったのですかね)。「ミュシャ展」を後にして富士フイルムスクエアで開催中の第26回・林忠彦賞受賞の有元伸也さんの「TOKYO CIRCULATION」を観賞して、そこでエネルギーが潰えてその後の予定であった銀座シックス行きは諦めて帰宅となりました。東京回遊はくたびれました。

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清水 実
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木戸嘉一
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