ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

お江戸観るなら 、 高崎 田町

2008年11月11日 17時14分29秒 | Weblog
古くから「お江戸観るなら高崎田町」なんて言われる高崎市。
高崎は昔から新しい業態が生まれる街なんだそうです。

我々の会社は高崎駅のすぐそばです。

それで、ヤマダ電機の本社やビックカメラの創業店などが近くにあります。

最近「どかスタ」なんて名前の凄い量の豚丼を食べさせる店もできました。
いつまで、続くのやら??
キャベツがのったソースかつ丼なども昔の高崎での発祥らしいですよ。
「ここイチ」とは違うコンセプトのカレーの専門店のアンテナショップもヤマダ電機の中に開店しています。
豚のステーキ専門店もあります。(豚でもステーキなのか・?)

色々あり過ぎまして、私達の世代の人間では訳のわからない店も多いわけです。

「上州人は流行りものに飛びつくけれどもすぐ飽きやすい」といわれます。
しかし、新しいものをすぐに試してみて、ダメならすぐに見極める慧眼を持っているとも言えるわけで、大メーカーなどがアンテナショップをつくって全国に先駆けたマーケティング調査などを行うには絶好の市場といえるのだそうです。

石油業界でも、なぜか先進的な業態は群馬で試行されてきましたね。
古くは業転流通による安売り競争。「高崎戦争」なんてご存じですか? 
古い業界人なら誰でも知っている全国に先駆けたガソリン安売り合戦でした。
BPによるセルフもありました。
最近では元売り販社や大手商社によるビジネス展開が凄いです。

うちの近くでもコスモ直営と丸紅のセミセルフの競争が凄いです。
どちらの業態が勝つのか、非常に興味があって、実は元売り各社や全国の有力業者も見学に来ているわけです。
先日も当社のクライアント企業である関西の企業の社長が奥さんと見学していきました。
どうも、同価格なら当たり前ですが「セミセルフ」の方が圧倒的に強いようです。
完全セルフよりも慣れた専任スタッフが給油する分だけ顧客回転率が違います。
そのスタッフの接客サービスが無駄がなくて素晴らしい。

ガソリンの看板表示の価格はそれほど安くしません。これは、地域の価格を全て下落させてしまうような幼稚な戦略ではないようです。大手ばかりですからサブ店への配慮もあるでしょうし大人の商売のようです。実はショッピングセンターの金券やら洗車券やら凄いインセンティブ合戦です。

郊外の方が価格を出して安売りをしていますね、120円くらいです。
プロとしてみると、単なる安売り店舗は芸のない幼稚な価格競争に見えてしまいます。これからの時代はやはりあとひと工夫が欲しいところですね。

全国各地を飛び回り、色々なガソリンスタンドを見ていますが(それが商売だから当たり前ですが)、見学してみる価値はあるはずです。

ご要望の方は、予めご連絡いただければご案内しましょう。

我々が創ったゴルフソリューションもご覧にいれます。
北国で雪が降ってゴルフ場が閉鎖になったら、是非とも当社にご連絡の上、上州へゴルフにお越しください。

伊香保、草津、水上、磯辺など温泉もございます。

私の従兄弟が女将の皇太子ご夫妻もお泊りになった名門旅館もございます。
http://www.jinsentei.com/

石油ビジネスと温泉観光、ゴルフの旅を安い予算でご案内させていただきます。
ゴルフは特別価格で用意させていただきます。
http://www.umenosato.co.jp/

以上、ゆきんこサポートセンター
   観光部よりのご案内でした。 (そんな部はありません)

しかし、ご案内は本物です。
お気軽に、お申し付けください。

定額給付金・・、辞退しますか?

2008年11月11日 11時28分10秒 | Weblog
最初は公明党の提案だとか、麻生さんの「思い付き」だとかいろいろあるようですが、それとも自民党による選挙前のばら撒き買収作戦なのかよく判りませんが、「定額給付金」というものが国民にふるまわれるらしい。

最初は全国民均等、次には高額所得者には辞退を促す、今度は地方自治体で対応とか、そしたら全国知事会長が「忙しくて、とてもそんなことできない」と大騒ぎです。

国が国民にお金を振舞うといったら地方の役人が「忙しくて、いやだよ」という事です。国も地方も何を考えているのやら。
公僕というけれど公務員は国民のために存在しているのではなかったかのかな?

麻生さんに言わせれば「五千万円もらっていても高額所得じゃないという人もいれば、五百万円貰っていても「私はいらない」という人もいる」、とんでもない理屈ですね。さすがにカップヌードルの値段が400円くらいという金銭感覚の方は違います。

それなら、公明党と迎合して国民の受けを狙って、そんなこと簡単に考えるな!!
と云いたい。

世界同時不況なんて我々日本国民の庶民生活には関係ないだろうなんて考えていますが、思わぬところでの二兆円です。

国家としてそんなに余裕があるなら「減税すべき」です。
何が、三年後に消費税を増税なのか全く訳がわからない。

麻生さんは理解できているのでしょうか・?
もはや、大型店の進出がるまぐるしい地方の一般的な業種の中小零細企業は利益が出ない構造になっています。
ガソリンスタンドでもスーパーマーケットでも地場業者はどこでも大苦戦です。

しかも、赤字で金融機関からお金も借りられない。引くにも引けない状況の零細企業が全国各地に溢れているような状況です。
九州の小倉だけ景気が良い訳もありませんし、庶民の気持ちが理解できているのかな?

本当か伝説なのか知りませんが、
九州の財閥の御曹司が最初に選挙に出馬したときに、マイクで「有権者の皆様」と言うべきところで「下々(しもじも)の皆様 !!」と切り出したそうですが、それは誰の事なんでしょう。噂だったのか、本当だったのか・・・・

実際の話、家内は「定額給付金」について「私達は貧乏人なので貴方が辞退すると言っても私がしないで貰いに行くわ・・」なんて言ってます。

裏長屋に住んで
「てやんでぃ! いくら貧乏していても、こちとらそんな金いらねぇよ!!」
なんて、タンカを切ってみても、
うちのオッカアは前掛けで手を拭きながら、
「あ~~~ら、ありがとうございます。これで良い正月が迎えられます・・、お役人様、よかった・・・」なんて云いながら、ニコニコしてるんでしょうかねぇ。

お宅の奥さんはどうですか・?

私は、「鼠小僧次郎吉」になって、
黒装束に足袋はいて、あの霞が関の悪役人が隠している「埋蔵金」を盗み出して、お金が借りられない中小企業やボーナスも貰えない国民の皆さんへ小判を捲いて回りたいと思います。その前に、体重が百㌔になりそうなのでもう少しダイエットしなければデブネズミで屋根にも登れません。
現状では、さしずめ「ドブネズミ小僧」といったところです。

ところで、うちの会社も。
社員にちゃんとボーナス払えるのか、社長としてはちょっと心配なのです。

だから、
やっぱり、定額給付金は家内と一緒に市役所に並んでもらいに行きましょう。
そしたら、なんとか「おせち料理」も買えるでしょう。

きっと、政界でいうところの陣笠ヒラ議員に派閥の親分が年末に配る「モチ代」程度の感覚なのでしょうね、それじゃ遠慮なく頂戴しましょう。

結局のところ、私は「鼠小僧」を待っている、確実に一般庶民なのです。