昨日も寒かったですね。そんな寒さのなかでも制作中の「東京下町界隈カメラ散歩」に採用する界隈を求めてテレビでもお馴染みの砂町商店街まで行ってきました。久しぶりの訪問でしたが商店街の中には新しい店が出来ていたり、廃業した店があったりで少なからずの変貌を感じました。それでも人気のおでん屋さん、焼き鳥屋さん、アサリ屋さんなどには沢山の買い物客の列が出来ていて他の商店街に無い熱気を感じました。そんな中、前回訪問時には無かった「あい ワンタン」と言う店を見つけました。何でも「あい ワンタン」の「あい」は中国語の「おばさん」の意味があって、昔から上海横町の隣人との関係が良く、おばさんがワンタンを作ると必ず隣の家にお裾分けをしたり、一緒に食べたと言うことで「あい」のおばさんと「愛」の優しさを込めて美味しいワンタンを提供することから命名されたそうです。正直ワンタンに関しては好きな食べ物ベスト20位に入る食材なので即入店ですよ。大ぶりで厚い皮に包まれた肉、エビ、野菜の食感と特性ラー油を数滴垂らしたスープの味が何とも言えず「入店は正解だった!」を実感です。えっ、「ロケハンって、ただ単純に食べに行っただけでは?」と思われる方もおいででしょうが、あくまでロケハンが目的であることを声を大にして叫びますよ(多少語尾が弱くなり・・・焼き鳥や煮込みを両手で持った姿で・・・完全にアウト状態かな・・・)。ところで砂町銀座の周辺もロケハンしましたが、写真撮影の事を考慮すると被写体が少ないように思えます。人気の商店街だけではカメラ散歩にはなりませんからね。ここはパスかな・・・・。